令和5年度 河北台中学校のようす

2021年11月の記事一覧

バドミントン競技 石川県1年生大会

 23日(火)勤労感謝の日に、いしかわ総合スポーツセンターで「石川県バドミントン中学1年生大会」が開催されました。 1年生にとっては初めての公式戦であり、緊張している様子が見られましたが、今回のように多くの選手が参加し、たくさんの観客の前で試合をすることは、大変よい経験になったと思います。

 ○団体戦 1回戦、敗戦(VS美川・光野合同チーム)

 ○個人戦シングルス 吉田隼都 1回戦、敗戦(VS中島中)

            山口藍果 2回戦、勝利(VS北星中)、3回戦、敗戦(VS鳴和中)

 ○個人戦ダブルス  岡島 珀・高松流駆組 1回戦、勝利(VS輪島中)、2回戦、敗戦(VS野田中)

1年生家庭科 「調理実習」のようす

 17日(水)~22日(金)に1年生家庭科において、「調理実習」をしました。感染症拡大防止の観点から、従来と同様の調理実習はできませんが、かほく市がステージ1であることに伴い、各自が「リンゴの皮むき」を行い、それぞれで食しました。市給食センターと隣接している本校の強みを生かして、講師に調理員の上田さん、山田さん、細山栄養教諭を迎えて実演を見せていただきました。講師の方には「きゅうり」の斜め切り、蛇腹切り、「玉ねぎ」のみじん切り、スライス等を見せていただきました。昨年は、教室で実演のみを見せていただきました。今年は調理室も使えるなど、学校でできることが増えていくことが嬉しくなります。

Myan通信 第4号が発行されました

 myan通信 第4号が、発行されました。ぜひ、ご覧ください。今回は「ケアハウス海青さんとオンライン交流会に向けて」の活動のようすが書かれています。

 myan通信 第4号.pdf

 「myan(みゃん)」とは、学校活動とは別のボランティアサークルです。平成29年8月にかほく市ジュニアボランティアサークルとして各中学校ごとに発足しました。「myan」は、本校のサークルで結成当時の4名の頭文字から名付けられました。

11月19日 午後の様子です

 午後から各学年独自の取組が行われましたので、そのようすをお知らせします。

=3年生= 進路説明会(生徒・保護者対象)

 コロナ禍の中、今の自分たちにできることを考えて、体育祭・文化祭で素敵なパフォーマンスを見せてくれた3年生。第2回統一テストも終えて、いよいよ進路決定が近づいてきました。今日は、受験(検)校決定についての留意点、今後の日程等について学校から説明をしました。お忙しい中、多くの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。時期が近づくにつれて、気になることも多くあると思います。その際は、ぜひ、学級担任まで相談してください。また、様々な手続きには期日が定められています。期日に留意され、お子様と話す時間を確保し、進路選択を進めてください。 

=2年生= SEKISUI SDGsアカデミー 未来Challenge~自分の挑戦の扉~

 5時間目から6時間目にかけて、2年生が「未来Challenge」に取り組みました。この取組は「未来を思い描く」をテーマに、本校2年生と積水化学工業株式会社がオンラインを通じて交流するものです。

 この日の授業に向けて、事前授業で一人一人が「社会課題を解決した未来の姿」をイメージし、未来の家、車、インフラ、医療について考えてきました。今日の授業では、それぞれのグループが考えた未来の姿を発表し、積水化学株式会社の方からもお話をいただきながら交流を深めることができました。

 生徒はこの後、「理想の未来の実現に向けて」というテーマに基づき、一人一人が「未来の実現に向けて何ができるのか?」について考えていく予定です。

=1年生= 「総合的な学習の時間」の発表

  1年生は、これまで「地域の防災」をテーマに探求活動を進めてきました。今日は、その最終回です。「自然」「地域」「避難所」「配慮」「道具」「防災食」「トイレアクション」と7つのテーマに分かれ「高齢者の避難が速やかに行えるようにアクションカードを作成したこと」「簡易トイレを作成したこと」など、それぞれが学習してきた成果を1年生全員で共有する発表会を行いました。発表にはクロムブックを使用したり、ポスターを作成したりと、よりよく相手に伝えることを意識した姿が感じられました。今日の発表会には、市役所防災課の方、区長、看護大学の先生、社会福祉協議会の方を講師にお迎えしました。講師の方からは「1年生が発表する姿に感心したこと」「1年生の提案を市の地域防災に組み込んで行く」など嬉しい感想をいただきました。

 この発表会の様子は、ケーブルテレビで放映されます。また、校区の小学校にも学習成果を伝えて「地域に広める」ことも計画しています。

3年生 「契約・金融トラブル」について学習しました

 来年4月より成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。その法改正に伴い、18歳になると保護者の同意なしでできることが増えてきます。そのため、社会に出るまでに知ってほしいこと「契約・金融トラブル」について、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社より講師をお迎えし、クイズをも挟みながら楽しくお話を聞きました。社会や家庭科の授業でも扱う「契約」ですが、「契約する」という行為の意味を教えていただきました。また、電車に乗ることや、お弁当を買うことも契約であることなど、新しい発見もありました。「金融トラブル」については、フィッシング詐欺を例に対応策も教えていただきました。ただ、困った時は信頼できる大人に相談することを忘れないでください。

2年生 「哲学対話」

 11月5日に、西田幾多郎哲学館へ赴き、哲学に触れる機会を持った2年生。その2年生を対象に哲学館より中嶋優太さんをはじめ職員の方が来校され、「哲学対話」が行われました。各クラスが2つに分かれ、「友達はたくさんいた方がよいか?」「友達に有効期限はあるのか?」「信頼できる友達ってどんな人?」の友達に関する3つのテーマから選び考えました。哲学館の方の進行により、普段考えていることをグループの中で伝えあいました。周りの人の話を聞くこと、伝えられることができること、対話の前後で考えが深まることが「哲学対話」の醍醐味であることを教わりました。

1年生 「柔道」の授業

 「武道等指導充実・資質向上支援事業」の指定を受け、1学期に実施した空手に引き続き、本日より1年生対象に柔道の授業が始まりました。本校で部活動指導員として指導をして頂いている寺内和弘先生を講師としてお迎えして各学級10時間の指導を受けます。

 本日の授業は、柔道着を着ることから始まり、座礼、立礼など柔道の基本を学びましたが、柔道着の紐を縛ることに四苦八苦していました。

市長による特別授業が行われました

 6限目に3年生を対象に「かほく市のまちづくり」と題した、油野かほく市長による特別授業が行われました。
 平成16年3月1日から、かほく市がスタートし、今の3年生は皆、かほく市育ちであることより、この特別授業が開講され、今年度が3年目になります。市長からは、市政スタートから今日に至るまでの経緯、市の財政状況、住みやすさランキングが、毎年、全国で上位に入っていることとそれを支える施策等について、直接伺うことができました。特に1年生が学習している防災については、能登沖地震が起きるとかほく市では最大3.6mの津波が起こる可能性があることから、海抜表示板の設置、防災士の育成を進めたとの話もありました。市長のお話の後には、各クラスから、かほく市政について、各クラスの代表から提案がありました。

「緑化により環境の改善を図り緑の多い街になれば、人々の心も豊かになり、町も活性化するのでは」(1組 額見菫さん)

「学校周辺や通学路を意識した街灯の設置を」(2組 増田美波さん)

「高齢者に向けた取組として、保育園・幼稚園でお年寄りと交流することとお年寄り同士の交流の場をつくること」(3組 和田眞美さん)

 市長は、中学生の質問・提案について丁寧に話してくださいました。かほく市民の一人として、自分が育ったかほく市を知る機会となりました。

陸上部、石川県中学校駅伝大会に出場しました

 天候にも恵まれ、うのけ総合運動公園陸上競技場で県中学校駅伝大会が行われました。男子は6区間18.0Kmを女子は5区間12.3Kmを走りました。結果は男子が18位、女子が23位と大いに健闘しました。陸上部の皆さんはこの日に向けて、練習に調整に励んできました。お疲れ様でした。

ボクシングエクササイズに取り組みました

 クラブパレットによる冬季部活動支援プログラムがスタートしました。このプログラムは、部活動の大会が一段落したこの時期に、身体づくりの全身運動、俊敏性、バランス感覚を養い、来夏は上位大会へ進出することを目的としています。今日は、講師に林 紗也子さんをお迎えし、音楽に合わせてパンチやキックを行う「ボクシングエクササイズ」に、約1時間汗を流しました。今回は、本校の部活動に所属している生徒、外部で活動している生徒合わせて115名の参加がありました。今年度はあと2回のプログラムを予定しています。

11月の全校集会のようす

 4日(木)午後に11月の全校集会が行われました。最初に表彰披露が行われました。今回は河北郡市の「読書感想文コンクール」「図書館を使って調べるコンクール」「美術作品展」など、夏休み中の課題の入賞作品の表彰でした。続いての校歌は武田真太朗さん(3年)の独唱でした。披露した後は、全校生徒からのおおきな拍手が自然に起こりました。

 今日の集会は創立記念式を兼ねています。校長先生からは河北台中学校の歴史や校章の意味などについてお話がありました。特に「埋められた一枚の銅板」の話は興味深いものでした。初代の校舎を建設した際に、当時の皆さんの思いを銅板にしたため、生徒玄関に埋めたそうです。現在もその銅板は、生徒玄関前に埋められています。生徒玄関に埋めたことは「今の皆さんが、先人を踏み越え、乗り越えて進め」という意味があるそうです。河北台中学校がこれまで歩みを進められたのも「先輩方の努力、地域の方の教育に対する思い、そして保護者の皆さんの協力」のおかげです。支えてくださる多くの皆さんに感謝の気持ちを持つこと、期待に応える決意を持つことに創立記念の意義があると思います。

 11月の学校目標は「めいいっぱい勉強」です。大きな行事を終えて、学習に切り替えてほしいと思います。今月は2学期期末テスト、3年生は郡市統一テストが2回行われます。ぜひ、テストに向けてじっくりと取り組む11月にしてください。

令和3年度文化祭が行われました。

 「Combination」をスローガンに掲げ、文化祭が開催されました。このスローガンには、「1人1人の良さを集めて、全員で素晴らしい文化祭を創ろう」の意味が込められています。今日に至るまでの準備、今日の発表に参加、他の発表を参観することを通して、改めて「1人1人の良さを認めて仲間を大切にすること」「1人1人が役割と責任を果たすこと」を体感し、再確認できたと思います。ぜひ、今後の活動に生かしてください。

 生徒会執行部によるオープニングの後は、「合唱コンクール」1年生の部からスタートしました。この日のために、昼休み・放課後・学年のリハーサルを経て、チームワークを高め、合唱を仕上げてきました。「最優秀賞」に輝いたクラスは1年1組、2年2組、3年2組です。全校生徒の投票によって決定する「生徒会賞」は3年3組でした。学年が上がるにつれ、声量が豊かになるのはもちろん、ソロ、手拍子、伴奏なしで歌唱するなど工夫を凝らした演奏が見られました。

 続いて、各学年が「総合的な学習の時間」に探求した成果を発表しました。1年生のテーマは「防災学習」、2年生は「生きると働くを考える」、3年生のテーマは「SDGs」です。1・2年生にとっては先輩の姿を通して自分の近い未来の姿を、3年生にとっては1・2年次の自分を振り返る時間になったことと思います。

  午後は吹奏楽部の発表からスタートしました。1・2年生による最初のステージとなり3曲を演奏しました。また、発表の最初には「中部日本管楽器個人・重奏石川県大会」に出場する西里沙優さん(2年)のマリンバ独奏も披露され、皆が美しい音色に引き込まれました。

 

 

 

 文化祭の中では、「前期さわやか賞」授与式も行われました。さわやか賞は「さわやかカードに記載された経験があり、他の模範となる行動をした生徒に贈られるもの」です。毎日の積み重ねを全校生徒・職員で認めるものです。今回は、22名の生徒が受賞しました。

1年生 竹田 虎之輔、松井 清遥(1組) 西谷 美咲、三上 芙多葉(2組) 清水田 悠、冨澤 武竜(3組)

2年生 赤井 彩華、高鍬 智由、竹藤 遼子(1組) 板井 優月、氣谷 水萌(2組) 倉邊 恒太朗、米田 雪華(3組)

3年生 倉島 志津稀、黒氏 りん、丸井 強史(1組) 今井 菜々子、桶作 友稀、増田 美波(2組)吉岡 唯伸、吉田 輝月斗、吉田 琳(3組)

= 令和3年度前期さわやか賞 受賞のみなさん =