PTA活動
PTA教養講座を実施しました
2月22日(土)、PTA教養講座として「親業」に関しての学習と本校で採れたリンゴを使ったアップルパイづくりに取り組みました。「親業」の学習では、親業インストラクターとして活躍されている工藤恵子 先生を講師としてお招きし、子どもの心を開かせるために必要な心構えや会話法について、ロールプレイを交えながら演習しました。また、とてもやさしい語り口調でご自身の経験を交えて説明していただき、自分の心も穏やかになったような気がしました。親として子どもに身に付けさせたい価値観をしっかりと持つべきであることを再確認するよい機会となりました。
第2部のアップルパイづくりにも工藤先生にご参加いただき、グループに分かれて和気あいあいと調理に取り組みました。リンゴ、バター、シナモンの食欲をそそる香りが漂い、出来上がったアップルパイでの楽しいティータイム交流を満喫しました。
PTA広報誌「青い鳥」第41号を発行しました。
辰巳祭(PTA)へのご協力、ありがとうございました。
全国高P連研究大会(京都)に参加しました
<会場前>
<アトラクション>マーチングバンドと披講(和歌を節をつけて詠みあげる)
<教育分科会>すぐそこの未来のしごとこれからの急激な変化に対して、漠然と不安を抱くのではなく、「こんなことやあんなことが可能になる」と前向きに楽しもうとする姿勢が必要だと感じました。また、学びのコンパスとしてAAR(Anticipation-Action-Reflection)サイクルを用い、これにより非認知能力の向上を図ることが大切であるとの説明がありました。
<記念講演>日本電産(株)代表取締役会長 永守重信 氏より現在の家庭教育や高等教育での問題について話していただきました。永守氏は、かなり痛烈な語りで偏差値偏重の風潮を批判されていました。(母親の意向が子供の進路の決定権を握っている。ブランド志向が必ずしも良いとは限らないなど)また、教育に関しては、単に教えるだけではなく、育てるという意識が大切であるということや、日本における英語教育は、うまく機能していない。英語は教科として学ぶというよりも生活の一部として慣れていくことが大切であると語られました。ドイツも25年位前は、英語でのコミュニケーションが取れなかったらしいですが、経済のグローバル化に対応する必要性から国を挙げて英語を話せるように取り組み、成果を上げたということです。まさに日本に関しても今、待ったなしの状態であると感じました。