校長先生ブログ

たくましく、心優しい子に

今日から二学期が始まります。夏休み中に、大きなケガや病気をした子はいなかったようです。全員揃って元気に二学期を迎えることができたことが大きな喜びです。
 
さて、二学期の初めの日に、校長講話の中で子ども達に「萩の花」を見せました。今から11年前、地域の方々が小学校の子ども達のために苗を持ち寄り,植えて下さったものです。学校の敷地内校門の脇、中庭、運動場横の花壇の3箇所に植えられ、今では、写真のように、赤紫のかわいいお花をつけています。
 
萩は秋の七草の一つで、荒れた・痩せた土地でも、肥料なしでどんなところでもしなやかに育ち、,秋には次々と優しい花を咲かせるそうです。これを知ったとき、萩野台小学校の子ども達にぴったりの花だと思いました。子ども達には、この萩の花のように、たくましく、そしてしなやかに、心優しい子に育ってほしいと願っています。
 
この萩の花が咲く二学期は、学年が、その学年らしさを一層深める時期であると言われています。真剣に学習に取り組む姿、積極的に運動や行事に参加し、活動する態度、協力と思いやりの心など、学校生活で大切なことを各学年の成長に応じて身につけていってほしいと思います。そして子ども達一人一人の良さがひときわ輝く二学期となるよう、職員一同、全力で応援していきます。