〒929-0319 津幡町字能瀬井36
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今月18日には、今までお世話になったふれあい班の6年生に感謝を表す「さよならふれあいタイム」を計画しています。これは5年生が中心となって、1~5年生がいろいろな役割を果たしながら、6年生に1年間ありがとうという感謝の気持ちを伝えるたて割り活動です。
今日はその会に向けて、5年生が1~4年生に内容や役割を説明したり、プレゼントを作ったりする会でした。5年生が前に立ち、これから学校をリードしていく立場としてのデビューの場でもあります。6年生は、合奏の練習をしていました。
5年生は、今まで6年生が進めてくれていたことの大変さを実感しているのではないでしょうか。相手の立場に立って伝えるということがどれだけ大変か、また短い時間で何を優先するか、絶対伝えなければいけないことを分かってもらうにはどうしたらいいのか・・・
ただ話す、ただ聞くのではなく「自分のことを分かってもらおう」「相手のことをわかろう」という気持ちがどれだけ大切かが問われてきます。5年生は、普段からどれだけ相手意識があるかがやはり問われていますね。普段の行動が、いかに自分中心か、低学年のことを考えて行動している5年生とそうでない5年生の差が見えたように思います。
しかし、今気付けばよいのです。これからが勝負です。
頑張れ!5年生‼ 気付いた時が、変われるときなのですよ。
今日も寒い朝でしたね。でも玄関に立っていると、元気なあがたっ子のあいさつの声で、寒さが吹っ飛んでいきますある1年生の女の子が、「校長先生に見せようと思って!」と通学路で見つけた氷をもってきてくれました。
こんな小さな手を真っ赤にして持ってきてくれたのです。心がぐっときて、涙が出そうになりましたありがとう、〇〇さん。ほんとにほんとにありがとう。
また、今朝は朝の読み聞かせに、お2人のゲストティーチャーが入ってくださいました。いつも学校の図書や給食のボランティアをしてくださっている方と、図書館司書の先生です。
1の1は「おおきくなるっていうことは」、2の1は「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」です。
2の1の子たちに最後にちょっと質問してみました。
「このお話の作者のバートンさんは、みんなにどんなことを伝えたかったのかなぁ」
すると、「がんばっていいことしてね」「みんなの役に立つってすごいことなんだよ。みんなも人の役に立てる人になってねって言いたかったんだと思う」など、とても鋭い答えが返ってきました。さすがですね。子どもはちゃんとわかっていますね。わたしたちは、本当にたくさんの方々に支えられています。教師は、そのことを決して忘れず、その都度伝えていかなければと改めて感じます。
2の1の廊下を出ると、手洗い場にきれいなお花が飾られていました。ある保護者の方がいつも学校にと持ってきてくださっているのです。本当にありがとうございます。
皆様が支えてくださっていることを、さらに実感した朝でした。今後ともよろしくお願いいたします。
今日は本当に寒い朝でしたね。三寒四温という言葉がありますが、これを繰り返して春に近づいていくのですね。
さて、昨日、今日と2日にかけて、5・6年生は、石川県職業能力開発協会の出前ものづくり講座ハンコ彫り講座を体験しました。この講座は、ものづくりマイスターと言われるその道の名人の皆さんが、様々なものづくりを子どもに教えてくださる講座です。今日いらっしゃったハンコ職人の皆さんも、この道15年以上のマイスターの皆さんばかりです。そして今後6年生は、卒業生制作の色紙に自分のハンコ(篆刻)を押すこと、5年生も自分の書写などの作品に押すことにしています。
実は、私も12月に一度やってみたのですが、字画の多い文字を彫るのはとても難しかったです。でも、子どもたちには「自分が決めた名前の文字」ということが大切であり、作品作りに没頭していた2時間でした。どの子も粘り強く最後までやり遂げられたのには、マイスターの先生方のとても温かいご指導があったからだと思います。
今、社会のデジタル化が進み、「ハンコを省略する」という動きもありますが、わたしは今回の講座を体験した子どもたちの様子をみて、自分の苗字や名前への愛着の深さを感じました。決して自分で選んだわけではないけれど、苗字の歴史や名前に込められた思いを子どもたちなりに感じ、心を込めて文字を彫ることで、さらにその思いも深くなり、自分を大切に思えることでしょう。
2日間にかけて、ご指導くださった石川職業開発協会とマイスターの皆様、本当にありがとうございました。
今日は、とっても寒い一日でした。そんな朝、学校で環境委員会が集めているペットボトルキャップとプルタブをたくさん持ってきてくれた子がいました。みんなのために、本当にありがとうございます。
さて今日の2~4限目、1・2・3年生は、本校のスクールカウンセラー藤解先生をゲストティーチャーとしてお招きし、心の教室という授業を行いました。自分のイライラの具合やイライラのもとがどんなことで起きるのかを見直し、怒りのルールが3つあることや自分でイライラした時、それをおさめるための方法があること、その自分に合った方法を選ぶことも学びました。
1人1人顔や性格が違うように、心の温度計も違えば、許せない子とも違うことを理解でき、子どもたちも相手を理解することの大切さに気付いたようでした。また、「怒る時の3つのルール」や「怒りを納める1人1人の方法」にも気づくことができました。みんなと生活していく中で、とても大切なことを今日は学ぶことができましたね。
藤解先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
2月の学校集会では、あがたっ子に身に付けてほしい「4つの『あ』」の中で、今月は「ありがとう」の気持ちをみんなで伝え合っていきたいと考え、「ありがとうの花束~ハートでありがとうを伝えよう~」の取組をおこなうことを伝えました。
集会では「ありがとう」と言った時や言われた時の気持ちが、その人を伸ばしていくこと(難しい言葉で「自己有用感」と言います)につながると話し、少しの例を挙げて呼びかけました。
そして、その後、毎日、給食の時間に、集まったメッセージを情報委員会の当番の児童に、読んでもらっています。
少し紹介しますね。
「わたしがありがとうを伝えたい人は、おばあちゃんです。仕事で疲れているのに毎日迎えに来てくれて感謝しています。これからは、この恩を返していきたいです」
「〇〇くんは、ぼくが校長室で九九チャレンジをするときに「合格しろよ!」と声をかけてくれました。自分は合格できなくて悔しかったのに、ぼくを励ましてくれて、嬉しかったです」
このようなメッセージが、やさしいBGMに乗って放送で流れてきます。子どもたちの素直な優しさがとても嬉しいひとときとなっています。
そして3日後。どんどんありがとうのハートの花束が、大きくなってきています。
これからもどんどん増やしていき、優しさいっぱい、ありがとういっぱい、笑顔いっぱいの英田小学校になっていくことを願っています。
あがたっ子の皆さんのすてきな「ありがとう」のメッセージを、これからも待っています