2学期の最大イベント川北中学校文化祭が行われました。生徒会主催のオープニング、合唱コンクール、平和学習報告、国際交流ニュージーランド報告、遊学館高校の吹奏楽部の演奏鑑賞、フィナーレなど、1日で非常に多くの感動がありました。
また、3年生徒全員による一人一役や生徒会など、陰になって文化祭全体を盛り上げる人のお陰で、非常に素敵な文化祭になりました。
文化祭スローガン:自分のリアルを永遠に
_をうめつくす 笑顔と個性(ハッピーセット)
生徒会が中心となって集めた、能登半島大雨災害義援金を川北町を通して日本赤十字社へ届けました。生徒会の代表が挨拶運動時に集めた27809円を持って役場へ出向き、前町長へ手渡しました。
後期役員生徒会役員任命式が行われました。まず、前期生徒会役員から挨拶があり。その後に1学期末選挙で選出された8名の新しい後期生徒会役員に任命書が手渡されました。代表で、生徒会長から、よい学校になるようみんなでがんばります。と力強い挨拶がありました。まずは、今月行われる文化祭に向けて、今一生懸命に準備にがんばっています。
石川県全域の取り組みであるグッドマナーキャンペーンが川北町でも行われ、川北中学校も生徒と保護者・教員が参加しました。
ちょうど25日が後期生徒会役員の任命式でもあったことから、前後期の生徒会役員をはじめ、有志の生徒と教員が生徒玄関で、校門では教員が、各地区の主要交差点等では育友会の保護者の皆様が立って、挨拶をしました。生徒玄関では、大きな明るい挨拶が聞かれ、朝から気持ちが晴れ晴れとするようでした。
また、同時に能登地方を襲った豪雨災害に関する義援金の募金活動も行いました。募金箱に募金をする生徒や地域の方もいらっしゃいました。合計金額は、27,809円となり、川北町役場、日本赤十字社を通して、被災者へ届けられます。ご協力いただいた方ありがとうございました。
皆さん、毎日安全に登下校していますか。特に、自転車通学の人はルールを守って自転車に乗っていますか。
JA能美と能美警察署の協力で、中学生に向けてのスタントマンを使った自転車安全教室が行われました。スマホ片手の自転車乗りや、飛び出し、並進、クルマの内輪差による巻き込み事故など、実際のトラックや自転車を使って非常にリアルにその危険な様子を見て、実感することができました。最後に、能美警察署の方から正しいヘルメットの付け方も教えてもらいました。
この日は、新聞社やテレビ局など多数の報道機関が取材にやって来ていて、何人もの人たちがインタビューを受け、夕方のニュースで放映されていました。
今年の人権講演会は、元大阪教育大学教授の園田雅春先生に「学校生活がよりよくあるために」と題してお話していただきました。授業のこと、友達との関わりのこと、いじめのことなど、自分の普段の生活のことやこれまでの授業のことをふり返りながら、たくさんのことを考えました。途中、園田先生がフロアに降りてインタビューしたり、グループ活動があったりと、あっという間の1時間でした。講演会の中で、出てきた言葉をいくつか紹介します。
・「不必要に気を使うことのいらない学級」「自分を必要としてくれる人がいる学級」「思いやりがあって楽しい学級」「いじめや差別など、全くない学級」本年で語り合うことができる学級」
・「ほんものの学級」「本気」で「本音」
・「自分にはできない。ダメだ」 → 「大丈夫。自分はもっと成長できる」
・「変わっていてOKです。人と違っていてよいのです。それが「個性」「自分の持ち味」です。」
・「昨日の自分と違っていてよいのです。それは古い自分からの「脱皮」です。「成長の証拠」です。」
・「中学生は「毎日が青春」の真っ最中!あなたに期待します!!」
・「俺はキムタクにはなれないが、キムタクも俺にはなれない。」
2学期の生徒集会で、自分たちの授業をもっとよいものにするために、これまでの授業を振り返ってみました。まずは、授業レベルアップ大作戦四か条をみんなで確認しました。1.積極的な挙手 2.全員参加のグループワーク 3.自分と相手のための聞き方 4.自ら選択、自己決定の四か条を確認した後、今回は「道徳」の模擬授業を行い、その中で、自分たちの授業への参加を振り返ってみました。
2年生が保健体育の時間に救命救急講習会を行いました。白山野々市広域消防本部川北分署の方4名に来ていただき、模型を使って心臓マッサージやAEDの使い方を学習しました。また人工呼吸の方法についても教えてもらいました。いつどこで救命救急が必要な場面に遭遇するかわかりません。何もせずに、ただ見ているだけではなく、少しでも自分ができることをしなければなりません。いざというときに、行動を起こせる人になりたいですね。
3年生にとっての最大イベントの一つ修学旅行に行ってきました。3日間とも非常に暑い日でしたが、その暑さにも負けずに、出発した全員で無事行ってくることができました。これまでの準備を一生懸命し、京都、広島、大阪に思いを寄せて当日を迎えました。途中、さまざまなトラブルやハプニングは起きましたが、そのどれもがこれからの皆さんの生きる力になったことでしょう。楽しかった思い出を大切に胸にしまっておいてください。
1日目:出発式、京都出発式、京都自主プラン(京都宿泊)
2日目:広島平和学習、被爆体験者講話、原爆資料館見学、ピースメッセージ、碑めぐり、平和集会(大阪宿泊)
3日目:USJ研修、解散式
2年生は、金沢見て歩き自主プランをグループごとに行いました。四高記念公園を出発し、1日かけて金沢市内を見て歩きしました。自分たちのグループごとに事前に予定を立てましたが、途中予定が変わったり、ハプニングが起きたりするグループもありました。でも「自立・互助・学び」の目標は概ね達成できたようです。この経験を来年の修学旅行京都自主プランに活かしてほしいと願っています。
1年生の校外学習は、富山市科学博物館と富山市ファミリーパークへ行きました。高速道路では渋滞が発生しており、富山まで予定よりも時間がかかってしまいました。
科学博物館では、水や音、風などの自然現象の面白さと不思議さに触れることができました。ファミリーパークでは、たくさんの動物とふれあうことができました。予定していたレクレーションがで目標としていたMNJ(仲を深める・メリハリ・常識を心がける)は達成できました。
夏に3年生の先輩が引退した後、現在はどの部活動も2年生が中心となって新チームづくりにがんばっています。9/14を皮切りに、新チームになって初めての新人大会が行われます。先日、その大会に向けての激励会が行われました。
新キャプテンが大会に向けての抱負を語り、3年生の有志が中心となって、全校生徒で応援を行いました。大会では、持てる力を十分に発揮してがんばって下さい。みんな応援しています。
1年生の学年でメンタルトレーニング「ストレスと上手に付き合おう」を行いました。講師はスクールカウンセラーの下田葉子先生です。ストレスは、誰もが感じることです。ストレスへの対処法やストレスの発散法を、体の動きも使って学習しました。ストレスは他の人に話をしたり考え方を変えたりすることで、軽減させることができます。ぜひ、上手く付き合っていって下さい。
44日間の例年よりちょっと長い夏休みが終わりました。皆さん、充実した夏休みを過ごせたでしょうか。
始業式では、夏休みに経験したことを2学期の活動に活かしてほしいということが校長先生から話されました。
その後、新しいALTユナン先生の紹介をしました。ユナン先生はニュージーランド出身です。わかりやすい英語で自己紹介して下さいましたが、皆さんしっかりと聞き取れたでしょうか。これから始まる英語の授業が楽しみですね。
1学期末に、生徒会役員が珠洲市緑丘中学校の生徒会とオンラインで交流を行いました。
能登半島地震の後、募金活動や先生の授業支援、各種応援メッセージなどで関わりを持ってきたのですが、今回は、初めて生徒同士が交流を行いました。緑丘中学校の生徒からは、学校の様子の説明やこれまでの支援のお礼が伝えられ、川北中学校では、川北ボランティアクラブの紹介等を行いました。オンラインですが、和気藹々とした中で会話を楽しんだり校内の紹介をリアルタイムの動画で行ったりして、とても有意義な時間を過ごせました。
今後も、生徒会を中心にさまざまな面で交流を続けていきたいと思っています。
ALTのJoshua先生が、1学期末で5年間の任期を終え母国アメリカへ帰ることとなりました。1学期の終わりの各クラスの英語の授業では、楽しくジョシュ先生とお話ししたり写真を撮ったりしました。
終業式では、ジョシュ先生から、川北中での楽しかった思い出と皆さんへの感謝のメッセージが、英語と日本語で丁寧にお話しされました。お礼の言葉では、3年生の野﨑さんが、とても流暢な英語で、ジョシュ先生との思い出と感謝の言葉を伝えました。Joshuaアメリカへ戻っても元気でがんばって下さい。ありがとうございました。
後期生徒会役員選挙の立ち会い演説会が行われました。今回の選挙は、会長に4名(定数1)、副会長に2名(定数1)の立候補があり、選挙となりました。最初に応援演説者が2名、推薦する理由や立候補者の紹介などをし、その後に立候補者の演説がありました。それぞれ、川北中学校をどのような学校にしたいか、そのために何をしたいか,全生徒に対して熱く語りました。その他の各専門委員長は定数通りの立候補者数となり、信任投票となりました。
そして、その場で投票を行い、即日開票し当選者を決めました。新しく生徒会役員となった8人には、2学期から学校や生徒全員のためにがんばってほしいと思っています。
尚、この日投票時に使った記載台と投票箱は、町の選挙管理委員会から、町や県、国政選挙で実際に使ったものを借りて使いました。あと数年で皆さんにも選挙権がもらえます。ぜひ、政治にも興味を持って下さい。
県民一斉防災訓練「シェイクアウトいしかわ」に参加しました。午前11:00、校内放送から緊急地震速報が流れ、一斉に身を守る体制を取りました。しっかりと頭や首を守り、机の脚を持って揺れが収まるまで(放送が鳴り終わるまで)待ちました。どの学級もスムーズに行動でき、避難訓練の成果が見えました。
朝自習で、3年生修学旅行実行委員会の平和委員が、1,2年生の教室を訪ねました。3年生は9月の修学旅行で広島平和公園を訪問し、平和集会を行う予定です。その時に千羽鶴を供え、平和の誓いを新たにしてきます。その願いを全校生徒のものにするために、今回の取組となりました。
平和委員から、趣旨を聞いたり折り方の説明を受けたりした生徒は、まず折り紙に平和へのメッセージを書いた後、丁寧に鶴を折りました。1,2年生は一人2羽折り、全校で千羽にして3年生が広島へ持って行きます。
アメリカで活躍中のファンタジー小説の作家であるローズアン・A・ブラウンさん(ロージー)がお友達2人と一緒に来校されました。ロージーは数年前、能美市でALTをしており、その縁で今回日本を訪れ、川北中学校にも訪問してくれました。
川北中学校では、2年生の英語の授業にゲストティーチャーとして入って下さり、差別についてお話しして下さいました。ちょうどこの日はアメリカ独立記念日でもあり、ガーナ出身のロージーは、黒人差別をはじめすべての差別について、相手を理解する大切さが必要であり、一人一人が人権としての権利を持っていることを話しました。
ロージーがアメリカで出版した「A SONG OF WRAITHS AND RUIN」はベストセラーとなり、今月末には翻訳された日本語版「ズィーラーン国伝Ⅰ神霊の血族」「同Ⅱ王の心臓」として,日本国内でも発刊されます。
この日、昼休みには、1~3年生の興味ある生徒がロージーの所にやってきて、英語で話をしたりサインをもらったりして、コミュニケーションを深めていました。図書館前には、ロージーの特集を組んでコーナーが作られています。