2025年9月の記事一覧
「石川県21ネットワーク」より本校生徒に支援物資
9月24日(水)、市民団体「石川県21ネットワーク」代表の常光利惠氏と、メンバーである本校の同窓生湯口かをる氏が本校を訪れ、女子生徒にサニタリー用品を寄付していただきました。ありがとうございました。
「おたっしゃ先生」交流事業
9月22日(月)、1年生家庭基礎の授業で「おたっしゃ先生交流事業」を実施しました。穴水町社会福祉協議会のご協力により、地域の方々7名をお招きし生徒と交流を行いました。
自己紹介から始まり、生徒達がゲストティーチャーにインタビューしました。「健康を保つために何をしていますか?」「楽しみなことは何ですか?」といった質問や、「高校生の時はどんなことが好きでしたか」「高校生に戻れるとしたら何をしてみたいですか」などといった質問が投げかけられ、ゲストの方々は当時を振り返りながらユーモアを交えて丁寧に答えて下さいました。
核家族化が進み、日頃から高齢の方々と接する機会が減ったと言われていますが、生徒達はたくさんの質問を通して、自分たちの世代との違いや意外な共通点、これまで生きてきた経験や人生観に触れ、有意義な時間を過ごしました。
食育授業
9月12日(金)、北陸学院大学食物栄養学科の学生3名が、本校1年生を対象に食育授業を行いました。
高校生になると食事やお弁当を自分で作ったり、ダイエットなどで食事を制限したりなど、食に対して自分で選択する機会が増えます。食に対する十分な知識がないままに偏った食生活になってしまうというケースもあります。それを予防するため、食の自立期である高校生に、専門知識のある大学生が毎日の食事について詳しく説明していただきました。
忙しい朝にちょっと一工夫するだけでバランスの良い食事になることや、主食、主菜、副菜の割合はどうすれば良いか、高校生でもレンジを使って簡単にできるお弁当レシピなど動画で紹介していただき、すぐ実行できそうな内容も盛り込まれ、高校生達は自分たちの食生活の工夫を発表したり、もっと栄養をとるためにはどうすればよいかなどをグループで話し合ったりして楽しく学びました。
グッドマナーキャンペーン
9月9日(火)より、本校保護者と教職員がグッドマナーキャンペーンの一環として、穴水高校への通学路4カ所で交通安全指導を行いました。
今回は保護者による通学路の安全点検も実施しました。地盤が傾いた箇所や段差のある場所もあり、保護者目線でしっかりとチェックしていただきました。
原子力防災避難訓練
9月10日(水)、原子力発電所の緊急時に屋内退避指示があったという想定で屋内退避訓練が行われました。地震や火災による避難訓練とは別に、原子力防災訓練では①廊下・教室のドアや窓・カーテンを閉め、②できるだけ窓際から離れて屋内中央にとどまる、といった行動を取る必要があります。指示に従い、生徒達は速やかに退避行動をとりました。
その後担任の先生から、原子力災害時の対応について説明があり、その時とる行動や避難の方法について、地震の場合とどう違うのか詳しく学習しました。
能登半島地震・震災復興視察ツアー
9月9日(火)、1年生を対象に「能登半島地震・震災復興視察ツアー」を行いました。
小松明峰高校1年生38人と寺井高校1年生27人が本校1年生28名とともに、地震で被害を受けた輪島市や珠洲市をバスで周りました。現地を視察することでその被害の様子や地形の変化、地盤隆起などを観察し、震災とは何か、防災とはどうあるべきかなどについて考える機会となりました。
輪島市で輪島高校と朝市火災跡地を見学し、その後、白米千枚田、曽々木海岸を経由し珠洲市へ向かいました。珠洲市では飯田高校1年生59人と交流し、能登半島地震での体験談を聞いたり、意見交換をしたりしました。現地で実際に地震の被害を見学し、同世代の生徒達と震災の体験を共有することで多くの学びがあり、非常に貴重な体験ができました。
やすらぎ穴水だより116号
前期新人大会壮行式
9月4日(木)、北信越地区高校野球県大会及び前期新人大会の壮行式が行われました。
出場する野球部、陸上競技部、卓球部の部長がそれぞれ決意表明を行いました。前期生徒会長の橋本智徳さんは「先輩が引退して初めての、チームの力が試される大きな試合です。今までとはプレッシャーのかかり方も違うと思いますが、まず一勝を目指し自分の持てる力を発揮できるよう頑張って来て下さい。」と述べ後輩達を激励しました。
野球部は9月7日(日)11時30分から金沢市民野球場にて、能登高校と合同チームで大聖寺実業高校と対戦します。陸上競技部は9月18日(木)~20日(土)西部緑地公園陸上競技場で各種目に出場します。男子卓球部はかほく市総合体育館で行われる第78回石川県ジュニア卓球選手権大会に出場します。ぜひ応援して下さい!
2学期始業式
9月2日(火)、2学期始業式が行われました。熱中症に配慮し放送による形態で実施しました。
島崎校長は夏季休業中の活動について生徒達の頑張りをねぎらい、「今年度は校舎内で補修工事が始まり文化祭は狭い中での開催となりました。様々な催し物を工夫と努力で補い生徒一丸となって素晴らしい穴高祭を作り上げてくれました。今年度の目標の一つ「できない理由を考えるのではなく、どうすればできるのかを考える」を実行に移し、この穴高祭を一生の思い出としてくれました。震災から1年半が過ぎました。校舎内の工事が始まり、落ち着かない日が続くかもしれませんが、先生方を信頼し、色々と相談しながら、今できる最大限の努力をしてください。87名全員で前を向いて進んでいきましょう。」と2学期に向けて式辞を述べました。(2学期始業式式辞全文→2学期始業式式辞.pdf)
また、本校に新たに着任された新しいALTのコナー・ロイド先生の新任式が8月29日(金)に行われました。ロイド先生は生徒達の前で、「僕はウェールズ出身の23歳で、趣味はバレーとラグビーです。能登はとても美しいところだと思います。皆さんに英語を教えることをとても楽しみにしています。」と英語と日本語の両方で挨拶しました。
穴高祭
8月30日(土)、穴高祭が行われました。
クラス毎の模擬店や催し物、美術書道などの作品展示、カラオケ大会、書道ガールズのパフォーマンスや吹奏楽部ミニコンサート、生徒会企画のクイズ大会など生徒が主体となって盛り上げてくれました。
また、保護者の方々によるフォトステーションの設置やキッチンカー、岐阜県南宮大社の方々による射的やビンゴゲーム、お菓子捲き大会なども開催され大いに賑わいました。
学校施設の補修工事中で調理室や体育館の一部が使用できないという制限はありましたが、生徒達は色々工夫しながら自分たちの文化祭を盛り上げようと一生懸命頑張っていました。
校外就職模擬面接
8月28日(木)、就職・公務員希望者10名を対象に穴水町役場、穴水町ロータリークラブ、穴水町商工会などから4名の外部面接委員をお招きし、模擬面接を行いました。校内2会場に分かれ、一人約20分の個人面接形式で実施しました。
面接後、面接委員の方々から「職務内容の把握が少し物足りなかった。しっかり調べて自分の長所とマッチングしていることをアピールすることが大事。」「面接という限られた時間の中で、面接官の信頼を得ることも必要です。笑顔を保ち、背筋を伸ばし、良く通る声で好印象を持たれるよう努力して下さい。」「新聞に目を通し現代社会への関心をもっと高めて欲しい。卒業まであと半年、社会人としての自覚を持って自分の選んだ道に進んでいって下さい。」などと講評をいただきました。生徒達は「外部の方との面接はやっぱり緊張感が違うと思いました。とても勉強になりました。」などと述べ、本番の就職試験に向けて課題を確認していました。
生徒指導通信第4号
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html