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行事ブログ 令和6年度

7月4日子どものワークショップがありました。

7月4日(木)珠洲市の復興計画につながる、子どものワークショップが飯田小で開かれました。珠洲市の復興計画を策定するために、珠洲市は子どもたちの意見も聞きたいとして、市内の小中学校で意見交換会が開かれています。この日は、ファシリテーションしてくれる方のリードで、自分たちの意見を素直にはっきりと出し合いました。

4年生から6年生のみんなが参加しました。「珠洲の好きなところ」「ちょっときらいなところ」「住み続けたいかどうか」の三つの視点について、それぞれ考えました。

みんなそれぞれ自分の意見をもっていて、それを素直に口にしていました。安心して自分の意見を出せる関係があるのだなと思います。「好きなところ」で断然多かったのが「祭り」でした。単に楽しいではなく、「みんなでにぎやかにもりあがれるところがいい」と発表してくれる人がいました。そして、住み続けたいかどうかについては、「思わない」「迷っている」という意見ももちろんよかったのですが、「住み続けたい」という意見の人が多くいました。その理由は「だって友達がいるから」、「おばあちゃん達が集まっていることろへ行くと、『学校どうやった』と声を掛けてくれて、とてもやさしい人が多くて、そこがいいから」という意見もあって、児童のみんなはふるさとの良さを「人と人の関係」としてとらえているのだな、と教えられる思いがしました。真実を突いている気がします。

人と人との豊かな関係が結ばれる、飯田小学校や珠洲市を目指していきたいですね。

        

7月1日プール開きがありました

7月1日いよいよ今年のプール学習のスタートしました。前週は3年生~6年生でプール掃除をしました。保護者の皆さんや他校の校務員さん達の力をお借りしてピカピカにしましたね。いよいよ、この日は、5,6年生で「プール開き」の行事をして、この夏無事にプール学習ができますように、と願いをこめました。その後はいよいよプールです。先生からの注意をよく聞いて、安全に注意しながら楽しく泳ぎました。暑い夏がやってきます。皆さんが水をこわがらず、少しでも泳ぎに自信がもてるようになるといいですね。

     

自衛隊風呂さんへ感謝の歌をプレゼント

発災後、飯田小でお風呂を営業してくれていた自演隊の皆さんが去られました。

これまで、お風呂を使わせてもらい、毎日挨拶をかわした自衛官の皆さんにお礼の気持ちを伝える会を持ちました。災害支援という、世の中にある色々な仕事について知ることができました。

児童は、校歌とビリーブを歌いました。一所懸命に歌う様子に、自衛官や大人の皆さんも涙を流していらっしゃいました。みんなの歌声は、感動を呼びますね。

      

6月第3週は梅採りと梅をつかって保存食づくり

今年は、地震の影響があり気を付けて梅の実を収穫しました。

そして、採った梅の実は、青梅はジュースに、熟した梅は梅干しにすることにしました、飯田小の先生たちも、お若いですが、梅ジュースづくりはお手の物です。ただし、梅干しづくりは、避難所の皆さんにお聞きしてつくることとしました。おいしいものができるといいですね。

来年の梅の実は地域の皆さんで採れるといいですね。

      

体育で汗を流しています

6月14日(金)2年生の体育は、自分たちで運動の種類を決めて競走するコースづくりを楽しみました。

基本の走る、跳ぶ、回る、などなどを組み込み、いろんな器具を使って、みんなが楽しめて力がつくコースをグループで考えて競争しました。

フラフープで跳んだり、バックで走ったり、いろいろ工夫してコースを作り上げ、汗を流して練習していました。見る見るうちに体のバランスがとれるようになり、上手に体を動かせるようになっていく2年生に拍手です。

4年生、5年生合同体育は、ニューパラスポーツのもるっくを楽しみました、縦割り3班編成で初めての協議でしたが、先生の説明を聞き、協力しながら、互いを励まし合いながら取り組みました。計算力も試される新しい感覚のスポーツに大興奮の子どもたちでした。