お話の会 ~つみきの家・髙島先生~

今日はひさしぶりの「お話の会」が図書館にて昼休みに開催されました。

今回の語り手は、髙島先生ですよ。
選ばれた本は「つみきのいえ」」という絵本です。
だんだん海に沈んでいく町にすんでいるおじいさん、その町では沈む前に家を上に上に建て増していくのですが、ある日おじいさんが新しい家を立てるための大工道具を海におとしてしまい、道具をとりに昔の海の下にある家に向かって海を潜っていきます。すると、そこにある古い家から数々の思い出が…
髙島先生の静かな声が図書館に響きます。だんだん静かな絵本の世界にひきこまれていく河内っ子たちです。

どんどん下の家を見ていくおじいさん、そこには、そのとき、そのときの懐かしい家族の思い出が。

はじめはどんなお話なのかと思っていた河内っ子たち、しだいに絵本の静かな世界に引き込まれて、しーんと髙島先生の声に聞き入っていました。
われわれ職員も、自分の若かったころ、子どもたちの小さかったころ・・・というように思い出がめぐるひとときでした。

本の世界、やっぱりステキですね。河内小のとても大切な時間でもあります。
3学期も残りわずかですが、河内っ子それぞれの読書目標が達成できるよう、そして本と図書館が好きになるよう、働きかけていきたいと思います。お家でも「好きな本」のお話を家族でしていただけたらと思います。