人文科学コースの活動

関東ヒューマンセミナー1日目

 本日朝、小松空港を出発した生徒たちは、JICA地球ひろば、東京大学を見学しました。
 JICA地球ひろばでは、青年海外協力隊の方の体験談から日本と開発途上国の人々のつながりや自発的な参加の大切を学びました。生徒たちの視野が広がり、将来像の確立に役立つことを期待します。
 また、東京大学では限られた時間の中で大学図書館を見学し、大学の雰囲気に圧倒されているようでした。学食で思う存分食べることを楽しんだ生徒もおり、生徒それぞれが東京大学を満喫していました。
 現在生徒たちは本校の卒業生と懇談会を行なっています。疲れもある中で、積極的に質問をする生徒の姿が印象的です。



NSH合同発表会

  本日、NSH合同発表会に参加し1年間の研究の成果を多くの方に見ていただきました。本校からは代表1チームがパワーポイントソフトを用いたスライド発表を、7チームがポスターによる口頭発表を行い、全員が貴重な経験をすることができました。発表では、他校の生徒からの質問に戸惑っている場面も見られましたが、今まで積み重ねてきた知識と知恵を用いて、自分たちなりに誠意を持って答えていました。
 

海外交流研修(台湾)④

 台湾最終日は、故宮博物院へ行ってきました。研修前からこの博物院を楽しみにしている生徒が非常に多かったため、とても楽しかったようです。学校で歴史を勉強している分、その時代のことが余計に現実味をおびて感じられました。
 台湾を発った飛行機は18時半ごろ小松空港に着陸しました。長いようで短い海外交流研修が終わったことに、安堵する生徒も寂しそうにする生徒も見られました。
  

海外交流研修(台湾)③

はじめに国(台湾)のために活躍した33万人の英霊が祀られている追悼施設忠烈祠に行き、衛兵交代式を見学してきました。規則正しく統一された動きに、生徒は魅入っていました。

続いて、日系企業講座として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を聞きました。「夢や目標があれば、自分の道が照らされる」という徳光さんの話に、生徒は影響を受けた様子でした。

午後は、映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の湯屋を彷彿させる九份を訪れました。非常に強い雨でしたが、それがまた独特な雰囲気を醸し出し、ガイドブックとは違った表情を見せてくれました。また、龍山寺では、合格の神さまや縁結びの神さまに、手を合わせる多くの生徒の姿がみられました。夜はモンゴリアンBBQ。久しぶりの鍋料理ということで、生徒は嬉しそうでした。最後の夕食に、寂しい気持ちが募ったようです。

 忠烈祠を見学 日系企業講座
(日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演)
  
 九份は雨模様 最後の夕食はモンゴリアンBBQ

 

海外交流研修(台湾)②

 12月13日(木)は台南市内の研修に出かけました。はじめに、1653年にオランダ人と漢人の衝突事件である郭懐一事件(1652年) の後に築城された赤嵌樓を見学。続いて烏山頭ダムを見学し、ダムの建設と、この地域の発展に貢献した八田與一の銅像の前で記念撮影をしました。予想以上の大きなダムに、生徒は不思議そうにしていました。夕刻には再度台湾新幹線に乗り台北に戻ってきました。夕食後、夜市に出かけましたが、マンゴーかき氷が人気で、肌寒いなか生徒たちはみな、かき氷を食べていました。
 明日(12月14日)は、日系企業研修として日勝生加賀屋元支配人の徳光重人氏の講演を午前中に、午後は故宮博物院を見学する予定です。
台南最古の歴史建造物赤嵌樓を見学  烏山頭ダムの八田與一像前で記念撮影
  
 烏頭山ダムで記念撮影