校内外の活動記録
「総合的な探究の時間」合同発表会
2月10日(木)、輪島高、能登高、飯田高2年生における「総合的な探究の時間」合同発表会が各学校でのリモートで開催されました。
開会に際し、輪島高校 上野校長より挨拶を頂き、その後、各学校代表者2グループが、それぞれの研究テーマを掲げ、持ち時間8分、質疑応答時間4分の中で、成果発表を行いました。能登高校生徒が、身近な学校生活の中で日頃から感じていた、古い冷水器の水を地元の海洋深層水を使ったウオーターサーバーに繋げた取組や設置実現までに至った経緯が印象的でした。また、地域の活性化や定住人口を増やす取組にも前向きな挑戦が伺われたすばらしい発表会となりました。
輪島市スポーツ賞
令和3年度に全国大会などで優秀な成績を収めた選手等を表彰する「輪島市スポーツ賞」の受賞者が発表され、本校全日制から3名の生徒が選出されました。
コロナ禍で十分な練習ができなかったり大会が中止になったりする中で、各自モチベーションを維持しながら努力し、結果を残しました。
受賞者と今年度の主な成績は次のとおりです。
◇市スポーツ賞
池端 春香 北信越新人3位、全日本競歩輪島大会5位
古谷 京 全日本競歩輪島大会4位
◇市スポーツ奨励賞
山本 優喜 県高校総体5000m競歩優勝
※新型コロナ感染拡大のため表彰式は中止となりました。
【輪島塗チーム】上塗りを体験しました。
1月23日(日)、輪島塗の制作工程を学ぶ2年生9名は、塗りの仕上げ作業である「上塗り」を体験しました。
体験では、伝統工芸士である津田眞一郎さんら輪島漆器青年会の方々に指導していただき、刷毛で漆の厚みが均一になるように塗るコツを教わりながら、椀の内側に朱や黒の色漆を塗り上げました。生徒からは「お椀を塗る時に手首を回すのが難しかった」という声が聞かれました。
この後、椀は機械風呂で2日程度乾して仕上げを施され、3月頃に完成する予定です。
7月からこれまでに「木地作り」や「布着せ」を体験し、1個のお椀ができるまでには多くの職人の手作業と技術が求められることを知ることができました。
講座「成人になったら何が変わるの?」
成人年齢を現在の20歳から18歳に引き下げる民法の改正が2022年4月1日より施行されることに伴い、来年度に成人年齢に達する生徒を対象に司法書士による講座が実施されました。
講座では、「成年になると変わること」について説明がされました。
成人になると親権者の同意がなく契約を単独ですることができるようになるため、特に巻き込まれやすいトラブルとして、マルチ商法やSNSでの勧誘の事例について映像を交えて分かりやすく解説していただきました。
大学入学共通テスト出発式
1月14日(金)午前、3年生の進学をめざす生徒たちが大学入学共通テストを受験するため、本校からバス2台で出発しました。
出発式では、春木教頭より激励のあいさつを頂きました。その後、異動された先生方からもたくさんのビデオレターやメッセージが寄せられ、生徒たちは、感激した様子で、見ていました。
また、共通テストを受験しない3年生からは、千羽鶴の贈呈があり、校内の大勢の後輩や職員に励まし等の言葉をかけられ、学校を後にしました。