日誌

歳時記2

いろいろな準備をして待っています!!

学校再開に向けて、いろいろな準備を学校ではしています。

その中の一つが、授業です。

今年度、初任で本校に赴任された山﨑先生(地歴)は模擬授業

を行っています。生徒役は、他の先生方です。

授業の内容にプラスして、密閉・密集・密接にならないように

考えられた授業になっています。

 

学校再開後、皆さんと授業ができることを楽しみにしています。

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保護者の皆様へ

本年度のPTA総会ですが、本来なら5月9日(土)に実施する予定をしていましたが、5月いっぱいまで学校の休業期間が延長となり、再開となっても新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、なかなか開催が難しいため中止とします。同時に行う予定でした公開授業や学年懇談会(3年)も中止とします。

つきましては、PTA総会の議案書(資料)と承諾書を課題と一緒にお送りします。議案書には、保護者の皆様の承認を得なければならない議題が多くあります。承認を得ないと今年度のPTA活動に支障がでます。大変申し訳ありませんが、今日の状況をご理解のうえ、承諾書に記入・捺印し、課題返送用封筒に課題と同封してお送り下さい。

なお、ご意見やご質問がある方は、承諾書の裏面にご記入下さい。

また、1学期のPTA関連の行事(県総会・北信越大会・全国大会・自転車マナー指導・役員会等)は中止となりました。今後変更がある場合はその都度ご連絡します。

保護者の皆様には今後ともご協力いただくことが多々あると思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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PTA会長より保護者の皆様へ

みなさんこんにちは、PTA会長の長内和浩です。会長2年目になります。

本来なら、PTA総会でご挨拶する予定でしたが、今年度はPTA総会を開催できず大変残念です。そのため、メッセージという形で皆様にご挨拶申し上げます。

今年度は年度当初から新型コロナウィルス感染拡大防止のため学校が休業となっています。そのため、お子様はあまり登校できておらず、保護者の皆様にはさぞご心配なことと存じます。お子様には休業中に学校から課題が出ており、ご自宅でその課題にとりくんでいるところだと思います。休業中のお子様の様子はどうでしょうか。この機会にお子様とゆっくり話すことができていますか。大変な時だからこそ、国民が一丸となって乗り越えていくことが大切だと思います。家でやることがなく暇だと思わずに、こんなに時間があるのだから有効に使おうとポジティブに考えていきましょう。何か目標を持つとよいかもしれません。この事態が、少しでも早く収束することを願っています。

さて、本校は、PTA会員(保護者)全員がPTA役員になって頂いており、執行部(本部役員)とともに全員でPTA活動を行っています。PTA活動は、保護者の皆様のご協力がなければ成り立ちません。元PTA会長の言葉に「大人が変われば、子供は変わる。子供が変われば、社会が変わる。」というものがあります。子供のためにまず保護者が見本をみせてはどうでしょうか。子供は親の背中を見て育つと言います。それと同時に子供をしっかり見守っていることも大切です。PTA活動が充実している学校は、保護者が生徒達に対して関心があり、学校教育について協力的であるということです。学校に無関心ではPTA活動は成り立ちません。保護者が子供の教育に無関心なのと同じことです。学校への質問・疑問等何でもPTAに言って下さい。みなさんも役員なのですから。

少しでもPTAひいては学校が発展・活性化するように全力を尽くしていきたいと思っております。子供達が、安心・安全で日々の学校生活を過ごすことができるようにまた、加賀高校がよい学校になるように、PTA活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

 

                     石川県立加賀高等学校

                      PTA会長 長内 和浩

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学校長より保護者の皆様へ

保護者の皆様、こんにちは。

平素は本校の教育活動に対しまして、ご理解ご協力を賜りまして、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。PTA総会が中止となりましたので、ご挨拶申し上げます。

 新型コロナウィルス感染症拡大による先が見えない不安の中、臨時休業が続いています。この挨拶文を書いている今日は4月30日です。本日、臨時休業期間の延長が決まりました。4月16日に緊急事態宣言が全都道府県対象となり、石川県は特定警戒都道府県に指定され、依然として、予断の許さない状況です。この休業期間中、学習プリントを中心とした課題だけではなく、ネット環境を活用した生徒とのやりとりや学習活動を推進していきたいと考えております。そして、学校再開に向けて、職員一同、対策をしっかりと行い、準備を進めていきたいと思います。

この休業期間中、生徒にはこの機会に自己管理能力や自宅でひとりでもできる自学自習の力をつけてほしいと思っています。一方で、不自由な生活を強いているなとの思いもあります(どうしようもできませんが)。1日や2日ならまだしも、3月2日からこの後の延長も含めると約3ヶ月です。長いですよね。途中、春休みは部活動が少しできて、外出もできたかと思いますが、その時期以外は行きたいところに行けない、友達ともなかなか会えないなど、制約された日常生活が続いています。中には不規則な生活を続けたり、家でスマホばかりさわっていて、親に叱られ衝突しているご家庭もあるのではないかと心配しています。スマホに飽きている生徒もいるかもしれません。ストレスを抱えている生徒もいるでしょう。こういう時こそ、家族の絆を大切にしたいものです。

 本校ではこの間、生徒とつながっていたいとの思いから、先生方が毎日、交代で激励メッセージを送信しています。健康管理、音楽、本、動画、トレーニング・・・内容は様々ですが、生徒たちの日々の生活の小さな支えになってもらえればと思います。また、担任から電話をかけ、生徒本人の声を直接、聞いています。心身の健康状態、生活リズム、課題の進み具合、困っていることなどの確認をさせていただいています。声を聞けて担任も安心した様子でした。

 さて、新年度のスタートにあたり、「令和2年度学校経営計画書」を作成しました。(HPにアップ予定)今年度の重点目標を5項目掲げ、具体的な教育活動も記しました。この中の2点について、お知らせします。

まず1点目は、「日本語の『読む・書く・話す・聴く』力」の育成です。これらは、学習の基本であり、社会生活の基本です。授業だけではなくあらゆる教育活動で「読む・書く・話す・聴く」の場面を設定し、読解力・語彙力・文章作成能力・プレゼンテーション力・傾聴力などをつけさせたいと考えています。休業期間を含め、今後も家で過ごす時間が多くなることが予想されます。是非、たくさんの本を読んで欲しいと思います。読解力や語彙力だけでなく、想像力も磨けます。想像力が身につけば他者の痛みもわかるようになります。

2点目は「スマートフォン使用に係るルール・モラルの啓発」です。スマホのことについては、保護者の方々も常々心配されていると思います。本校に限らず、高校生が直面している問題として、SNS上でのトラブルがあります。多くの生徒がスマホ・SNSに振り回されている実態があります。根底にあるのはスマホ使用のルール・モラルの欠如です。生徒たちは度々、スマホの危険性に関する注意や説明を聞いているはずですが、ルールやモラルが身についていない生徒も散見されます。実効性のあるスマホのルール、モラル向上の方策が必要です。何とかして、スマホに振り回されている現状を打破したいと考えています。

 話は変わりますが、「友だち幻想」という本について書きます。昨年のPTA総会でも話しました。同じ内容です。著者は社会学者の管野 仁(かんの ひとし)さんです。4年ほど前に他界されました。本の内容は友だち関係、人と人との距離感のことについて書いてあります。その本には次のように書いてありました。 

【親の子に対する包摂志向(親にとっては子どもはいつまでも子どもですから包み込みたいという心理)と子の親に対する自立志向というものがぶつかりあう時期が思春期から青年期にかけて起こるのです。・・・・本人の自立志向をそれなりに尊重しながら、でも本当の自立はまだまだ先のことですから、しっかり根の張った自立的存在となれるように、まだまだ手をかけて育てなくてはいけないのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 子どもが口で言っている表面的な言い方や勢いに惑わされず、自分の子がどの程度まで成熟してきているのだろうかということを見極めながら、子どもを支える力が親には求められるのです。】
このことを心にとめていただき、学校と同じ方向を向いて、共にお子様の成長を支えていけたらと思います。

 

最後に、世の中は「新型コロナウィルス」に振り回されています。〝ONE FOR ALL、ALL FOR ONE〟の精神の下、個人・家庭・学校・職場それぞれの立場で「何ができるか」、この心がけを大事にして、一日も早く終息して欲しいものです。そして、保護者の方々が安心して「行ってらっしゃい」のことばで送り出して、生徒たちが安心して明るく学校生活を送ることができるよう願っています。保護者の皆様方におかれましても、どうぞご自愛ください。 

 

                           石川県立加賀高等学校

                              校長 桐生 裕三

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校内の消毒

令和2年4月21日(火)

最近、当たり前の風景になってしまった校内の消毒です。

職員の行動範囲にある、皆が触れるものを消毒します。

 

 早く当たり前の日常が戻り、このような予防対策から解放されたいですね。

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生徒及び保護者の皆様へ

新型コロナウイルス感染拡大防止・臨時休業・登校に関して連絡した事項(要旨)について

以下のことを始業式で生徒へ、入学式後に新入生の保護者へ伝えました。

1 感染拡大防止について

①  不要不急の外出は控えること。友達の家に集まることや旅行なども控えること。

三密(密閉・密集・密接)を避けること。

②   新型コロナウイルス感染拡大が急速に広がる中、感染を非常に恐れている人(高齢者・乳幼児・妊婦の方そしてその家族など)が大変多いこと。

③   いつ自分が感染者になるかも知れないこと。

④   身近なところで感染者が出たとしても偏見や差別は絶対にあってはならないこと。

 

2 臨時休業について 

①   臨時休業中は感染拡大防止の観点から原則自宅待機すること。

②   休業中の学習課題を渡しました。登校日に課題の進捗状況を確認すること。

 

3 登校(登校日)について

①   学年ごとの登校日(週1回)があること。

②   検温結果、保護者の押印もしくはサイン済みの体温カードを持参し登校すること。

③   37度5分以上の発熱、咳などの風邪症状がある場合は学校へ連絡し、登校し    

ないこと。(これらの症状がある場合は、登校しても保護者に連絡し帰宅措置をとること)

④   生徒の登校に向けて、校内を教職員が消毒すること。

 

4 心のケアについて

   感染症や臨時休業が長く続くことからくる心配事がありましたらご連絡下さい。

 

5 その他

 新型コロナウイルス感染症対策についてのお知らせ及び手洗い・咳エチケットのチラシ(目につくところに掲示してください)を全生徒に配布しました。

 

ご家庭におかれましても、ご理解、ご協力のほど宜しくお願いします。

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第48回入学式

令和2年4月8日(水)

第48回入学式を挙行しました。

天気も良く、校地内では満開の桜で新入生を迎えることができるなど、絶好の入学式日和となりました。

 式辞にて、桐生校長より「膨大な情報から正確なものを選択できる判断力を3年間で身につけてください」等の話がありました。

新入生を代表して、森山魅海さんより宣誓の言葉がありました。

また、在校生を代表して、長内信帆吏さんより歓迎の言葉で新入生を暖かく迎えました。

 

4月9日より再び臨時休業に入りますが、生活リズムを整えるとともに、勉強・運動にも取り組んでください。登校日ごとに元気な姿を皆に見せられるよう、頑張って過ごしましょう!!

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【校長室より】第48回入学式 式辞

 いつもと違う春と思いつつも、雪が残る白山、緑の木々、そして桜。いつもと同じ春がここにはあります。

 本日ここに、ご来賓の方々のご臨席、並びに保護者の皆様のご列席を賜り、 第48回入学式を挙行できますことは、本校にとりましてこの上ない喜びであり、心より御礼申し上げます。

 ただ今、入学を許可した59名の皆さん、入学おめでとうございます。
 加賀高校を代表して、皆さんの入学を心から歓迎します。

 加賀高校は地域の強い要望と期待のもと、昭和48年に普通科高校として創設されました。その後、社会情勢の変化や生徒の興味・関心・進路希望の多様化が進む中、平成12年に総合学科高校として生まれ変わりました。本校を巣立った八千名を越える卒業生の多くは地元加賀の地で、産業を支え、地域の様々な活動で貢献しています。皆さんが3年生になる令和4年には本校は創立50周年を迎えます。皆さんが身にまとった新しい制服には、加賀高校の新しい歴史を刻んで欲しいという切なる願いが込められています。
 
 本校は総合学科の高校です。総合学科を有する高校は全国で約370校にのぼります。総合学科の特色として、幅広く多くの選択科目の中から生徒が自分で科目を選択して学ぶことができること、生徒の個性を生かした主体的な学習や将来の職業選択を視野に入れた学習を重視していること、そして地域で活躍し、貢献できる人材の育成に努めていることがあげられます。

 本校の教育目標の中に「知性を磨き、判断力を高め、生活や文化を創造していく人を育成する」があります。

 知性を磨く。
 この土台になるのはことばの習得です。日本語の「読む・書く・聴く・話す」の力を身につけてください。これらは学習の基本であり、社会生活の基本です。「読む・書く・聴く・話す」の力がつけば、物事を深く考えることができるようになります。今まで見えてなかったものが見えるようになります。

 判断力を高める。 
 皆さんが3年生となる令和4年4月1日から成年年齢は18歳になります。成年年齢の引き下げによって、例えば親の同意を得なくても様々な契約をすることができるようになります。難解な契約書に触れることもあります。自己責任能力が問われることになります。その際、重要になるのは、文章を正確に読解し、膨大な情報から最適なものを選択できる判断力です。判断力をこの3年間で身につけてください

 そして、生活や文化を創造する。 
 本校の教育課程には、「生活デザイン」「子どもの発達と保育」「食文化」「生活支援技術」「介護実習」「日本の音楽」「クラフトデザイン」など、生活や文化に直結した選択科目があります。これらの学びを通して、将来、自立していくための基盤と豊かな人生を送るための文化的素養をぜひ身につけてください。

保護者の皆様方には、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。お子様が新たなステージに上がり、その成長を感じていることと思います。これからの高校3年間を通じて、お子様がさらに豊かな心を持ち、健やかに成長し、やがて社会で自立していくためにも、ご家庭と学校との連携が大切になってきます。本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を頂きますようお願いいたします。        

 さて現在、日本そして世界では、目に見えない、先が見えない、終わりが見えない不安の真っ只中にいます。最先端の医科学が発達し、AI時代の到来が待たれる時代にありながらも、人類はもがいています。今、私たちに求められているのは、何が起こっているのか、状況を理解すること、我が身に降りかかった時の痛みや周囲への影響を想像すること、そして心がけと忍耐であります。現下の困難を必ず乗り越えられる日が来ます。力を合わせて、ともに頑張っていきましょう。

 最後になりましたが、本日ご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓の方々に厚く御礼申し上げます。今後とも本校の発展にご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。
 
 令和二年四月八日

 石川県立加賀高等学校長   桐生 裕三

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生徒及び保護者の皆様へ

新型コロナウイルス感染症対策のための県立学校一斉臨時休業について

 

先にお送りした緊急メールでは、体温測定と風邪症状の確認についてお知らせしたところですが、県教育委員会から新たに県立学校一斉臨時休業のお知らせが本校に届きました。

休業期間は4月9日(木)から5月1日(金)までとし、学校の再開は5月7日(木)です。4月8日(水)の始業式・入学式は予定通り実施します。ご家庭では登校前の体温測定をお願いします。37度5分以上の発熱や風邪症状がある場合は学校に連絡するとともに登校を控えてください。在校生には玄関前で測定値と風邪症状の有無を教員が確認します。新入生とその保護者は受付時に確認します。新たな連絡等があればメールでお知らせします。

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生徒及び保護者の皆様へ

日々の体温測定について

 

4月8日の始業式・入学式当日の体温の確認についてご連絡いたします。在校生は登校時に、新入生は入学式の受付時に「風邪症状の有無」と「登校前の体温の測定値」を確認します。今後、「朝の体温測定値」と「風邪症状の有無」については記録に残します。保護者確認の押印が必要になります。未測定者が多いと、検温のため生徒玄関付近が大変混雑します。自宅での体温測定をお願いします。

入学式に同席の保護者の方は受付で、「風邪症状の有無」と「発熱がないこと」を確認させていただきます。

また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用をお願いします。マスクの入手が困難な場合は、マスクの作成もよろしくお願いします。

 

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