R7年度_4月_歳時記
思いやり
本日(4月30日)、家庭科の授業で「家庭内事故防止」について学ぶことができました。この背景には、近年、高齢者の家庭内における事故が多発していることから始まっているそうです。年配の方々の目線に立って実際に体験してみることで、高齢者の方々のみならず、体が不自由な方に対する「思いやりの精神」を感じることができたと思います。
宮澤章二さんの「行為の意味」という詩をご存じでしょうか。最近あまり目にしなくなったのですが、一時期よくテレビのコマーシャルに流れていました。
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える
あなたのこころはどんな形ですか
とひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にもこころは見えない
けれどほんとうに見えないのであろうか
確かにこころはだれにも見えない
けれどこころづかいは見えるのだ
それは人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の思いは見えない
けれど思いやりはだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
心も思いも 初めて美しく生きる
それは 人が人として生きることだ
河北郡市春季大会③
かほく市総合体育館で、河北郡市中学校卓球春季大会が行われました。
1点を争う緊張感の中で、声を出しながら、仲間と励まし合いながら戦う姿が印象的でした。
午前中は団体戦、午後から個人戦です。選手のみなさん、頑張ってください。
聴いてくれる人に感動を!
先週、各競技場で郡市の春季大会が行われました。我が南中の選手たちはとても優秀な成績をおさめてくれました。それと同時に各チームの課題も見つかり、夏の県体予選に向けてのよい足がかりとなりました。
さて、本校には多くの運動部があると同時に、日々頑張っている文化部もあります。今日はその一つである吹奏楽部を紹介します。男子9名・女子37名、計46名の大所帯です。部長の早川透生さんに聞いたところ、「聴いてくれる人に感動を!」をモットーに、全日本吹奏楽コンクールに出場することを目標に日々練習に励んでいるそうです。今日は新しく入部した1年生に、先輩たちが熱心に指導する姿が多く見られました。これからも素敵な音色を奏でてくださいね。
頑張れ、南中吹奏楽部!
河北郡市春季大会②
津幡南中学校テニスコートで、河北郡市中学校ソフトテニス春季大会(女子)の団体戦が行われました。
風が強く、ボールのコントロールが難しかったと思いますが、
ペアと声を掛け合いながら、仲間から「笑顔で!」と励まし合いながら、一生懸命戦う姿がとてもよかったです。
【 女子結果 】
団体戦 3位
個人戦
4位 加茂川 美柊・小林 紗雪
7位 竹本 柚穂・葛城 心那
河北郡市春季大会①
かほく市金津ソフトボール場で、河北郡市中学校ソフトボール春季大会が行われました。
高松中学校と対戦し、結果は、1-11と敗戦しましたが、成長を感じる試合であったと思います。
何より、声を掛け合いながら、諦めず、粘り強く取り組んだことは、次への大切な「糧」となります。
加賀地区大会に向けて練習を積み重ねていってください。
津幡南中学校テニスコートで、河北郡市中学校ソフトテニス春季大会(男子)が行われました。
1プレー1プレーに気持ちを込めて、ペアと声を掛け合いながら、一生懸命戦う姿がとてもよかったです。
また、大会を支えるために大会補助に頑張ってくれた選手がいて、チーム全体で支え合う素敵な大会になりました。
【 男子結果 】
団体戦 1位
個人戦
2位 市橋 陽斗・山田 照
3位 松岡 佑都・橋本 玲士
7位 渡辺 孝太・葭田 宗介
8位 山本 健太郎・敷村 虹
津幡中学校グラウンドで、河北郡市中学校サッカー春季大会が行われました。
声を掛け合い、身体をはり、走り続け、粘り強く戦うことで、優勝という結果を残すことができました。
ハーフタイムにベンチを準備する控え選手の気配り、心配りにも感動した日となりました。ありがとう。
【 結果 】
優 勝
VS 津幡中 1-1 △
VS 内灘中 7-0 〇
命の源
本校では、日々、栄養教諭・調理師・調理員のみなさんが温かくおいしい給食を作ってくれています。言うまでもなく、健康の保持増進のためには、適度な運動・十分な睡眠、そして栄養価の高い食事が基本です。どれも大切なのですが、特に中・高生には食事が最も重要であると言われています。
好きな食べ物、苦手な食べ物・・・。それぞれあると思いますが、多くのスタッフの方々が、みなさんの健康を第一に願って日々工夫を凝らした給食を提供してくれています。いっぱい食べて、強くたくましく育ってくれることを願っています。
給食スタッフのみなさん、いつも本当にありがとうございます。
鍛錬
昨日(4月23日)、部活動発足会があり、多くの部が今日から1年生も交えての練習がスタートしました。特に3年生にとっては、これから行われる試合や演奏会が中学校の部活動の総決算になります。6月にほとんどの運動部が県体出場をかけた加賀地区大会に臨みます。そして7月に行われる県大会で多くの3年生が部活動を引退します。最後まで悔いの無いように闘ってくれることを願っています。
ところでみなさん、突然ですが日本刀がどのように作られるか知っていますか?一度はテレビやネットで見たことがあるのではないでしょうか。今ではそういった刀鍛冶と呼ばれる職人も随分少なくなりましたが、今から約500年前の戦国時代には武士が持つ刀を作る職人が多く存在しました。刀はもちろん鉄でできています。中でも「砂鉄」が刀の原料に最も適していました。鉄を焼き、ひたすら叩き、冷まし、また熱し・・・。これを何度も何度も繰り返し、「折れない・曲がらない」刀が作り出されます。しかしこれだけでは刀は切れません。そうです、刀は磨いて初めてその効果を発揮します。
スポーツの世界も同じです。心身を鍛え、技を磨くからこそ相手に勝つことができるのではないでしょうか。そして鍛え練られた技術は、多くの人を魅了します。日々の鍛錬で培われた「力と技」は、強く正しく美しい。
一生懸命部活動に打ち込む南中生をこれからも応援しています。
学校公開
本日(4月23日)、学校公開が行われ、多くの保護者の皆さまに参観していただきました。津幡南中は昨年度「いしかわ道徳推進事業校」に指定され、外部からも講師を招き研究を重ねてきました。今日は4限目に全クラスで担任による道徳の授業を行い、これまで学んできた成果を実践する良い機会となりました。今後も道徳の授業を通して、「思いやり」や「感謝」「友情」「信頼」といった精神を育んでいけたらと思います。
参観していただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。今回、予定が合わず参観できなかった保護者の皆さまも、2学期にも予定していますので、ぜひ見に来てください。お待ちしております。
コロンブスの卵
「コロンブスの卵」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
一見簡単そうに見えたり誰でもできそうだったりすることも、最初に行うのは難しいという意味です。
人類の進化や発展は、些細な事の気づきや思い付きから始まっています。偉人たちは、一見誰にでもわかりそうなことを「もっとこうしたらどうなるんだろう」「もっと違ったやり方はないだろうか」という視点から、世界を驚かせる発明を成し遂げてきました。
学校で行われる授業は、すでに答えが決まっていることがほとんどです。けれど、自分なりの「探究心」や「好奇心」をもって取り組むことで、授業に取り組む姿勢も変わってくるのかもしれません。
明日(4月23日)は学校公開です。未来のパイオニアたちの学びをご覧ください。
協働的な学び
授業が始まって2週目となりました。学校では、一人でじっくり考えることもあれば、友達と意見を交わしながら学び会う機会が多くあります。また、仲間と協力して何かを作り上げたりすることもあります。文部科学省が提唱する「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けて、各学校において様々な工夫がなされています。
先日も紙面でお知らせしましたが、明後日4月23日(水)3・4限目に学校公開を行います。詳しくは再度tetoruにてお知らせしますので、多くの保護者の方々に子どもたちの学び合う姿を見ていただきたいと思います。お待ちしております。