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「relax」 vol.4が行われました

9/10(日)の午後、小松鋼機株式会社取締役 木村竜樹さん(高校60回)を迎え、relax(「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」)の第4回を行いました。

 

今回のテーマは「『経営者』としてのキャリア」。

木村さんの考える「キャリア」とは、“その人の価値観、人生の歩み”。

事業継承のため、それまで勤めていた大手食品会社の仕事を辞め、改めて大学院に進学し、経営者としてのスキルやマインドセットを学びんだこと。2018年に地元石川県に戻り、現在は「最も注目されるモノづくり応援企業」を目指し、日々頑張っていることなど、話してくださいました。

生徒との質疑応答の中で、

・「その人の良さを引き出すために、外からのキャリアだけでなく、内からのキャリアを知ろうと努力している。」

・「現状維持は難しいことであり、むしろどう成長するか。守っていては勝てない(=価値を生めない)。」

・「答えがない中で、自分なりに考え、自分の考えを自分の言葉で発信する勇気や度胸が必要。」

・「自分の強みや好きに気づくことで、地元を盛り上げる応援の仕方が見つかるのでは。」……

生徒一人ひとりの質問に丁寧に答えてくださり、とても和やかな会になりました。

図書委員選定実習を行いました

KaBos イオンモール新小松店様のご協力の下、8月25日(金)の午後、図書選定実習を行いました。

当日参加の図書委員が、書店員の方に説明を受けた後、様々なジャンルの書棚を見て回り、図書室に入れたい本を選びました。

生徒目線で選ばれた本なので、きっと小松高校生の興味を引き、役に立つものばかりだと思います。

今回選んだ本は、9月中に図書室に並ぶ予定です。

 

「relax」 vol.3が行われました

 7/23(日)の午後、株式会社石川ツエーゲンに勤める中村勇介さん(高校60回)を迎え、relax(「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」)の第3回を行いました。

 「なぜ進学するのか」、「なぜ就職するのか」わからなくなって悩んだこと、大学を休学して色んな経験をし、感じたことこと、そして、今何を考えて仕事をしているかなど、高校から現在までの歩んだ道をたどりながら、生徒に話してくださいました。

 ・スポーツを通じて一人ひとりが誇りを持っていくことができるのではないか

 ・スポーツの可能性を信じる

 ・スポーツをビジネスとして、人をつなげる存在として

 ・地域のプロスポーツチームが担う心のよりどころ  -共通の話題・目標

 スポーツが地域のハブになり、それは「自分に関係する人に誇りを持って生きてほしい」という自身の想いにもつながることなど、日々の苦労話も交えながら語ってくださいました。

 生徒にとって、世界の幅がまた広がったようです。

ビブリオバトル大会を行いました

7月12日(水)の放課後、第1回校内ビブリオバトル大会が開催されました。

発表者は3名でしたが、発表された本のジャンルも発表の仕方も様々で、それぞれの特徴がよく出ていました。

見事チャンプ本に輝いた本は、『准教授・高槻彰良の推察』(澤村御影)でした。

多くの観戦者にも恵まれ、大変充実したビブリオバトルとなりました。

 

【参加者の声】

・「発表者の皆さんが紹介する本に対する熱い思いを時間いっぱい語っていて、とても充実した時間でした。今まで自分が読んだことのないジャンルやタイプの本ばかりだったので、どの本にも興味が湧きました。」

・「人によって本への熱意の伝え方が様々で、自分もこんな風に気に入れる本を見つけたいと思わされる発表ばかりでした。」

・「初めて観戦しましたが、カジュアルな雰囲気で、とっても楽しかったです。発表者の方の紹介方法もみんな違って、全部魅力的な本に感じました。また観戦したいです。」

 

2回目は2月に行う予定です!

relax(「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」)vol.2 行われました

6月11日(日)の午後に、relax(「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」)の2回目が行われました。

今回は、小松市内で会社を経営する新道雄大さん(高校57回)が講師を務めてくださいました。

テーマは、「AI社会の歩き方 -ChatGPT、人工知能と共存する」。

実際にChatGPTを使った画面も見せてくださりながら、利点や問題(課題)点など、終始和やかな雰囲気の中、会が進みました。

好きだったけど高校時代は注目されなかった学問領域を大学、そして社会人になっても続け、苦労しながらも学んだことが今の社会のアドバンテージになっていること、考える人と考えない人と二極化されていく中、自分で考えることはマストなど、生徒がじっくりと考える場面や、どのような高校生であったか、恋愛談義など、生徒が顔をほころばせる場面があるなど、貴重な一時を過ごせました。

また、生徒の視野・価値観が広がったようです……。

「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」vol.1  行われました

「さまざまな分野で活躍する社会人との対話やワークショップを通じ、生徒自身が社会に目を向けるとともに自らの生き方やあり方を問い、主体的に生きる一助とする」をねらいとして、「つながろう、話そう、……そして歩きだそう」の1回目が5月21日(日)の午後に行われました。

 

 建築、デザイン、キャンプ、DIY、illustrator、photoshop等、さまざまな顔を持つ鵜川瞬也さん(高校57回)が講師を務めて下さいました。

現在の仕事に至るまでの道であったこと、そこで自分が考え、行動したこと、お旅祭りへの熱い想い、人と人とのつながり、……など、予定した時間を大きくオーバーする会となりました。

参加した生徒にとっても、自身の将来を改めて見つめる機会となったようで、肯定的な感想が多く、非常に有意義な会となりました。珈琲を飲むのも初めてという生徒もいて、これも貴重な経験だったようです。