陸上部

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北信越パラ陸上競技記録会

 7月2日(日)に北信越パラ陸上競技記録会が行われ、本校陸上部から高等部の生徒5名が出場しました。

 男子100m2組では2年中村さん、1年根岸さんが走りました。中村さんは3大会連続自己ベストを更新、根岸さんは練習の成果を活かし、うまくスタートし周囲と競い合って練習以上に速いタイムでゴールできました。続いて3組では、3年三宅さん、1年木越さんが出場しました。速い組で競い合う中で二人とも自己ベストまであと少しのタイムでした。

            

 男子200m1組では中村さんが出場し、後半は強い向かい風にも負けず懸命に走り抜いて自己ベストを更新し、組内では1着でした。2組では、木越さんが出場し、こちらも自己ベストを更新できました。二度目の200mでレース展開がうまくなり、後半はライバルと競り合うことができました。

 男子1500mでは1年北島さんが出場しました。前半は2位集団で走り、ラスト1周でスパートをかけて先頭を抜き去り、組内のトップでゴールし自己ベストを5秒ほど更新できました。続いて800mには約2年ぶりに出場し、組内では2番でした。

 男子400mでは三宅さんが出場しました。自己ベスト更新はなりませんでしたが、本人が課題意識を持っている後半に粘り強くスピードを維持することができました。職場実習等もあり、なかなか継続して練習が積めない中でも粘り強くがんばりました。

 そのほか、レースの合間には補助員としてハードルや障害物などの出し入れをしました。前回の経験を踏まえて、ハードルの設置や高さの調整を決められた通りに行うなど、補助員としての役割を果たすことができました。

 天候や競い合う良きライバルにも恵まれ、多数の生徒が自己ベスト更新をしました。生徒の中には、夏場の練習を頑張って、秋の大会ではより一層タイムを更新していきたいという意欲的な発言もありました。

          

         

  

ろう学校陸上部との合同練習

 8月1日(火)にろう学校陸上部と本校グラウンドで合同練習を行いました。

 ウォーミングアップでは一緒にバトン練習や、動きづくりをしました。動きづくりでは本校の生徒が見本となりました。

  

 本練習では、全員で一斉にダッシュをしました。暑い日でしたが、お互いに競い励まし合いながら取り組むことで、いつも以上に力を発揮することができました。

   

 次回は8月25日に明和特別支援学校、ろう学校の3校で合同練習を予定しています。9月の記録会にも一緒に参加することになります。お互いに切磋琢磨し、それぞれの目標を達成しましょう。

石川実業団秋季記録会

 9月3日(日)うのけ総合公園陸上競技場において、石川実業団秋季記録会に参加しました。残暑が厳しく、最高気温が33度という過酷なコンディションの中、こまめな水分補給等、熱中症対策をしながら試合に臨みました。

 はじめに3000m競歩に北島さんが出場しました。高校総体では5000m競歩で失格になってしまいましたが日々の練習でフォームが改善し、無事に歩き切り自己ベストを更新することができました。

      

 続いて、400m走に三宅さんが出場しました。後半にあと少し粘りが足りず惜しくも自己ベスト更新とはなりませんでしたが、同じ組の選手と競り合って良いレースができました。

          

 100mには、根岸さん、中村さん、三宅さん、木越さんの4人が出場しました。午後2時過ぎの一番暑い時間帯でしたが、根岸さんは自己ベストを更新することができました。中村さん、三宅さん、木越さんは自己ベスト更新はできませんでしたが、それぞれ厳しいコンディションの中、力強く駆け抜けました。

   

 1500mには北島さんが出場しました。2レース目で疲れが残る中でしたが、冷静にペース配分に気を付けてレースを展開し、自己ベストに近いタイムでゴールすることができました。

             

 最終種目4×100mリレーには根岸さん、三宅さん、中村さん、木越さんの走順で出場しました。このメンバーでのリレーは初めてでしたが、無事にバトンをつなぐことができました。メンバーからは、「バトンを持った100mは速く走れる」というコメントもあり、チームとして気持ちを一つに取り組めていました。

         

         

 

 

石川県高校新人陸上競技大会

 9月14日から16日までの3日間、西部緑地公園陸上競技場において、石川県高校新人陸上競技大会に参加しました。

【1日目】

 1500m予選に北島さんが出場しました。集団の中でレースを進めて、自己ベストを大きく更新し、決勝進出まであと5秒でした。

 100m予選に木越さん、根岸さんが出場しました。根岸さんはスタートがうまくいかず自己ベスト更新とはなりませんでしたが、緊張感のある場で一生懸命走り抜くことができました。木越さんは集団の中で競り合い自己ベストを更新することができました。

        

【2日目】

 補助員として用器具の搬出、搬入をしました。空き時間には競技場で練習や競技の観戦をしました。

【3日目】

 200m予選に中村さんが出場しました。修学旅行明けのレースでしたが、疲れを見せずレースに集中し、自己ベストを更新することができました。ろう学校の生徒とも一緒にウォーミングアップを行い、お互いに励ましあってレースに参加することができました。

      

 男子5000m競歩に北島さんが出場しました。33度の厳しい炎天下の中、何度も給水を取りながら粘り強くレースを進めていきました。序盤は8位でしたが、後半で順位を上げて6位に。ラスト1周で1人に抜かれましたが、7位入賞することができました。春の高校総体では失格をし、悔しい思いをしましたが、今回は表彰台に立つことができてとてもうれしい結果となりました。

           

 北島さんは、続いて5000mにも出場しました。前のレースの疲れもあって中盤からはペースダウンもありましたが、それでも自己ベストを更新することができました。

 3日間炎天下のレースとなりましたが、数多くの自己ベスト更新や入賞もあり、日頃の鍛錬の成果が発揮された大会となりました。今回の結果を今後の練習の励みにしていきたいですね。

 

金沢城リレーマラソン

 10月1日、「利家とまつ」金沢城リレーマラソン2023~秋の陣~4時間耐久コースに陸上部とサッカー部の合同チームで参加し、1周1.9kmのコースをタスキリレーで4時間つなぎました。

 レースが始まる前 これから始まる耐久レースへの期待や不安、意気込みが感じられます。

 北島さんは、1走でトップ集団と競り合う積極的なレースをし合計で5回走り、チームの完走、順位上げに大きく貢献しました。

 100mや200mを主に取り組んでいる木越さんは、普段走らない長距離走に挑戦し、見事な力走で1本目より2本目のほうがタイムが上がりました。

 三宅さんは専門の400mの時のような粘り強さとスピードで3本走り抜き、陸上部のリーダーとして走りでも皆を引っ張ってくれました。

 山岸さんは初めての大会出場でした。陸上部に入って半年間頑張ってきた成果を走りで見せました。

 サッカー部の伊藤さんは、大会の雰囲気に緊張しつつもチームのために一生懸命走り抜きました。大きな声で何度も仲間を応援する姿も見られました。

 

 中村さんは、自作のお面をかぶり、皆を楽しませながらアンカーとしても責任をもって最後まで走り抜きました。

 

 根岸さんは、当初2回走る予定が、本人から3回目を走りたいと希望があり、3回走りました。

 喜多西さんは最後までペースを維持し、無事に走り切ることができました。

 結果は、5位でした。3位入賞は逃しましたが4時間の長い挑戦を終えた表情からは達成感や充実感がうかがえました。皆で協力して完走という一つの目標を達成する貴重な体験ができました。