校長先生ブログ

節と節の間を伸ばす成功の自信!

                        節と節の間を伸ばす成功の自信!
                                           ~3月の全校集会~
                                                        3月2日(月)

  3学期もあと1ヶ月となりました。あっという間の1年間でした。1年の節目を迎えました。節というと、竹の節のこと。 物事の区切り目のこと。学校でいうと、1年が1つの区切り、節と考えると、小学校では、6つの節があります。6年生にとっては、小学校という節目から、中学校という節目に変わります。卒業や入学は、人生の節目です。

  竹は、節と節の間隔が広がることによって背が高くなるのです。節と節の間の長さが成長ぐあい・伸びぐあいです。節と節の間を伸ばすコツがあります。箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原監督が、この前、テレビに出ていました。選手に自分で目標を決めさせて、どんな練習をすればいいのかを考えさせるそうです。「試合に向けて○○したから、○○になった」という成長の自信をつけることが大切だと話していました。

  スポーツも勉強も同じ考えです。この節目の時、卒業や進級を前に、1年を振り返って、「頑張ったこと(努力)」「できるようになったこと(成長)」でどんなことがありますか。
  もうすぐ、全校統一漢字テストと計算テストです。100点を取るために、どんなことをすればいいのかを決めて頑張って下さい。
 
    学年の節目の今!自分を振り返り、次の節目に向かっていく時です。まとめは、「今、できていること」です。どんどん積み重ねて伸ばしてください。そして、「どこから始めるか」のスタート地点がどんどん先になるようにして下さい。前の節目の積み重ねからスタートです。

 
  6年生は、中学校へ、1~5年生は、次の学年へ
                               ラストスパートをしっかりとお願いします