4年生 福祉の授業(聴覚障害がある方について学ぶ)
かほく市社会福祉協議会からの紹介で、今年度も濱本龍文さん、真由美さんご夫妻をお招きし、聴覚障害がある方について学びました。 聴覚障害にも種類があること、補聴器での聞こえ方、手話以外のコミュニケーションの取り方(口話法、筆談、要約筆記)などについてお話いただき、実際に子ども達に口パクで「顔」と「青」など似た言葉のどちらを言ったのかクイズをさせて、口の動きを読むことの難しさを楽しく学ばせてくださいました。また、セルフアドボカシー(体の不自由な方が周りに助けを求める力)という概念や、障害がある方と接するときに不安を感じたりするのは自然なことで、そこから行動を起こすときに間違った感情を持たないためには正しい知識を身に着けることが大切だということも教えていただきました。子ども達は最後に、教えていただいた手話の「ありがとう」で濱本さんご夫妻に感謝の意を伝えました。
4年生 いのちの健康講座(思春期講座)
たんぽぽ助産院より、助産師の塚脇京子さんをお招きし、性や命の誕生、思春期、LGBTについてお話していただきました。 男性・女性が成長するにつれて起こるホルモンによる体の変化や、赤ちゃんが生まれるまでにお母さんだけでなく、赤ちゃんも大変な思いをしていること、思春期に起こる心と体のアンバランスさによる不安定な気持ち、体の性にとらわれない多様な性のあり方についてなど、たくさんのことを教えていただきました。
3年生 消防団はどんな仕事をしているのかな
先日に引き続き、元消防長で上田名区長の奥野司郎さんに、今回は消防団の仕事について教えていただきました。 子ども達は消防団がなぜ必要なのかを教科書などの資料から調べて自分の考えをまとめ、発表しました。 奥野さんからは、消防団の人数が減ってきている理由、火事の現場で消防士だけでなく応援要員としてとても大切であること、また、毎月1日と15日に防火の見回りをしていることや、災害の際の働き、さらに行方不明者の捜索にも消防団の協力があることを教えてくださいました。 火事の時のことばかり意識が向いていた子どもたちは、災害や行方不明者の捜索にも消防団が関わっていると知り、とても驚いていました。
1年生 国語に関連する絵本の読み聞かせ
松本多美子さんに、日本の昔話の読み聞かせをしていただきました。 毎回5冊ほど持ってきてくださり、子ども達に選ばせてくれます。 今回は「かさじぞう」と「一寸法師」でした。 「かさじぞう」では六地蔵を参る人が、もうおじいさんとおばあさんの二人しかいなくなってしまっていると聞き、「かわいそう・・・」という声が聞こえてきました。また、たくさんのお礼の品をお地蔵さんたちはどこから調達してきたのだろうかと盛り上がり、「買ってきたんじゃない!?」など、子どもらしい意見が飛び交っていました。 「一寸法師」では、法師と姫の大きさの差にびっくりしながらも、静かに聞き入っていました。読んだことのある「一寸法師」よりもボリュームがある内容にも、子ども達は驚いていました。同じ昔話でも、内容の違いがあることを実感できたようでした。
かほく市立金津小学校
住所(地図はこちら)
〒929-1103
石川県かほく市谷カ 30
電話・FAX
TEL : 076-285-0216
FAX : 076-285-2321
kanadu-es@school.city.kahoku.ishikawa.jp
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   | 7   |
8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   | 14   |
15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   |
22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |