校長挨拶

ご挨拶

 

 本校は明治44年に江沼郡立実科高等女学校として創設され、その後変遷を重ねながら県内有数の伝統校として113年の歴史を刻んでまいりました。この間「自主自律」を重んじる校風のもと、本校で学び、巣立った卒業生は2万6千名を超え、県内はもとより国内外の幅広い分野で活躍しています。 また、勉学と部活動は一体のものであるという「文武不岐(ぶんぶふき)」の精神のもと、生徒たちの熱心な取り組みにより互いに相乗効果をもたらし、勉学では難関国立大学から私立大学、短期大学、専門学校など幅広い進路先を保証するとともに、部活動では本県で最も歴史ある弓道部をはじめ、体操部、放送部などが全国大会に出場するなど、学業や、スポーツ、文化活動の面において成果を挙げています。また探究型学習では、生徒が地域課題の解決策を提案する「地域探究活動」に積極的に取り組むとともに、地域や外部人材との連携にも力を入れております。更に社会全体で通信技術の進化やデジタル化が急速に進展する中、ICT教育に全校を挙げて取り組むなど、特色ある取り組みを進めています。生徒・保護者、教職員、地域が一体となり、「チーム聖高」として生徒の自己実現に向けて取り組んでまいります。

このホームページを通じて本校の現在の様子をご覧いただき、ご意見やご感想をいただけると幸いです。

 

石川県立大聖寺高等学校 

校長  弥久保 悦朗

(令和5年4月着任)