令和5年度津幡中ニュース

2024年2月の記事一覧

地域学校保健委員会を開催しました。

2月6日(火)

本日15時30分より、令和5年度「津幡中校区地域学校保健委員会」を、ミートにて開催しました。今年度のテーマは、「メディアコントロール大作戦~児童・生徒の実態から~」でした。校区の小学生、中学生及び保護者を対象に実施したメディア使用に関するアンケート結果報告を受け、小中教員、保護者、学校医、学校薬剤師、保健師、保育士、スクールカウンセラー、教育委員会、それぞれの立場から、今後取り組むべき課題等について、大変貴重なご意見をいただきました。スマホ等のデジタル機器は、子供たちの生活において欠かすことのできないものとなっています。しかしながら、長時間の使用による生活リズムの乱れやSNSによる人間関係のトラブル等、本校生徒の中に見られることも事実です。また、デジタル機器の長時間使用が学力の定着に影響があるとの指摘もあります。様々なご意見を伺い、これからは、スマホ等のデジタル機器と上手に付き合っていくこと、「自己コントロール力」が大切になってくると実感しました。今回の地域学校保健委員会を受け、学校としてできること、保護者、小学校、地域と連携してできることを考えていきたいと思います。参加いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。最後に、開催にあたり、準備いただきました津幡中校区の養護教諭の先生方、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

一生懸命な姿はかっこいい!

2月6日(火)

1年生保健体育科の授業。今日は、いくつかのクラスでダンス発表会を行っていました。限られた時間の中で隊列や振り付けを考え、グループで協力して練習してきたことが、本番での皆さんの姿にしっかりと現れていました。照れずに一生懸命にダンスする姿は美しくてかっこいいですね!

除雪ありがとうございました。

2月6日(火)

本日7時前から、校務員の山本さんが、除雪をしてくれていました。心づかいに本当に感謝です。ありがとうございました。

明日は「公立高校推薦入試」!

2月5日(月)

震災の影響で、延期された公立高校全日制課程の推薦入試が、明日6日(火)に実施されます。17時30分過ぎの外の様子を見ると、雪が降り続いている状況です。明日は、道路状況にも十分留意し、時間に余裕をもって各試験会場に向かってください。今まで頑張ってきた自分に自信を持って、しっかりと自分をアピールしてきてください。応援しています。

 

 

「少年の日の思い出」!

2月5日(月)

1年生国語科の授業。ヘルマン・ヘッセ作「少年の日の思い出」を学習中です。この物語は、大人になった「現在」の場面と、 過去の「少年の日」の場面とで構成されていて、 少年時代の経験が現在の精神状態に深く関わっているということを、作品の構成や展開から読み取ることができます。

『「僕」 は仲間の影響で蝶集めを8・9歳のころに始め、1年後には夢中になっていた。ある日、「僕」は珍しいコムラサキを捕らえ、標本にした。中庭の向こうに住んでいる先生の息子エーミールに見せたところ、コムラサキの希少性は認めたものの、展翅技術の甘さや脚の欠損を酷評した。後日、エーミールが貴重なクジャクヤママユの繭を手に入れ、羽化させたという噂が立ち、「僕」は、一目見たさにエーミールの留守の部屋に忍び込み、持ち出そうとした。部屋を出たのち、近づくメイドの足音に我に帰った「僕」は、思わず蝶をポケットにねじ込む。ポケットの中で潰れていることに気づき、泣かんばかりに絶望する。』

今日は、クジャクヤママユを盗んだ時の「僕」の心情について読み取りました。教科書本文の「僕」の気持ちがわかる部分に線を引きながら。「部屋に入り」「元に戻そうとする」「蝶がつぶれていた」の3つの場面での心情の変化について考えました。

 少年の日の思い出は、1948年の中学2年生の教科書から採用されているのですね。