最近の出来事

　今日は４時間目に表彰披露、つづいて終業式がありました。校長先生からは「『これだけ練習した』『ここまで努力した』と胸を張って言えるとき、初めて『自信』が生まれます。新しい年を迎えるにあたり、何に挑戦し、どんな努力を重ねていくかを考え、家族と話をしてみてください」というお話がありました。

　来年は午年（うまどし）です。高原を駆ける駿馬のように、一人一人にとって大きな飛躍の年となることを願っています。

　１年生は家庭科の授業で鮭の蒸し焼きの調理実習を行いました。タマネギやシメジと一緒に鮭の切り身を塩、コショウ、、みりん、味噌、バターで味付けし、アルミホイルで包み焼きしました。「うまく火が通っているかな」と、そっとアルミホイルを開けると、湯気とともにとてもいい香りが漂ってきました。

　味は星３点中「３．５！」「１０！」という生徒もいるくらい、上手にできました。

　今日は、２・３年生がそれぞれ学年集会を行いました。

　２年生は、２学期の充実した学習や学校行事を振り返り、自分自身や学年全体の成長を確認しながら、今後のさらなる成長につなげていこうという話がありました。

　３年生は、これから多くの生徒が高校受験に向けて勉強に励む時間が増える中、冬休みだからこそできる家族の手伝いや語らいの時間を大切にしていこうという話がありました。

　今日は冬とは思えないほど温かな日差しに恵まれましたが、今後は悪天候に見舞われることもあるでしょう。まずは自分の安全を第一に考え、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。

　１年生は冬休み前に学年集会を行いました。４月の入学からこれまでを振り返り、「できるようになったこと」「良かったこと」を尋ねると、「友達ができた」「あいさつができるようになった」「歴史が好きになった」など、たくさんの声があがりました。

　これまでの経験を糧にし、さらに大きく成長していくことを願っています。

　本日の午後、３年生は球技大会を実施しました。男女それぞれ、バスケットボールとバレーボールのチームに分かれて競技を行いました。寒い日でしたが、生徒達の熱気が熱く感じられるほど盛り上がりました。中学校生活の思い出を彩る１日になりました。

　今日は、白山警察署のご協力をいただき、不審者が校内に侵入した場合を想定した訓練を行いました。生徒たちは事前の指導をしっかりと守り、不審者役が教室近くまで来た際も慌てず静かに行動し、教室内で避難態勢を整えることができました。

　全校集会では、校長先生から「知らない人が校内に入ってきたときに、皆さんが元気に『こんにちは』と声をかけることで、その人に見られているという意識を持たせることができます。皆さんのあいさつは礼儀正しさを示すだけでなく、不審者から身を守るための最初の防御となるのです」というお話がありました。

　さらに、白山署の方からは、腕をつかまれたときに逃げるための護身術を教えていただきました。いざというときには、自分と周りの安全を守るために最善を尽くしてほしいと思います。

　１２月１０日放課後、図書委員会主催による ビブリオバトル が開催されました。今回は教師１名を含む４名のバトラーが参加し、聴衆全員による投票で審査が行われました。

　バトラーはそれぞれ熱意を込めておすすめの本を紹介し、どの本も魅力的で「読んでみたい！」と思わせる内容でした。会場は大いに盛り上がり、参加者や観覧者にとって充実した時間となりました。

　以下は生徒たちの感想です。 

「すごい！おすすめの本を知れて良かったです。４冊全部読みたくなりました。」

「本にも大会にも興味を持てたし、何よりとても盛り上がっていて、また見に来たいです！（紹介もいつかは…。）」

　夏休みに開催された「白山市人権作文コンテスト」に取り組んだ生徒の表彰式を行いました。生徒たちは、自分にとって身近なテーマを人権の視点から捉え、意見をまとめて作文にしました。

　今年の人権週間は、12月4日から10日までです。この機会に、いじめや差別、インターネットによる人権侵害、子どもの人権などの課題について理解を深め、意識を高めていけると良いですね。

　３年生が美術の時間に制作したステンドグラス風アートが２～４階の階段の窓に飾られています。日が当たると校舎の壁に反射してとても美しいです。一人一人の作品を詳細に見ていくと、細かい模様や面白いデザインのものがあります。学校を訪れる人を楽しい気持ちにさせてくれますね。

　白山市教育委員会の指導主事・上田先生を講師にお迎えし、3年生対象の国際理解講座を開催しました。

　講座では、上田先生の日本人学校での勤務やJICA海外研修でのご経験をもとに、国際理解や国際協力について、豊富な画像や映像を交えてお話しいただきました。生徒たちは、インドネシアの竹製楽器「アンクロン」を実際に手に取ったり、学んだことを話し合ったりしながら、地球的な視野で捉えることや世界から日本を見ることについて考えを深めることができました。