探究Diary

2025年10月の記事一覧

東京大学教授が母校に帰ってきた!赤川先生から学ぶ探究活動

10月20日(月)、本校OBであり、現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部社会学研究室教授の赤川 学先生が帰省のおりに本校を訪れてくださり、探究活動に関する意見交換の機会をいただきました。

探究活動を一方通行で終わらせないように実社会との接点を重視した探究の進め方や、教員自身の探究指導力の向上についてご助言をいただきました。

第一線で活躍されている研究者の視点に触れることで、教員にとっても探究のあり方や指導の視点を見直す有意義な機会となりました。

赤川先生、貴重なお時間をありがとうございました。


赤川先生著書の書籍をご寄贈いただきました!

【2学年】11月1日(土)の『探究中間発表会』に向けた練習

10月16日(木)、2学年はこれまでの探究活動の成果をまとめ、中間発表会に向けた発表練習を行いました。

今年度の探究活動では、宇宙エレベータ、デジタル、文化伝承、交流創出、自然共生、環境新創、健康躍動、幸福観想、歴史国宝、地域防災の10コースに分かれ、全38班がそれぞれのテーマに基づき活動を進めてきました。
各班は自ら問いを設定し、調査・実験・地域との関わりを通じて、多様なアプローチで探究を深めています。

今回の練習で見えた改善点をもとに、さらに内容をブラッシュアップし、11月1日(土)の学校公開授業で1年生や保護者、地域の皆様に向けた中間発表会の本番を実施します。

生徒たちの主体的な学びの成長をぜひご覧ください。

いよいよ動き出す!たった1人のためのアプリ設計

10月7日(火)、1年生がアプリ開発の基礎を学ぶ授業に取り組みました。

開発アプリ「MIT App Inventor」を使用して、簡単なアプリ開発に挑戦です。プログラミング学習用のアプリであると同時に、世界中の人とつながるコミュニケーションツールとしての側面も持っています。

 今回のテーマは「羽咋市の観光客向けアプリ」の作成。個人でたった1人の観光客を想定し、その人物像(ペルソナ)を細かく設計しグループ内で共有し合いました。

ペルソナの気持ちやありたい姿を詳細に想定することで、ユーザーに寄り添ったアプリの設計を目指します!