令和6年度津幡中ニュース

令和6年度津幡中ニュース

Keep talking!

4月16日(火)

3年生英語科の授業。「1Minute Chat」に取り組んでいるところをお邪魔しました。今日のテーマは自己紹介。互いに周知の中の人もいるかもしれませんが、今までに習った英語表現を使って、英語で自分のことを伝えるのは、また気分が違いますね。ペアを何度も変えながら、お互いの理解を深めました。みんなとっても楽しそうだったので、私も飛び入りで参加させてもらいました。間違いを気にせずに、自分の考えや気持ちを伝えようとする態度が、英語学習では何より大切ですよ。

素敵な空気感!

4月16日(火)

2年生社会科の授業。地形図の読み取りについて学習していました。教室に足を踏み入れた瞬間に、真剣に意欲的に学ぼうとするこのクラスの皆さんの空気を感じました。5クラスから4クラスになり、ひとクラスの人数も増えましたが、1年間の成長を感じました。さすが、2年生です。

整数、偶数、奇数、分数、小数、素数・・・

4月16日(火)

1年生数学科の授業。「数字はどのように分解できるのか」先生の問いかけに、小学校での学びを思い出して答えます。自分の考えを伝えようと、すっと真っすぐに伸びたたくさんの手に、意欲的な学びの姿を見ました。素敵です。

花々が色鮮やかです!

4月16日(火)

メインストリートや生徒玄関前の花々が色鮮やかに咲いています。私たちの心を潤してくれますね。公務員さんがいつも水やりをして大切に育ててくれています。感謝です。

Angelo's Corner!

4月16日(火)

昨日までとは違って、雨模様の朝となりました。

さて、生徒玄関ホールに、ALTのアンジェロ先生のコーナーがあります。定期的にリニューアルされて、私たちに外国の文化を教えてくれたり、様々なトピックなどを提供してくれます。ぜひ、立ち寄って英語に触れてみてください。習っていない単語などもあるかもしれませんが、細かい部分はあまり気にせずに、どんなことが書いてあるのか大まかに内容を掴んでください。

 

今回のAngelo's Cornerは「ジャッキー・ロビンソン」特集です。野球好きの私にとっては大変馴染みの深い名前です。彼は不可能を可能にした伝説のMLB(メジャーリーグベースボール)選手であり、近代メジャーリーグで1940年代後半~50年代に掛けて活躍した最初のアフリカ系アメリカ人プロ野球選手です。人種の壁を破った彼の偉業は、野球界に革命をもたらしただけでなく、社会にも大きな道を開きました。

1945年、J.ロビンソンは、ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース:大谷選手、山本選手の所属チーム)傘下のマイナーリーグチームでプレーすることになりました。J.ロビンソンをスカウトしたドジャースのオーナー、ブランチ・リッキーは、彼に一つの条件を突きつけていました。それは、『差別を受けてもやり返さない勇気を持て』ということ。彼はフィールドでこれに応え、ついに1947年4月15日、ドジャースでメジャーデビューを果たします。しかし彼は、観客や相手選手、メディア、チームメイトからも激しい人種差別を受け続けました。スタジアムの外でも、本人や家族が命の危険にさらされるほど。それでも、卓越した才能と人格で、オールスターゲームに6回出場し、1949年にはナショナルリーグMVPを受賞、ドジャースをナショナルリーグ優勝6回、ワールドシリーズ優勝1回に導くことに貢献しました。

そんな彼の輝かしい栄光を賞賛するため、メジャーデビュー50年目にあたる1997年4月15日、彼の背番号「42」番は唯一、MLB全球団を通じた*永久欠番に指定されました。そして2004年、この日を記念して「ジャッキー・ロビンソン・デー」が制定されました。この日は、選手だけでなく、監督やコーチ、審判、そして多くのファンも「42」を着用して、彼の歴史的偉業を称えるのです。

*永久欠番とは

その球団に多大な貢献をした選手や、偉大な成績を残した選手が着けていた背番号を、今後誰にも使用させず、末長く栄光を称えること。J.ロビンソンの背番号「42」は、所属球団だけではなく、すべてのメジャーリーグ球団において、永久欠番となりました。