子どもたちの様子

12/4 3年生 火事からくらしを守る人々

3年生は、社会科の学習で「火事からくらしを守る」という勉強をしています。

今週は、月曜日に萩坂分団の皆さんが学校に来てくださり、どのような活動をしているのか説明してくださいました。

また、実際に消防車を使って放水体験もさせていただきました。

普段はそれぞれのお仕事をしている萩坂分団の皆さんに「どうして消防団に入ったのですか?」と質問してみたところ

「この地域で育ってきたので、この地域を守りたい。大切にしたいという思いからです。」と答えてくださいました。

3年生の子どもたちにもその気持ちが伝わっていました。

実際の放水体験では、ホースの重量や水の勢いにびっくりしましたが、消防団の方に支えていただきながら貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

 

続いて火曜日には、消防署見学に行ってきました。教科書や資料で調べたことから疑問に思ったことなどを見学を通して学んできました。

消防士の皆さんは、いつ火災が起こっても出動できるように、そして1分でも速く現場にかけつけられるように、さらには、被害を最小限に防ぐことができるように様々な訓練をして備えていることが分かりました。10㎏近くもある重い消防服、空気呼吸器などの装備でなんと約20㎏、そして7㎏もあるホースをもって消火活動をするとのこと。だから、毎日トレーニングをしているのだそうです。「人を助けたいという気持ちがあれば、消防士になれるよ。」というお話がとても心に残りました。