校長室より

2022年7月の記事一覧

東和中校区小中連携協議会

本日、東和中校区小中連絡協議会を開催しました。東和中・動橋小・作見小・分校小の主任の先生方が集まり、それぞれの学校の様子を情報交換したり、今後の教育活動について協議したりしました。ここ2年はコロナのため中止になっており、3年ぶりの開催でした。近くにある学校どうしですが、お互いの様子を知る機会は、あまりないのが現状です。今回3年ぶりの開催でしたが、大変有意義な協議となりました。

地域にある小中学校が一体となって子供たちを育てることは、未来の加賀市にとって、とても大切なことだと思います。今後も、4校の連携を強めながら、未来を創造する子供たちを育てていきます。

1学期終業式にあたり

1学期の終業式にあたり、生徒の皆さんに、以下のような話をしました。

 

1学期が終わります。この4か月、みんなはどんなことを経験し、どんな部分が成長したでしょうか。3年ぶりに宿泊を伴う修学旅行が実現しました。コロナの制限がある中ですが、学校は以前の姿を取り戻しつつあります。

 さて、 本校の校訓は、「強い人 正しい人 美しい人」です。それはどんな人でしょうか。「強い」とか「正しい」とか、単純な言葉ですが、本当の意味を考えようとすると、すごく難しいなと思います。

 それを考えるうえでヒントとなるような、1学期にあったうれしい出来事を紹介します。

 

●ある先生が重いものをもって歩いていると、「持ちますよ」と手助けしてくれる生徒がいました。

●落とし物をみつけて、わざわざ届けてくれた生徒がいました。

●道で困っている小学生を助けてくれた生徒がいました。

 これは、地域の方から教えていただき、とてもうれしく思い、生徒を誇らしく感じました。

●また、校内を歩いていると、おはようございます、こんにちは、と元気に挨拶してくれる生徒がたくさんいます。

●保護者アンケートの中に、「生徒の横断中に車を止めると、会釈をしてくれました。」というのがありました。

 

 さりげない日常の中に、優しさが潜んでおり、それに触れると、温かい気持ちになってうれしくなります。本校には、誰かに対して優しい気持ちで接することができる人が、たくさんいることがわかります。

 このように考えると、もうすでに、生徒一人一人の中に、校訓である本当の強さ 正しさ 美しさ があるような気がします。それを、自分のために、そして誰かのために発揮できるかが大事であるような気がします。夏休み、自分のために、家族のために、友達のために、地域の人のために、みんなの、強さ 正しさ 美しさ を発揮してください。

 

 さて、体育祭の生徒会の目標が本当に素晴らしいですね。「三原色~一人ひとりの色を輝かせよう~」。赤 青 緑 の3つの色があれば、すべての色を表現することができるといわれています。このスローガンには、団としてのまとまりを大切にするとともに、一人一人の持っている独自の輝きを大事にしたいという思いが込められています。3年生のリーダーシップの下、一人一人が輝くカラフルな東和中学校を表現できたらいいなと思います。期待しています。

 

 いよいよ夏休みです、しっかり休んで、しっかり学んで、2学期の始業式には、さらに成長した未来の自分に会えるよう、充実した夏休みを過ごしてください。

トマトが色づき始めました

1年技術科で栽培しているミニトマトが、結構いい感じになってきました。力強く葉が茂り、緑色のトマトの中に、赤く熟してきたものもあります。1年生が、毎日水やりを続けているおかげですね。

暑い日が続き、夏野菜がおいしい季節です。我が家は、私の父母が畑をしていて、最近は、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、オクラ、バジルがたっぷりとれます。近所の方は、ズッキーニを作っていて、それをおすそ分けしてもらうこともあります。親戚からカボチャももらいました。

おいしい夏野菜をたっぷりとって、暑い夏を乗り切ろうと思います。皆さんも、夏バテに気を付けて。

仮校舎現る

仮校舎の建設が続いています。外側がほぼ組み上がり、内装工事に入っています。

校長室からの景色は、完全に遮られましたが、徐々に出来上がっていく仮校舎を見るのも、なかなかいいものです。

8月中に引っ越し作業をする予定です。学校には、本や書類・理科の実験器具など、たくさんの物品があります。机やいすなどの家具もあります。どうやって移動させるか、今、頭を悩ませています。

仮校舎ではありますが、生徒が安心して学べるよう、職員一同知恵を絞っていきます。