季節の花だより

2020年8月の記事一覧

季節の花だより㉓

お盆も過ぎ、吹く風も秋の気配かと思いきや、毎日毎日暑い日が続いています。

みなさん、元気でお過ごしですか?

では、前回の花(草)の答えです。前回の答えは「ヤブカラシ」でした。

  

こうやって見ると、オレンジの粒がかわいいですが、その名の通り、何もかも覆いつくすほどの蔓です。

あっという間に広がってしまいますので、気をつけましょうね。

では、今日のお花です。このお花も、蔓がすごいですよ。

  

蔓に白いベルのようなかわいいお花がついていますね。

さて、このお花の名前は何でしょう。こんなにかわいいのに、かなり強烈な名前なんですよ。実は、匂いが・・・衝撃・ガーン

正解は次回お知らせしますね。

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季節の花だより㉒

ようやく1学期が終わります。1学期の途中から始めたこの花だよりも22回を数えました。 

今年は、コロナウィルスや長雨の影響もあり、季節をなかなか実感できない年でしたが、学校の周りを歩きながら少しでも季節の自然を楽しめたらと願い、この「花だより」を始めました。よく見ると学校の周りには自然がいっぱい、そして地域のお家の玄関やお庭にも本当にきれいな花々がいっぱいあり、私自身が一番癒されていたように思います。

では、1学期最後の花だよりです。前回の答えは、「バショウ」(芭蕉)でした。

  

この葉の繊維から、芭蕉布を作るだそうです。やはり、シーボルトが、この木の学名「ムサ バショウ」を付けたということです。「ムサ」とは、「バナナに似た」という意味で、実はバナナに似ていますが食べられません。かの松尾芭蕉も、自分の深川の家にこの芭蕉があったことから、自分の俳号を芭蕉としたそうです。

大きな葉っぱが、夏らしいと思って載せたのですが、実は芭蕉は初秋の季語だそうです。いつの間にか、秋を見つけてしまっていたのですね。

さて、今日のお花(草)です。

  

夏になると、以前紹介したノウゼンカズラのように、蔓状の草がどんどん生えてきますね。取っても取っても生えてくるこの蔓状の草は何という名前でしょう。答えはまた次回お知らせします。

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季節の花だより㉑

いよいよ8月になりました。学校前のマリーゴールドも本当に大きくきれいに咲き誇っています。

毎朝、暑さに負けず学校に通ってくる子どもたちに「元気をだしてがんばろう!」と言ってくれているようなビタミンカラーです。英田小のスクールカラーのオレンジ色で、残りわずかな1学期を何とか乗り切りたいものです。

 

では、前回の答えです。このお花の名前は「サルスベリ」(百日紅)でした。

  

ちょっとこの写真からは分かりにくいのですが、サルスベリの名前の由来は、この樹皮にあります。

まさにスベスベで、サルもすべって登れないというところから名前がついています。

長い間花を楽しめるところから、「百日紅」(白花のときは「百日白」)という名前がついたのだそうです。

『散れば咲き 散れば咲きして 百日紅』 

加賀千代女(かがのちよじょ)の俳句にもあるように、これから夏の終わりまでずっと咲き続けます。

まさに、夏を代表するお花の1つですね。

 

では、今回の花(木)です。

  

学校に上る坂道の途中のお庭で見つけました。大きな葉っぱが特徴です。

目に鮮やかなグリーン。本当に涼しげですね。

まさに俳句つながりでこの木を紹介したくなりました。さて、なんという名前の木でしょう。

正解は、また次回お知らせします。

 

 

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