校長ブログ

「第60回機械工業見本市 MEX金沢2024」に行ってきました!

 県内外の様々なモノづくりを一度に見学できる「機械工業見本市」に参加することにより、製造業への就職希望の生徒はもとより、そうではない生徒にとっても視野を広げる機会とすることをねらいとして、石川県産業展示館で開催されている「第60回機械工業見本市 MEX金沢2024」に2年生から4年生の生徒が参加しました。

 時間が限られていたので、ワークショップに参加できなかったことはとても残念でしたが、それでも、自らVR体験をしたりするなど、熱心に企業の説明を聞いている姿が見られました。

 参加して感じたことをこれからの学校生活に活かして欲しいと思います。

「総合的な探究の時間」が始まりました!

 金沢大学融合学域観光デザイン学類准教授 川澄厚志 先生と同大学人間社会学域地域創造学類卒業生及び学生さんに講師として来校していただき、①探究成果物「すごろく」を体験し、「能登の里山里海」の豊かさを知ること、②大学生が課題解決に取り組んだ2つの報告を聴き、探究のプロセスを学ぶことをねらいとして、「探究基礎ワークショップ」を実施しました。

 まずは、川澄先生から「探究活動から地域の豊かさを次世代に継承することを考える~観光まちづくりの実践で見えてきたこと~」というテーマでお話を伺い、その後、「のとまるわかりすごろく」を実際にやってみたり、「大学生が語る探究story」ということで、実体験に基づく「探究の面白さ」などについてレクチャーを受けました。

 何よりも本校生徒と年齢的にも近い学生さんから、探究についてのみならず、大学ってどんなところであるのかについても伝えてもらい、とても有意義な時間になりました。

 川澄先生をはじめ、講師を務めていただいた大学関係者の皆様、どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

将来の進路に向けて~大人からのメッセージ~

 先日、進路について系統別に説明を聞く機会を設けることを通して、産業や職業、上級学校への興味・関心を高め、自分に合った進路を選択するための情報を収集し、進路実現に向けての意欲を喚起することをねらいとして、進路ガイダンスがありました。

 生徒たちの振り返りには、「説明がわかりやすく、将来の職業についての関心が高まった」や「話を詳しく聞いてみることで、新たに分かったことがあってよかった」などと記され、視野が広がる機会となったことが分かりました。

 また、「上級学校等に行くということや仕事をするということはどういうことなのか」というお話もあり、キャリア教育に繋がる貴重な時間となって良かったと思いました。

 それぞれが感じたたことを日々の学校生活に活かして、進路実現を果たして欲しいと思います。

 参加していただいた学校及び企業の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

授業が始まりました!

 本校前の公園にある桜が満開になる中、やっと落ち着いて授業が行われるようになってきました。

 新年度のスタートにあたって、シラバスなどを配付しながら今年度の学びを確認しています。生徒たちも先生方の話を、顔をあげて聴いていました。

 新入生はもちろん、それぞれ進級した生徒たちも含め、新しい環境に慣れるまで少し時間が掛かるかもしれませんが、カウンセリングマインドを持った本校のスタッフに支えられながら、学びを深め、目標を持って過ごしてほしいと思います。

 

入学生オリエンテーション

 入学生オリエンテーションが行われました。教務課、通級、指導課、厚生相談課、総務課からの説明に加えて、今年は、新しく導入するAI学習教材の説明も担当者からしてもらいました。

 1人1台端末を効果的に活用し、個別最適な学びに繋げたいと思います。それぞれの思いに応じた「学び」が達成されるよう、外部機関と連携しながら支援していきます。

 生徒の皆さん、目標に向けて、学びを深めていきましょう。

令和6年度が始まりました

 新任式、始業式、入学式と続き、令和6年度が始まりました。

 始業式では、今年度胸に刻んで欲しいテーマを伝えました。

 入学式では、PTA会長 武藤 映子 様、教育振興会会長 西塔 正樹 様、石川県議会議員 石田 章 様、羽咋市長 岸 博一 様のご臨席を賜りました。

 式辞で次の3つのことを新入生に伝えました。

  • なりたい自分をみつけ、目標を持って学校生活を送ること
  • 世の中の課題を自分事にして、できることから取り組むこと
  • 人に優しく、周囲を支えられるようになること

 教職員一丸となって、生徒に寄り添いながら、楽しく充実した高等学校生活を送れるようにしていきます。

 本校の教育活動や指導方針について、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

離任式

 離任式が行われ、2年間本校の中心として職責を果たされた勝二教頭先生から、離任にあたり思いのこもったメッセージを伝えていただきました。厳しいなかにも生徒に寄り添った温かみのある指導で、多くの生徒が励まされてきました。

 生徒会長から花束を贈呈された際には、全校生徒及び教職員からの大きな拍手に包まれました。

 新しい赴任地でのご多幸とご活躍をお祈りします。

 本当にありがとうございました。

「個別最適な学び」に向けて~学び直し~

 令和6年度から導入する「AI学習教材」の説明会を、担当者を招いて実施しました。ここに至るまで先進校視察も行いながら、時間をかけて検討を進めてきました。

 当日は登録を行い、使い方の説明を受けた後、1人1台端末を使って取り組んでみました。

 与えるだけではなく、「自ら学ぶ」ことにつながるよう、職員間で進めていきます。

 どのような「学び」につながるか、楽しみです。

復興・復旧はまだ途上ですが…

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震によって校舎が使えなくなったため、羽咋高校2年生が羽松高校の校舎を使って学校生活を過ごしていましたが、本日をもって本校に戻ることになり、教頭先生、2学年主任の先生と共に、生徒会長を含めて4名の生徒達が校長室を訪ねてくれました。

 普段通りの学校生活ができなかった中で、当たり前に在籍校で過ごすことができる有り難さを、改めて感じたのではないかと思います。

 また、この世の中は、人との繋がりで成り立っており、協力し合うことの大切さも学んだのではないでしょうか。

 この経験を、3年生となる来年度の学校生活や、将来の「在り方生き方」に繋げていってほしいと思います。

 同じ羽咋にある学校として、共に頑張っていきましょう。

 こちらこそ、ありがとうございました。

卒業生と語る会

 本校卒業生から社会人としての心構え、及び仕事を通して得られる喜びや苦労を聞き、進路選択についての意識を高めることを目的に、「卒業生と語る会」を開催しました。僅か1年前に本校を卒業したばかりなのに、社会人として揉まれる中で、大きく成長した姿を見ることが出来ました。

 在校生からは、「職場内の人間について」「仕事をしていて一番嬉しかったこと」「高校生と社会人との違い」等の質問がありました。その中で、「自分からコミュニケーションをとりにいかないとだめ」「責任がある」「言葉遣いが大切」等、後輩にメッセージがありました。

 また、上司から、温かいメッセージが届いていて、職場で周囲に温かく支えてもらいながら、日々努力していることがわかり、胸が熱くなる場面もありました。

 最後に生徒を代表して、「進路行事等があるが、直接社会人からお話を聞く機会があまりないので、とてもためになった。ありがとうございました。」というお礼の言葉がありました。

 今後とも本校卒業生をよろしくお願いいたします。