学習活動・行事【3年生】
【3年選択 保育基礎】金城短大の石野先生の講義を受けました
今日は、金城大学短期大学部幼児教育学科の石野友子先生に来ていただきました。
「絵本の読み聞かせで育まれること」という題で講義をしてくださいました。
手遊びや絵本の読み聞かせの仕方についても教えてくださり、実際に手遊びをした生徒たちは恥ずかしそうでありながらも自然に笑みがこぼれ、楽しそうでした
絵本の読み聞かせの練習もし、自分の読んでいる姿を動画に撮り、後で自分で見てみました。
すると、「自分はゆっくり読んでいるつもりだったけど、結構早く読んでいて、ページをめくるのも早いように思った。」「自分が見えやすいように絵本を持ってしまい、自分より子どもに見えるように少し前に傾けることを意識していきたい。」など、たくさんの気づきがあったようです。
実習に行った際には今日学んだことを生かして、園児たちに絵本の読み聞かせをしてみようと思います。
〈生徒の感想〉
・手遊びは静かにさせることも目的になることがあるけど、楽しみながら次の展開にワクワクさせることが趣旨であるということに共感した。自分の体を動かす遊びは、からだを動かす楽しさを知るものだと思っていたが、自分のからだや相手のからだについて認識するという目的があるということを初めて知った。
・読む文章が少なくても子どもたちに絵を見せる時間を少し開けることが分かった。今まで実習で読み聞かせ中に子どもに質問されたとき、一個一個答えていたけど、大人数の前で読み聞かせするときはその場で答えないで頷いたり微笑んだりするだけで良いことなどを知れたので次から実践してみようと思った。