学校周辺美化ボランティア

 10月11日(金)に本校周辺の清掃による美化ボランティアを行いました。
当日は大型の台風19号が接近しており中止になることを心配していましたが、陽ざしがまぶしいほどの秋晴れとなりました。
 参加したのは、陸上部、バレーボール部、女子サッカー部、弓道部、ソフトテニス部、テニス部、フェンシング部、野球部、チアリーディング部、少林寺拳法部、演劇部、美術部、書道部、吹奏楽部、筝曲部、JRC、家庭同好会、園芸、生徒会、校風委員の生徒たちと職員の約250名です。
 

学校の周辺もすっかり秋景色です 西金沢駅周辺まで行く各部の生徒を送り出し、校門前は生徒会が担当します。
校地周辺の排水溝にあるゴミを拾います。
 
いつも使用している道路をきれいに。
 
天候に恵まれ、活動している生徒たちにも笑顔が。
 
ゴミを分別しながら拾い、帰校します。
 
学校では生徒会が分別回収します 。 伏見川対岸。
ドンキホーテさん周辺まで行います。
傘などの埋め立てゴミを分解して廃棄します。
 
西金沢駅まで向かった野球部が帰校しました。
 
生徒たちの頑張りで、
たくさんのゴミを回収できました!
すっかりきれいになって、伏見川岸に咲くコスモスも嬉しそうにゆらゆら可愛く揺れています♪


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     参 加 し た 生 徒   の   感   想   ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー

【 二年 生徒会役員 林  稜真 】
 たくさんの伏見高校生が参加してくれたことに感謝しています。普段お世話になっている地域を清掃しようといった活動に協力的な生徒や部活動が多いことは、とても良いことですし、伏見高校の生徒として誇りに思います。
 さらにもっと呼びかけを強化すれば、より多くの生徒に参加してもらえたのではと、生徒会役員として次回からの課題もできました。
 生徒会役員は校門前の道路掃除が担当でした。しかし、目立ったゴミが見当たらなかったことが不思議でした。これは後から考えたことですが、私たちが掃除をする前に指定の場所へ向かう他のグループが落ちているゴミに気づいてゴミを拾ってくれたのだと思います。おかげで回収後のゴミを分別する作業にすぐに専念することができました。このようなことからも、皆がまじめに活動してくれていることがわかってうれしかったです。
 美化活動後の軍手やごみの分別についても全員が協力的で助かりました。皆の協力的な姿を見ることができ、学校周辺もきれいになり、心の中もきれいになって、皆のおかげで良い活動になったと思います。この活動が続いてゆくように、生徒会役員として反省点などをまとめ、次に生かしていこうと思いました。

【 一年 生徒会役員 佐藤 琉生 】
 普段、何気なく登下校に使わせていただいている道路。「清掃」ということを念頭に置きながら歩いてみました。すると、いつもとは違った景色が見えてきました。
 例えば、側溝の中の空き缶や、ガードレールの下の壊れたビニル傘などです。他にも普段は気づかなかったゴミが多く捨てられていることに気づかされました。
 これらのゴミから発生する悪臭や害虫による生活被害など、私たちに及ぼす悪影響を次々と考えさせられました。ボランティア清掃を行った日は台風19号が近づいていて石川県では大きな被害はなかったですが、実際に被害を被った地域では、強風でゴミが飛んで人に当たり怪我をしないように住民たちが協力して水の入ったペットボトルをゴミの重しにしている光景を後日のニュースで見ました。大きな被害にあわないと、なかなか気づくことができないことを教えていただいた気がしました。
 私たち伏見高校生自身が何気なく捨てているかもしれないポイ捨ての抑止など、自分自身の行動をよく考えることにつながるよう、そういった側面からも今後も続けていきたいと思いました。