校長ブログ

社長講話~地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業~

 神音-Kanon Kaffee,神音Stay代表、(株)神子の里 代表取締役社長 武藤一樹 氏をお迎えし、「日本人の原風景を守り継ぐ持続的な仕組みづくり ~"農"から豊かさを。価値観を再構築するデザインとアプローチ~」というテーマで、生徒に思いを込めて語りかけていただきました。

 これは、今年度実施された「地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業」のプログラムの1つで、「地元羽咋の里山里海、地元企業の見学を通して、地域の豊かさと課題、働くことの意義を考え、望ましい職業観や勤労観を身につけること」を目的に行いました。

 実際に「神子原」を訪ねて、フィールドワークを行った上での講話でした。「今までの価値を活かして、どう価値を生み出せるか」という言葉が胸に響きました。

 ふるさと「羽咋」のことや、地域で生きていく将来について考える時間となりました。

 貴重なお話をどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

キャンパス見学 ~高校卒業後の世界を広く知ろう~

 大学見学を通して、高校卒業後の進路について視野を広げることを目的に、金沢大学に行ってきました。

 このプログラムを実施するにあたり、金沢大学人間社会研究域 学校教育系 教授 武居 渡 先生 に大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 大学生2名の方にも関わっていただき、大学図書館などの施設を案内してもらったり、学食で昼食を食べたりしましたが、何と言ってもメインは、講義室で模擬授業を体験したことでした。武居先生が担当されている「手話概論」を受講させてもらい、「数の表現」について学びました。また、「初等理科教育法」の講義も教室の後ろから参観させていただきました。生徒達にとって、今後の学校生活の在り方生き方に繋がる貴重な体験となったと思います。

 このプログラムの実現に向けて関わっていただいた方々に、改めて感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

羽松コンサート

 『旅の音楽家 マリオ&はる 』さんをお迎えし、毎年行われている「羽松コンサート」がありました。進行役は本校で勤務された松本先生です。

 生徒と教職員で円になって演奏者を囲い、醸し出される音楽の世界に引き込まれていました。普段目にしない楽器が使われるなかで、演奏にも参加しながら『音』と『メッセージ』を感じ取っていたようです。

 『音』を感じる貴重な時間をありがとうございました。

羽松祭

 11月3日の文化の日に、羽松祭が開催されました。

 テーマは「文武両道 Let's enjoy」。

 プログラムは

①ステージ発表「音楽」選択・有志生徒による演奏

②クラス発表「総合的な探究の時間」(1年:ふるさと石川~自然・文化・産業~、2年:私たちの好きを支えてくれる仕事、3年:修学旅行in Tokyo、4年:進路実現にむけて)

③厚生委員会 動画「歯について」

④模擬店(・神子原米おにぎり(4年)、・焼き鳥(3年))、ゲームコーナー(2年)

⑤生徒会企画(文化委員会&執行部) でした。

 普段の学校生活の取組がベースになった、とても良い文化祭でした。

 生徒達の活躍を見ながら、それぞれが持っている力を改めて感じさせる一日となりました。

 自分で限界をつくらず、自信をもって何事にも取り組んでください。「もっともっとできるよ!」

教育講演会~『いしかわ教育ウィーク』~

 NPO法人五条クラブ支援活動代表 池田 博貴 氏をお迎えし、「可能性への挑戦」~今できることに取り組んで~という演題で、講演会を実施しました。

 様々な出会いのなかで「世界」が広がり、「交流」することで人との出会いの素晴らしさを感じてきたそうです。

 現在、ネパールにおいて、孤児だけのサッカークラブを支援されているとともに、ウガンダでは小学校開校に尽力されています。

 この小学校開校に関わるきっかけになったのは、偶然「飛行機で隣席に座ったウガンダ大使館職員」との出会いからだったそうです。

 現在も愛知県の公立高等学校に勤務されながら、支援を続けられています。

 『やれない理由を考えない』という言葉がとても印象に残りました。

 

バス遠足に行ってきました!

 10月24日(火)に金沢方面へバス遠足に行ってきました。好天にも恵まれ、思い出に残る楽しい一日となりました。単に施設などを回るだけではなく、「総合的な探究の時間」における地域探究と関連付け、金沢市内の伝統文化及び新しい施設を見学し、羽咋市内の伝統文化や施設との比較をしながら、羽咋市内の特徴やこれからの課題について考えることも目的にしていました。

 ヤマト醤油味噌では発酵について学び、金沢港クルーズターミナルと石川県立図書館では、新しい施設を見学しながら、現在の社会の動きを感じ、石川県観光物産館では和菓子作りを体験し、金沢の伝統文化について触れることとなりました。

 実施にあたり、多くの方々にお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

親子交流事業 ~「育てられる立場」から「育てる立場」へ~ partⅡ

 いしかわ結婚・子育て支援財団による「親子交流授業」の2回目が実施されました。前回7月からの3ヶ月を振り返って、子ども達の成長の軌跡をお母さん方から話していただき、授業はとても和やかに進みました。愛くるしい子ども達と触れあったり、抱っこしたりしながら、この事業の目的である、「次の世代を育てる意識もった大人」になる意識を高められる貴重な時間となりました。

 参加を引き受けて下さった親子の皆様、本当にありがとうございました。

学習評価をあらためて考える ~金大連携サポート~

 石川県教員総合研修センターの金大連携サポートを活用し、金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授の本所 恵先生に来ていただき、【学習評価をあらためて考える~とくに「主体的に学習に取り組む態度」など観点別評価について~】というテーマで校内研修を行いました。

 先日この研修のために授業を見られた時の感想や、スウェーデンの興味深いお話を交え、途中ワークを挟みながら研修は進みました。評価について考えることは授業について考えることであることを、職員全体で共有することができたと思います。とても充実した時間となりました。

 本所先生、どうもありがとうございました。

羽咋中学校授業参観

 9月19日(火)から26日(火)の期間に、校内研修の1つとして羽咋中学校の授業を参観させていただきました。

 目的は、中高連携の視点から中学生がどのような授業を受けているかを学び、在籍生徒に対する授業づくりに活かすことと、羽咋中学校が「主体的・協働的に学び、高め合う生徒の育成~学習者主体となる授業づくりを通して~」という研究主題で取り組まれている取組を、定時制通信制高校教育研究会の今年度の研究テーマである「定時制通信制高校としてのさらなるICT機器の効果的な利活用の推進~個別最適な学びと協働的な学びの充実のために、生徒が1人1台端末を使用するような授業の展開~」の実践に繋げたいと考えたからです。

 ICTの効果的な活用はもとより、生徒達が生き生きと活動している様子を見ることができ、このような機会を受け入れて下さった羽咋中学校の校長先生をはじめ、諸先生方に感謝しています。

 どうもありがとうございました。

「青春のこだま」校内予選会

 今日は石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」校内予選会が開催されました。

 演題は

  • I listen to my heart 
  • 私は好きを楽しく
  • はじめての体験 
  • 本当の自分を好きになる   でした。

 人前で話すというハードルを乗り越え、自分のことを俯瞰して、生活体験からくる思いを全校生徒を前に、堂々と語る姿に胸が熱くなりました。

 また、聞いていた生徒達も発表者にメッセージを書き、思いを伝えていました。

 最優秀者は10月7日(土)に行われる県大会で、羽松高校の代表として発表します。