学校の様子

９日（火）、４年生がパラスポーツ体験型授業「あすチャレ！スクール」（主催：日本財団パラスポーツサポートセンター）の授業を受けました。

講師は２０００年シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表でキャプテンを務めた、根木慎志さんです。

競技用車いすに乗ったり、車いすバスケットボールの試合をしたりと楽しい貴重な体験をしました。頑張っている仲間を応援することの大切さ、応援こそが力になることを実感していました。

また、「障がい」はみんなの力でなくしていけること、相手のことを認め大切にすることで「障がい」はなくなることや、勇気をもって挑戦することの大切さを、根木さんの経験からわかりやすくユーモアも交えてお話ししていただきました。

今日は、1～6年生のたてわり班での「たてわり遊び」をしました。

今年２回目のたてわり遊びです。

今回は６年生と５年生がいっしょに考え、リーダーとして一緒に会を運営しました。

３，４年生は５，６年生を支えるとともに１，２年生のお手本になること、１，２年生は上級生の話を聞いて楽しく遊

ぶことをめあてに活動しました。

高学年が考えた「いすとりゲーム」「ハンカチ落とし」「〇〇バスケット」「ジェスチャーゲーム」など、いろいろな遊

びを楽しんでいました。

振り返りでは、「縦割り班の仲が良くなってよかったです。」「高学年として運動会もがんばりたい」など心温まる感想

が聞かれました。

　今日は２年生の算数の授業を紹介します。

　今、２年生では「たし算とひき算のひっ算」の単元を学習しています。今日は、１０の位が０のため、一の位に繰り下がりができないときどうすればよいかを考えました。問題は「１０３－６７｝です。

  自分でひっ算の仕方を考えた後、みんなでどうやったらできるかを考えました。1人の子が「１０の位が０なので、１００から１繰り下げればいいのではないか」というアイデアを出し、それをみんながつなげて、１００の位から１０の位に１繰り下げて、そこからさらに一の位に１繰り下げるとできることを、みんなで確認しました。

　最初は、どうすればいいかわからなかった子も、友達の考えを聞いて、「ああ、こうすればできるのか」と納得し、次の練習問題は、自分で解くことができていました。

　一人で考えられないことも、みんなで考えを出し合うことができることを体験できた授業でした。

８日（月）は２学期最初の委員会活動でした。

それぞれに委員会で２学期の様々な取組や企画について話し合っていました。

運営委員会では１０月に行われる運動会に向けての話し合いをしていました。

スローガンにどんな言葉を使うのか、そんな運動会を目指しどんなことを大切にしていくのかを熱心に話し合っていました。

「学校のために」できることを自分達で考え、実現しようと頑張っている高学年の姿がとｔも素敵でした。

５日（金）文化庁学校巡回公演「ミラクルイリュージョンサーカス」が川北小学校にやってきました！

３限目は６年生対象にワークショップがあり、表現することやジャグリングに挑戦しました。

続けることの大切さもお話してくださり、有意義な１時間でした。

５時間目は体育館で公演を見ました。

アッと驚くような素晴らしいジャグリングやコミカルなピエロの皿回し、ドキドキするマジック、バランス技

どれも思わず「わー～！！」と歓声あげたくなるような舞台で大盛り上がりの１時間でした。

人を喜ばせる笑顔にさせる芸の裏には、ずーっと続けてきた努力があるのですね。

なかなか生のサーカスを見ることはできません。貴重な機会でした。

　２学期が始まって4日目となりました。どのクラスも学校の生活リズムに慣れてきて、落ち着いて授業に取り組んでいます。今日は、いくつかのクラスの授業の様子を紹介します。

　まず１年生です。１年生は国語科で「やくそく」の単元を学習しています。これまでに学習したお話教材をふり返り、この単元ではどんな学習をするかの計画を立てていました。教師が音読するときは、指で文字を追いながら、一生懸命聞いていました。

　次は４年生です。４年生は、国語科で「あなたならどう言う」の学習をしています。片づけをするためにおもちゃを散らかしている弟に姉がどう言うかを考えていました。弟役と姉役に分かれてグループでやり取りをしました。みんないろいろな言葉を考えて言っていました。

 最後に５年生です。５年生は、算数科で「整数」の学習をしています。今日は、２つの倍数から公倍数を見つける活動をしました。どうすれば簡単に見つけることができるか試行錯誤しながら考えていました。

 どのクラスも落ち着いた雰囲気で、集中して取り組んでいました。

　子どもたちが夏休みに取り組んだ作品が展示されている「夏休み作品展」が始まっています。

　高学年は、一つテーマ決め科学研究や調べ学習に取り組みました。暑い夏だったこともあり氷の研究に取り組んだ

り、大阪万博をテーマに調べ学習をしたり・・工夫してまとめた作品、実験の写真を何枚も貼った作品等、頑張りが見

られる力作揃いでした。

　低学年にも調べ学習に取り組んだ人もいましたが、一生気懸命つくった見ごたえのある工作がたくさんありました。

　長い夏休みにしかできない貴重な経験だったことでしょう。

　作品展は明日（３日）１５：３０～１７・００までです。ぜひお越しください。

　長い夏休みが終わり、子どもたちが学校に戻ってきました。

　大きな荷物を持って元気に登校する姿がとてもうれしかったです。

　長い２学期ですが、子供たちの大きな成長が見られる学期でもあります。

　始業式では、校長から

　・自分で考えよりよく行動すること（自律）

　・友達と力を合わせること（協働）

　・「これってどうして？」の気持ちをもつこと（探究心）を大切してほしいと話しました。

　　津田先生は、２学期を気持ちよくスタートするためにきをつけてほしい５つ（姿勢、服装、廊下を歩く、ベル学、

聞き方・話し方）のことをお話ししました。

　保健の松下先生からは、生活リズムを取り戻すこと、熱中症予防、元気が出ないときや心配なときは相談しましょう

と心のお話がありました。

　　全校児童、静かに真剣に話を聞く姿に感心しました。

　　落ち着いた雰囲気の２学期がスタートです！

　１８日（金）に１学期終業式を行いました。

　校長からは、有意義な夏休みを過ごすために、自分で考え自分で決めて一日一日を大切にしてほしいこと、地域

の方へのあいさつ、平和についておうちの方と話をしてほしいことなどを話しました。

　運営委員会からは、１学期の川北小学校のあいさつのよかったところ、課題についての話があり、夏休みも２学期

も、地域の方やお客さんにあいさつをしてください！と呼びかけました。

　また、担当の先生から「水」「車」「お金」の３つに気を付けて夏休みを過ごすこと、「睡眠」をしっかりとって、

寝る１時間前にはメディアをやめることのお話もありました。

　最後に元気に校歌を歌い、４４日間の夏休みに入りました。

　元気に充実した夏休みにしてくださいね！

　６年生が社会科の学習で、能美ふるさとミュージアムに行きました。

　最初は、学芸員の方の説明を聞きながら、各時代の展示をまわりました。そして、その後、自由行動で自分たちの興味のあるものをさらに詳しく見ていきました。「能美」の言葉が書かれている昔の器や子どもが発見した旧石器時代の石器など、たくさんの展示物があり、児童は興味津々で見学していました。

　その後、石川県で最大の秋常山古墳を見学しました。まわりの石の積み上げ方の工夫や埴輪を並べている様子などを見て、古墳を作った当時の様子を思い描いている様子でした。実際に古墳に登ってみて、周りの景色を見ながら、なぜここにこのような大きな古墳が作られたのかをみんなで考えました。いろいろな意見が出て、考えが深まった様子でした。

  実際に実物を見たり、登ってみたりすることで、これまで学習してきたこととつなげていろいろな考えを持つことができたようでした。これからも体験したりすることを機会をとらえて行っていきたいと思います。