子どもたちの様子

6/19 心を一つにして演奏した町音楽会

6/19(水)の音楽会の様子をお伝えします。

今年度の練習が始まってから、展示室で進んで練習する姿や、演奏パートについて真剣に話し合う姿など、考えて行動する姿が沢山見られました。

太鼓を楽しむ5月、演奏を仕上げていく6月と、本番に向けて演奏が整いつつある中、

本番を前にしてあと一歩の「何か」を求めていた気がします。

どうしたら心を一つにし、力強い気迫を感じる演奏になるのか、子供たちも先生たちも考えていました。

本番前日の校内発表会から今一度気持ちを入れ直し、会場でのリハーサルでは本番に備えて入念に位置や動きを確認しました。

本番当日は、朝休みに6年生が国語で学習したことを活かして、指導者の山本さんや先生の太鼓の演奏への思いについて話してくれました。これまで長く萩野っ子でんでこ太鼓に携わって来られた沖野先生からの応援メッセージも受け取り、子供たちの気合が高まっていきました。

出発式では円陣を組むことなどはありませんでしたが、一人一人ががんばるぞ、演奏を楽しむぞ、と思ってくれていたことと思います。

他の学校の演奏も楽しみつつ、緊張もしながらいよいよ迎えた萩野台小学校の出番では、

気迫ある、クライマックスにふさわしい演奏が会場に響き渡っていました。

演奏後に6年生の児童が「やりきった…!」とほっとした笑顔を見せていたのが印象に残っています。

これまで指導に携わってくださった地域の山本さんや、太鼓の搬入などのサポートをしてくださった地域の皆様、シグナスの関係者の皆様、子供たちを励ましてくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

この後も夏祭り、運動会と萩野っ子でんでこ太鼓は続いていきます。

萩野っ子の皆さん、さらに進化していけるように、一緒にがんばりましょう!