教頭 蓮田金重
今年の上半期は、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、感染者の総数が1千万人を超え、多くの尊い命が奪われるとともに今もなお感染の恐怖におびえている人が多くいます。謹んでお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて、もしこの世に新型コロナウイルス感染症が無ければ今頃、我が国は東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に、諸外国の選手団や応援団の訪日の報道等で国内全体が活気に満ち溢れるとともに、トップアスリートの活躍を期待する楽しい時間であったはずでした。世界的な感染が1日でも早く終息し、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックが盛大に開催され、世界の人々に勇気と感動さらには希望も与えてくれることを期待しています。
まだ1年もたってはいないのですが、昨年のラグビーワールドカップ日本開催では、日本代表チームの活躍により国内が大いに盛り上がり、「にわかファン」や「ワンチーム」など新しいムーブメントが起こるなど、スポーツの魅力を再認識する機会となりました。
1年の開催延長で東京オリンピック・パラリンピックへのチャレンジをあきらめた選手を耳にしますが、それぞれの選手にはそれぞれのライフプランがあります。また、競技レベルの維持等においては年齢が高い選手には難しい面があります。このように新型コロナウイルスは選手達の競技生活を苦しめていたりもします。それらを乗り越えた選手の活躍は素晴らしいものであり、東京大会ではこれまでとは違った感動も与えてくれるのではないかと期待しています。
最後に、日本選手の活躍はもとより世界のトップアスリート達が繰り広げる真剣勝負を堪能するとともに、五輪の輪が世界平和と異文化理解につながることを願っています。
令和2年7月1日(水)
1学期期末考査も近づいてきました。
本年度も5ゼミを開催します。
5ゼミとは? 5段階評価で一番上位の評価「5」を目指す、進路実現に向けた勉強会のことです。
得意科目の強化や苦手科目の克服など、参加を待っています。
みなさんまたまた、国語科の 森 です。
前回忘れっぽくなったことの解決方法を見つけたと言いましたが、それは、次の二つです。
(1) 思ったこと・気がついたことはすぐ実行すること
当たり前のことですが、何か思ったことや気がついたことはすぐ行動にうつすと忘れません。後回しにしてしまうと、何だったかなあと忘れてしまうことが多いです。特に私の場合は、そのやろうとしたことさえ忘れてしまうことがあります。そうなってしまうと最悪です。大事な約束を忘れてしまったり、期限に間に合わなかったりして、いろんな人に迷惑をかけることになってしまいます。
「明日やろうはバカ野郎!」という言葉を聞いたことがあります。(ドラマの中のセリフらしいのですが。)思ったらすぐ行動に。
(2) メモをとること
二つ目はメモをとることです。(1)で思ったらすぐ行動にと言いましたが、すぐできない場合も当然あります。そんなときはメモをとりましょう。スマホにメモして保存してもよいのですが、私は手帳に書くことをお勧めします。書くことによって脳が働くのです。あと、メモをとるということは、記録として後に残るということです。見返すことができます。振り返ることによって、今後の参考にすることができます。どうすればよいか分からない人は、とにかく気づいたことをメモしておけばよいのです。必要か必要でないかは後で考えればよいのですから。
メモをとることについて参考になる本があります。「メモの魔力」(前田裕二 著)です。前田さんは、メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類あると言います。「知的生産のメモ」は、単純に起きたことや見聞きしたことを書き写すのではなく、新しいアイデア等を生み出すことを意識してメモをとるということです。前田さんはそうすると世界が全く変わって見えると言っています。ちなみに、私はまだ変わっていません。。。これからですかね!!
それでは、また‥‥‥。
みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。
今回は「数学を学ぶこと」について、私の主観でお話ししたいと思います。
「数学ってなんで勉強するんだろう??」
みなさん、一度はそういうことを考えたことありませんか?数学の授業を受けてて、実感していると思いますが、高校レベルの数学は、中学の数学とは比べ物にならないほど難しくなります。確かに実生活なら、小中学レベルの数学(算数)ができれば問題はありません。買い物や料理での分量、テレビで見かける数学の問題は、足し算や掛け算等の基本的な計算知識があれば十分ですよね。
私は、数学を学ぶことで、「論理的思考力」を鍛えられると考えています。論理的思考力とは、論理的に思考する力。そのままですね。では、論理的ってどういうことでしょうか?国語辞典で調べてみると、「きちんと筋道を立てて考えるさま」と書いてあります。数学の場合は、「問題文に出ている仮定、前提」を見て分析、状況を把握をし、「定義(公式・公理)」などを用い道筋を立て、最終的な答えに至ります。
これが数学における解法の基本であり、論理的思考そのものです。
数学は定義といういわばルールを最初に設定することによって、それだけで最終的な結論・答えまでもっていけるのです。逆にそれ以外の部分が関わることは基本ありえません。それゆえに数学が美しいという人もいます。
論理的思考力は文系であろうが理系であろうが、必ず身に着けておいたほうがいいものです。ものづくり、意思決定、プレゼンテーション、会議、セールス、書類・レポート作成などなど、これらのことは論理的思考力がなければ、うまくできません。みなさんも、「数学」を一生懸命勉強して「論理的思考力」を身に着けていきましょう。みなさんの将来が明るくなることを秋山が保証します。
令和2年6月23日(火)
新型コロナウイルス感染症の影響で活動を停止していましたが、今年度最初のKCB活動を行いました。
KCBとは「加賀高校キャリアアップ部」の略で、ボランティア活動を軸に様々なことに挑戦しています。
今回は、動橋駅並びに地下道、動橋地区会館、駅までの通学路の清掃を行いました。
地下道
通学路
地区会館
全校生徒数131名中、参加生徒67名と、過半数が参加しました。
今年度はKCB活動を一層活性化させ、地域貢献、意識を高めていきたいと考えています。
こんにちは。商業科の本田です。今月の8日に部活動の登録があり、まだまだ、制限はありますが部活動が本格的に開始されました。皆さん、部活動の調子はどうでしょうか?自分が顧問をしているボクシング同好会も1年生が5名入部し、意欲的に練習してくれています。練習している姿を見ていると、自分がボクシングを始めたころの気持ちを思い出します。新しいことを覚えたり、できることが増えたりすると自分の上達を実感できて、楽しいですよね。
これから、上手くいかなかったり、試合に負けたりして悔しい思いをする事もあるとは思いますが、始めた時の楽しい気持ち、ワクワクする気持ちを忘れないで頑張って下さい。応援しています!
こんにちは。高瀬です。今回は私が以前、友達から聞いた言葉を紹介します。その人は「高校生はバランスのとれた生活をしていてうらやましい。」と言っていました。詳しく聞いてみると、「高校生は、頭を使う授業もあるし、体を動かす授業もあるし、ものを作る授業もあるし、一つのことに偏っていないから、すごくバランスがとれた毎日を送っている」「大人になると好きなことしかしなくなるから、生活や考え方が偏ってしまう」と言っていました。それを聞いて確かにそうだな、と思いました。今皆さんがしている生活は、いろんな事をいろんな方向から吸収できる生活です。それは、とても貴重な毎日なのではないかと思います。ぜひ、そういう視点からも今過ごしている学校生活を楽しんでみてください。
令和2年6月18日(木)
3年生対象の社会人マナー研修・進路別ガイダンスを行いました。
進学希望者は学校別説明会において、上級学校の方より直接話を聞きました。
就職希望者は外部講師より、マナー指導の後、模擬面接にチャレンジしました。
今年の就職試験はコロナウイルスの影響で、例年より1か月遅れの10月16日より始まります。学校は2か月程遅れて始まっていますので、準備期間が1か月短くなっています。早め早めの進路対策を行いましょう!!
令和2年度 進路・科目選択説明会のお知らせ
1年生の保護者の皆様を対象とした標記の説明会を次の要領で開催いたします。お子様の今後の進路選択に直結した科目選択に関する説明会ですので、是非ご出席頂きますようお願いいたします。
1.日時 7月15日(水)17:30~18:30(受付開始17:00)
2.場所 本校3階 総合研修室
3.内容 ①進路について②科目選択について③その他
皆さんの将来叶えたい夢は何ですか?
私はこれまでの人生でいくつかの夢を叶えてきました。叶えるために努力した日々はしんどいことも多く、諦めそうになることもありましたが、自分の成長のために必要不可欠な時間であり、振り返ると間違いなく幸せな日々でした。そして今も、次の夢に向かって毎日を過ごしています。
私が夢を叶えるために意識していることがあります。それは「叶」という漢字にヒントがあります。口に+で「叶」は出来ています。
プラスの言葉、前向きな言葉を口にすることで、私は実際にいくつかの夢を叶えることができました。
プラスの言葉は聴いている自分を元気付け、勇気付け、その影響は周りにも及びます。自分が夢を叶えるためにたくさんの人が助けてくれました。
マイナスな言葉、後ろ向きな言葉や他の人を悪く言うような言葉を口にしていたら、夢は遠ざかっていたし、周りの人も離れていったと思います。
プラスの言葉を口にし、前に進んでいってほしい。プラスの言葉を使うことは、人生を好転させてくれる、まさに幸せに近づく方法だと確信しています。
プラスの言葉を使うことが難しいという人は、マイナスな言葉を減らすように意識していれば、人生は変わってきます。自分も昔はマイナスな言葉を多用していた時期もありましたが、マイナスを減らして、プラスを意識して過ごしていたら気づけば人生はよりよくなっていきました。
言葉の力を大切にして、味方にして、みんなにはこれからたくさんの夢を叶えていってほしいと願っています。
最後に、夢に向かう勇気をくれるオススメの曲(歌詞)を紹介します。
①「そう 簡単じゃないからこそ 夢はこんなに輝くんだと」
②「夢はでかくなけりゃ つまらないだろう」
よかったら調べて聴いてみて下さい。
どちらの曲も自分を鼓舞し、たぎらせてくれる応援ソングです。人生まだまだ何でもできるし、やってみようや!みんなが幸せに近づけるよう応援しています!
保健体育教師(年中夢中)
最新更新日:2024/12/20(金)
更新履歴
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・歳時記「福祉系列 校外学習・第7回KCB活動」
・図書館より 「本のCM大賞」表彰式 お知らせ(12月)
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・歳時記「志望別進路ガイダンス」
・歳時記「加賀ロボレーブ国際大会2024」
・年間行事予定「12月行事予定」
加賀高校公式LINEスタンプ完成!
令和2年度の新入生から制服がリニューアルしました。
そして、この度、新制服の完成を記念してLINEスタンプを業者が作成してくれました。
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