進路指導室から

進路指導室から

卒業生と語る会 開催!!!

本日、1・2年生対象に「卒業生と語る会」を開催しました。

卒業生からは、3年間の学校生活を通じて学んだことや感じた生の声をきくことができ、今後の学校生活のあり方や進路選択を考える機会となりました。

「部活動で身に着いたメリハリをつける力は大切」

「探究活動での経験が志望を決めるきっかけになった」

「残りの高校生活をやり切ってほしい」

というメッセージ、後輩への思いが込められた時間になっていました。

先輩から後輩へ、「小松高校の伝統」はつくられ続けます。

文系会場

理系会場

 

3年生共通テスト前激励

共通テストに挑む3年生に対して、毎年恒例の激励放送を行いました。

校長先生の激励の後,それぞれの教室で「ガンバロー三唱」。

がんばれ!受験生! がんばろう!石川!

東北大学工学部説明会

 令和5年9月20日、東北大学工学部説明会を行いました。1・2年生で96名と、1年生を中心に多くの生徒が参加してくれました。

 

 講師として、東北大学大学院環境科学研究科教授 村上 太一 様をお招きし、模擬講義を含めた説明会を行っていただきました。

 村上先生の研究から、「カーボンニュートラルを実現する材料製造技術~製鉄プロセスを題材にして~」と題して講義をしていただきました。全世界で年間20億トン生産される鉄について、それがどれくらいの規模であるか、各国の生産量変移、生産の工程などクイズを交えてお話しいただきました。現在はただ生産するだけではなく、CO2排出量削減が課題となっており、製鉄も環境問題・エネルギー問題ととらえる側面があることも説明いただきました。

 また、工学(Howどのようにして実現するのか)と理学(Whyなぜこのようになるのか)の違いも説明され、文理選択を控えて理系を希望している1年生の参考になったものと思います。そして、課題を見出すために考える力をつけること、イメージすることを伝えていただきました。

 村上先生は、フレンドリーに生徒の中に入って、生徒に話しかけながら講演され、大変楽しく話を聞くことができました。ありがとうございました。

 

 

1年 学部・学科説明会

 7月6日、金沢大学 理工学域物質化学類教授 学長補佐 本田 光典 先生をお招きし、1年生に対し「学部・学科説明会」を行いました。

 講演では、まず始めに「高校と大学の違い」「大学でさらに飛躍するために」として、大学では社会で活躍する勉強であり、自ら積極的に学ぶことの大切さを述べられました。そして金沢大学には4つの学域と20の学類があること、文理融合の学類やどんどん新しい学類が新設されていることを説明していただきました。その学域学類を得て、98%の高い就職率と31%の高い大学院進学率を誇っているそうです。

 また、金沢大学独自の入試方式であるKUGS特別入試など多様な入試方式につい ても説明していただきました。

 

 そのプログラムの中で、「大学での学び」については1年生のうちからチャレンジすることができます。

 1年生はこの後、文理選択を控えており、大学ではどのような学部があり何が学べるのか、自分がどのような学問や学部に興味があるかを知る機会となりました。

2年 高大接続説明会

6月30日に、金沢大学学長補佐 人文学類 教授 谷内 通先生をお招きして、高大接続説明会を行いました。

学力の3要素を高校教育で育成し、大学教育でさらなる伸長を図るため、それをつなぐ大学入学者選抜においても多面的・総合的に評価するという高大接続改革に基づき、金沢大学ではKUGS(金沢大学グローバルスタンダート)高大接続プログラム、KUGS特別入試を行っております。それがどのようなものなのか、どう入試に関わるのか、高校と大学をつなげるこの取り組みについて講演していただきました。

内容としては、

・KUGS特別入試が求める人材

・KUGS高大接続プログラムの修了に向けて

の中で、特に「大学での学び」「高校での学び」のレポートについては、内容や提出における注意点など丁寧に教えていただきました。時期としては2年次の秋冬から余裕をもって取り組み、レポート作成能力を伸ばしながら修了を目指すことを推奨されました。

入試のためだけでなく、大学でどのようなことを学ぶのかということを知り、大学で学ぶための基礎的能力を習得することができる機会として活用できるものということで、生徒がチャレンジしようと思える内容でありました。