子どもたちの様子

7/7(月)3,4年生社会科見学

 3年生は「工場の仕事」の学習の一環で、4年生は「住みよいくらしをつくる」の学習の一環で本日、社会科見学に行ってきました。

 3年生はこんにゃくやくずきり、ゼリーなどを製造する「オハラ」の工場見学に行きました。事前に社会科資料集「つばた」で調べて、わからないことや疑問に思ったことなどを、オハラ社長の須田さんに質問することができました。

    

 安全、安心でおいしい製品をつくるために、暑い夏も、長袖、長ズボン、長靴を着用し、髪の毛一本も落とさないように帽子を2重にかぶるなどしているとのことでした。

 また、お客さんに喜んでもらえるように、新製品の工夫をされているとのことで、新製品をつくるために研究され、会議をして決めているとのことでした。

 4年生は、津幡町浄化センターに行ってきました。家や学校、工場などから出る使われた水、汚れた水をどのようにきれいにして、河北潟に流しているのか、お話を伺いました。また、施設内を案内していただき、その仕組みを学んできました。

 「今日の朝、みんなが顔を洗ったり、歯を磨いたりして流した水が、今頃この浄化センターに届いています」というお話からスタートしました。

 汚れた水をきれいにして潟に流すために、まず、微生物では分解できない大きなごみや砂をとり、反応タンクというところで微生物のはたらきにより、汚泥ときれいな水に分けられているとのことでした。最終的に、塩素で消毒された水を河北潟に流しているのだそうです。4年生5人は、真剣に話を聞き、メモを取っていました。

 最後に、浄化センターの金田さんから小さじ一杯分のしょうゆを排水で流したとして、それをきれいにするための水が108Lとお伺いしました。カレーやマヨネーズ、油などは絶対に流さず、新聞紙などできれいにふき取ってから洗ってほしい、とのことでした。4年生のみんなから、おうちの人にお願いがあると思いますので、よろしくお願いします‼