日誌

歳時記2

「やるか、やらないか」  

 みなさんこんにちは、またまた国語科の森です。9月20日(現地19日)にドジャースの大谷翔平選手が50-50(ホームラン50、盗塁50)を達成しました。100年以上続く長いメジャーリーグの歴史でも誰も達したことがない記録で、日本ではトップニュースになり、新聞の号外もでました。以前、ある記者が大谷選手の日本ハム時代の恩師の栗山英樹さんに取材した時に、栗山さんの返答は、「翔平は『できるか』『できないか』では考えない。彼の頭には『やるか』『やらないか』しか選択肢がないんです。『できるか』『できないか』だと『できないかも』と思い、思考が止まってしまう。彼はやると決めたら、あとはどうしたら実現できるかを逆算して行動する。それだけでしたね。」と。自分の限界を決めない信念は二刀流を生み、この原動力になっているということでした。この「限界を決めない逆転の思考は」の考え方は、誰にでもできることではないでしょうか。「できない」からやらないのではなく、「やる」ためにはどうすればいいかを考えることが自分を成長させると思います。私も、年だからできないのは仕方がないと思っていることも多々あります。しかし、この考え方だと何か元気がでてきます。「やるか、やらないか」の考え方で、「やる」ためにはどうすればよいか考えていきたいと思います。明日からの中間テストも同じですね。

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