令和6年度津幡中ニュース

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全部覚えているの?

11月13日(水)

1年生の理科では、現在、光の反射・屈折を学習中のようです。ところで皆さん、総理大臣などの記者会見の時、時々、左右に鏡みたいなものが置いてあることに気が付きませんか? あれって一体何で、また何のために置いてあるのか、知っていますか?

あれは「プロンプター」と言うそうです。あそこに演説の原稿が浮かび上がるようになっていて、左右両方ともに原稿が映し出されます。演説者は、右のプロンプターを見ながら右側に目線をやったり、左のプロンプターを見ながら左側に目線をやったり、そしてちょっと原稿を暗記して正面を見つめたり、そういうふうにいろいろ目線を配りながら演説できるということです。

左右に置いてあって、何故、演説者が原稿を見ることができるのか、今学習している光の反射・屈折の原理を利用しているのですね。それと、原稿は反転させておかないといけませんね。国語で学習している『竹取物語』の「かぐや姫の誕生」の場面を使って、ちょっとだけ、総理大臣気分を味わっていました!