校長ブログ

「総合的な探究の時間」~教職員の学びに向けた研修会~

 標記の校内研修を、(合同会社)楽しい学校コンサルタントSecond代表 前田健志 先生に来校していただき実施しました。まずは教職員が「ワクワク」して取り組むことが、生徒の「わくわく」に繋がるということや、探究のプロセスを大事にすることを改めて教職員で共有しました。 

 何より先生のお話に引き込まれ、活発なグループワークを行い、自分事として学びに繋がったことが何よりの成果でした。

 各々が感じたことを生徒に還元し、本校ならではの「総合的な探究の時間」となるように、進めていきたいと思います。

GIGA校内研修 ~AI学習教材と指導と評価の一体化~

 継続的に行われているGIGA校内研修で、1人1台端末の効果的な活用に向けて学び合いました。

 今回のテーマは①AI学習教材、②主体的な学びの評価、③1人1台端末の持ち帰りの3点です。

 AI学習教材については、「学び直し」と「個別最適な学び」に繋がるものとして体験しました。また、主体的な学びの評価については、国語科の先生の実践例を共有しました。

 今日学んだことを授業実践に活かしていきます。

 

 

GIGA校内研修 ~1人1台端末の効果的な活用に向けて~

(株)LoiLoの守谷真一様に来ていただき、『ロイロノート』を使ったGIGA校内研修を実施しました。

 研修のテーマは「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に向けた『共有ノートの活用』でした。

 既に実践している教職員もいる中で、カードをクラスで共有する方法や思考力を育むことに繋がる「共有ノート」と「シンキングツール」の使い方について学びを深めました。

 今日の研修を活かした授業実践が楽しみです。

ALTのロシェル先生が本日で最後となりました

 ALTとして5年間勤務されたロシェル先生が、本日最後となりました。とても生徒思いで熱心な授業をして下さり、生徒の英語力育成に尽力されました。明るく優しい性格で、生徒はもちろん先生方からも、とても親しまれました。一緒にお仕事をすることができなくなることはとても残念ですが、また顔を見せて下さるとのこと。身体に気をつけられて、次の職場でご活躍されることを願っています。ありがとうございました!

成年年齢引き下げ・ライフプランなどについて学びました!

 北陸銀行羽咋支店の谷 支店長さん、ほくほくTT証券株式会社の三國 支店長さんが来校され、1,2年次生には、成年年齢引き下げ・消費生活で知っておきたいこと・契約について、3,4年次生には、「ライフプラン」と「資産形成」についてお話していただきました。   

 成年年齢引き下げについては、どうして20歳から18歳に変わったのかという理由から始まり、若い世代を狙った悪徳商法や詐欺による被害の拡大の懸念についても伝えられました。また、消費生活で知っておきたいことについては、身近なキャッシュレス決済についての注意点、契約については、消費者被害に遭わないためにはどうしたら良いかといこと等について、触れていただきました。

 「ライフプラン」と「資産形成」については、人生の三大費用から始まり、資産形成の方法について「投資」などを中心に話が展開し、アメリカと日本の比較を交えながら説明がありました。 

 質問に積極的に答えている姿を見ることができ、学びを深めるとても有意義な時間となったことを実感しました。

 ありがとうございました。

うれしいこと

 やすらぎ羽咋の先生方が植えられた野菜の苗が順調に育ち、トマトやなすなどが実ってきました。収穫はもうすぐです。

 7月3日から互見授業週間となっています。お互いの授業を見合いながら、授業力と組織力を高める取り組みです。

 そんな中で、英語の授業中に生徒達がChromebookを持って、校長室にインタビューにきました。「ALTに羽松高校の先生について英語で説明する」というミッションが与えられていたからです。

 インタビューする生徒達の様子がとても生き生きとしていたことに、感激しました。

 様々な工夫をしながら、教職員も生徒も共に学び合っていきたいと思います。

親子交流授業 ~「育てられる立場」から「育てる立場」へ~

 いしかわ結婚・子育て支援財団による「親子交流授業」が、赤ちゃんとお母さんのご協力のもと、本校で実施され、2・3年次生が参加しました。この授業は、「育てられる立場」から「育てる立場」への転換期を迎えつつある高校生に、「次の世代を育てる意識もった大人」になってもらうことをめざした授業です。

 授業は「子育て真っ最中のお母さんと交流しよう!」という目的を共有するところからスタートし、自己紹介、全体交流、DVD視聴、個別交流と展開していきました。

 赤ちゃんを抱っこしたり、泣く赤ちゃんをあやしたりしている姿を見ながら、今日の経験も踏まえて「次の世代を育てること(子育て)に意識を持った大人(親世代)」へと成長してくれたらと思いました。

 参加を引き受けて下さった親子の方やいしかわ結婚・子育て支援財団の皆様、本当にありがとうございました。

定時制通信制高校生を対象とした企業ガイダンス

7月1日(土)に金沢中央高校で開催された標記の企業ガイダンスに参加しました。

企業からの説明で印象に残った言葉を紹介します。

  • 就職≠会社に入る、就職=職につく、就職=仕事をする どこで?「会社で」
  • 学生VS社会人 「学生」はお金を払って能力を身につける、「社会人」は自分の能力を活かしてお金をもらう、「何がしたいか」を考えながら「どこで(会社)働くか」を考えてほしい

本校生徒は「高校時代に身につけて欲しいことは何ですか?」「失敗した時どのように気分転換しますか?」など、積極的に質問をしていました。

「高校時代に身につけて欲しいことは何ですか?」には、「人とコミュニケーションをとること」と答えられていました。

天候が悪い中、参加することが大変な日となりましたが、得ることが多い企業ガイダンスになりました。

 

 

生徒の皆さんへ ~社会でどんな役割を果たしたいですか~

 今日は、大学や専門学校等の方に来ていただき、進路ガイダンスが行われました。進路について系統別に説明を聞く機会を設け、産業や職業、上級学校への興味・関心を高め、進路実現に向けての意欲を喚起することが目的です。

 生徒の皆さんに、2つアドヴァイス。

《1つ目》

「身だしなみ講座」の中で、「メラビアンの法則」というお話をしていただきました。

「メラビアンの法則」とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、

  • 言語情報が7%
  • 聴覚情報が38%
  • 視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。

 「印象の良い身だしなみやマナー」が出来ているか、日頃から意識して生活してください。

《2つ目》

 どこの学校に、あるいはどこに就職するかを考える時に

社会でどんな役割を果たしたいのか」ということを考えるといいですよ。

 

企業ガイダンスに向けて ~先生方からのメッセージ~

 7月1日(土)に「定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンス」(場所:金沢中央高)が行われます。県内企業の方から、直接仕事の内容に関することを聞き、将来の職業選択に活かすことが目的です。今日はその事前説明を行いました。

 担当の先生からの「企業の方に、羽松高校生の良さを知ってもらう機会ともなっている」というお話や、教頭先生から「いろんな経験をしてほしい、成長する機会を逃さないように」というアドバイスも受けました。

 当日の心構えについて教職員の寸劇もあり、本校教職員の生徒に対する「温かい思い」を感じました。

 先生方、ありがとうございました!