蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)
今更ですが、PBS
おはようございます。本日は曇天なり。
今日も一日いい日でありますように。
さて、今更ですが⇚左隣の「学校教育目標」の中にR7年度学校経営方針があります。四月当初に教職員にプレゼンしたものなのですが、その中に「PBS(ポジティブな行動支援)は授業改善の肝(教師の必須スキル)」と題して項目をあげています。
では、「PBS(ポジティブな行動支援)」とは何か?日本ポジティブ行動支援(APBS Network Japan)ネットワークのホームページに以下のように説明されています。
『ポジティブ行動支援(PBS)とは、当事者のポジティブな行動(本人のQOL向上に直結する行動)をポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。また、ポジティブ行動支援は個人の行動のみを標的とするのではなく、その周囲の人々、あるいは周囲の人々を取り巻く様々な状況も分析とアプローチの対象と捉え、持続的な成果を生み出すための仕組みづくりを目指します。
ポジティブ行動支援においては、行動の理由を明らかにして、その理由に基づいた支援計画を立てることが目指されますが、その過程におけるアセスメントや適用される様々な技法は応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)に基づくものです。』
※日本ポジティブ行動支援(APBS Network Japan)
学校教育では、規律やルールは必要です。ただ、「あれダメ。これダメ。」のようにルールでがんじがらめにしたりとか、高圧的・威圧的に力で押さえつけたりしても、根本的に解決したこと、規律やルールを守ることには決してつながりません。それは後々、強い反発を招いたり、もっと強い力で押さつけねばならなかったりとか、お互いに不幸せな結果になってきたのが、以前の学校教育の悪しき先例だと思っています。
生徒と教師お互いのQOLの向上を目指して。これがポジティブ行動支援の最大の目的です。
みんなで創る、みんなの学校
今日も楽しく一生懸命
BE THE PLAYER
BE THE DREAMER