R7年度_11月
レインボー
先週、生徒会執行部のみなさんを中心に「赤い羽根」の募金活動を行いました。わずか1日でしたが、多くの生徒や先生方からたくさんの募金が集まり、最終的には【13,893円】も集まりました。本日(11月18日)、津幡町社会福祉協議会事務局に、生徒を代表して3年の岸本さんと武蔵川さんが届けてきました。集まったお金は津幡町の様々な福祉事業に活用されるそうです。
お昼過ぎ、ふと外を見上げると、大きな虹が架かっていました。今日は朝から雨模様で、生徒の皆さんが下校する時間は霰(あられ)が降っていました。つかぬ間の美しい光景に心が癒されるそんなひと時でした。
みんな大好き
本日(11月17日)の給食は、みんなが大好きなカレーライスでした。特に給食のカレーは直径約1m、深さ約70㎝の特大鍋に、大量の肉・野菜・スパイスを入れて煮込むのでよりおいしさが増します。筆者は個人的に某有名カレー店の味よりも、給食のカレーの味が好きです。生徒のみなさんもやはりお父さんやお母さんが作った家庭の味が一番の人も多いのではないでしょうか。
さて、今日はカレーのルーツについて少し調べてみました。日本人がカレーに初めて出会ったのは、明治初期にアメリカへ留学していた日本人学者が、帰国の途中、船上でインド人が食べているカレーを目にしたのが最初とされています。ただし、そのときは見ただけで、食べるには至らず、あまり好印象ではなかったとも伝えられています。しかしその頃の日本は長い鎖国(さこく)を経て、明治維新以降に西洋文化を積極的に取り入れ始めた時代(文明開化)でした。この流れの中で、イギリスのC&B社(クロス&ブラックウェル社)のカレー粉が日本に輸入されるようになります。札幌農学校開校(現:北海道大学)を開校したコメ嫌いで有名だった、クラーク博士〔「少年よ大志を抱け」の人物〕が唯一、カレーライスに関しては進めていたそうで、北海道で豊富にとれる、ジャガイモや人参、たまねぎなどを使うカレーライスはこの辺りから始まったそうで、日本独自の食べ方になります。
栄養士さん・調理員のみなさん、いつもおいしいカレーライスをありがとうございます。来月も楽しみにしています!
冬到来
冬が近づいてきました。あと一か月もすれば北陸にも雪が降ります。外で活動する部活動にとっては、今日のように晴れた日がとてもありがたいです。
仲間と共に切磋琢磨し、心と技と体を鍛える。長い人生の中でこういった瞬間はもしかしたら少ないのかもしれません。
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。春には大きな花が咲く
頑張れ、南中生!
ギュっとちゃん
本日(11月12日)、津幡警察署に「ギュっとちゃん」の贈呈式に行ってきました。「ギュっとちゃん」とは、犯罪被害に遭われた被害者やご家族を支援する取組のマスコットキャラクターです。津幡警察署からの依頼で3年生がこのマスコットの作成に協力してくれました。今日は、鹿嶋さん・高磯さん・藏野さんの3名が代表生徒として参加しました。署長室に案内された時は緊張感満載でしたが、源署長さんをはじめ、警察の方々が優しく接してくださり、とても和やかな雰囲気になりました。
犯罪はいつどこで思わぬ形で自分に降りかかってくるかわかりません。理不尽に生命を奪われた犠牲者の無念さ、ご遺族の悲しみ苦しみはあまりにも大きく、想像を絶するものです。犯罪を犯さないのはもちろん、犯罪被害に遭われた方々への少しでも手助けができればと思い今日にいたりました。
全国で懸命に働く約26万人の警察官のみなさん。今日もお疲れ様です。
日本の治安維持のためにこれからもよろしくお願いします。
人生の縮図
本日(11月11日)、3年5組(標準コース)では数学で縮図についての学習を行いました。与えられた情報をもとに、実際に縮尺を決めて縮図を描いて問題を解いていきます。こういったスキルは実際に大きな建造物を建てる際に測量技術として使用されるなど、建築学では欠かせない方法です。生徒たちは仲間と「あ~でもない、こ~でもない」と言いながら、時には先生に質問しながら楽しそうに取り組んでいました。
「人生の縮図」という言葉があります。今日という一日を、真に充実して生きるところに、やがてまた一生そのものを充実して生きる秘訣があるからです。一生などというと、いかにも長いように思われますが、実際には人間の一生と言っても、結局は一日一日の積み重ねなのかもしれません。
生徒諸君、今日という日を大切に。