進路指導室から
学びみらいPASS解説会を実施しました。
4/9(火)は2年生、4/10(水)は3年生を対象に、3月に受験した「学びみらいPASS」の結果について、河合塾の学びみらいPASS解説ファシリテーター・キャリアカウンセラーである伊藤華余子さんからお話を伺いました。
河合塾の「学びみらいPASS」は、進路に関わる興味・関心をひろげ、“変化の時代”に求められる学び続ける力を客観的に測定するアセスメントテストです。
※たとえば、アセスメントの1つ「PROG-H」は学力テスト等で把握することが難しいとされる汎用的な力(ジェネリックスキル)を可視化できます。ジェネリックスキルは「知識を活用して課題を解決する力(リテラシー)」と「経験を積むことで身についた行動特性(コンピテンシー)」の2つから成ります。
【2年生解説会】
学びみらいPASSの結果から、自分のジェネリックスキルを認識し、それを伸ばしていくことで将来の可能性を高めることができるという内容でした。
一人ひとりの可能性は1つではなく、自分の強みを知り、また新しい視点を得ることで広がっていきます。今回の解説会を通して、将来のビジョンをより明確に、より幅広いものにしていきましょう。
【3年生解説会】
昨年度に続き、2回目の受験となりました。今回はその結果を踏まえて自己PRを作成しました。学びみらいPASSを受けることで自分を客観的に見ることができ、大学入試の志望理由書の作成や就職活動にも生かすことができます。高校生活もあと1年ですが、強みをさらに伸ばしたり、苦手を克服するために様々なことにチャレンジしていくことを期待しています。
卒業生と語る会 開催!!!
本日、1・2年生対象に「卒業生と語る会」を開催しました。
卒業生からは、3年間の学校生活を通じて学んだことや感じた生の声をきくことができ、今後の学校生活のあり方や進路選択を考える機会となりました。
「部活動で身に着いたメリハリをつける力は大切」
「探究活動での経験が志望を決めるきっかけになった」
「残りの高校生活をやり切ってほしい」
というメッセージ、後輩への思いが込められた時間になっていました。
先輩から後輩へ、「小松高校の伝統」はつくられ続けます。
3年生共通テスト前激励
共通テストに挑む3年生に対して、毎年恒例の激励放送を行いました。
校長先生の激励の後,それぞれの教室で「ガンバロー三唱」。
がんばれ!受験生! がんばろう!石川!
東北大学工学部説明会
令和5年9月20日、東北大学工学部説明会を行いました。1・2年生で96名と、1年生を中心に多くの生徒が参加してくれました。
講師として、東北大学大学院環境科学研究科教授 村上 太一 様をお招きし、模擬講義を含めた説明会を行っていただきました。
村上先生の研究から、「カーボンニュートラルを実現する材料製造技術~製鉄プロセスを題材にして~」と題して講義をしていただきました。全世界で年間20億トン生産される鉄について、それがどれくらいの規模であるか、各国の生産量変移、生産の工程などクイズを交えてお話しいただきました。現在はただ生産するだけではなく、CO2排出量削減が課題となっており、製鉄も環境問題・エネルギー問題ととらえる側面があることも説明いただきました。
また、工学(Howどのようにして実現するのか)と理学(Whyなぜこのようになるのか)の違いも説明され、文理選択を控えて理系を希望している1年生の参考になったものと思います。そして、課題を見出すために考える力をつけること、イメージすることを伝えていただきました。
村上先生は、フレンドリーに生徒の中に入って、生徒に話しかけながら講演され、大変楽しく話を聞くことができました。ありがとうございました。
1年 学部・学科説明会
7月6日、金沢大学 理工学域物質化学類教授 学長補佐 本田 光典 先生をお招きし、1年生に対し「学部・学科説明会」を行いました。
講演では、まず始めに「高校と大学の違い」「大学でさらに飛躍するために」として、大学では社会で活躍する勉強であり、自ら積極的に学ぶことの大切さを述べられました。そして金沢大学には4つの学域と20の学類があること、文理融合の学類やどんどん新しい学類が新設されていることを説明していただきました。その学域学類を得て、98%の高い就職率と31%の高い大学院進学率を誇っているそうです。
また、金沢大学独自の入試方式であるKUGS特別入試など多様な入試方式につい ても説明していただきました。
そのプログラムの中で、「大学での学び」については1年生のうちからチャレンジすることができます。
1年生はこの後、文理選択を控えており、大学ではどのような学部があり何が学べるのか、自分がどのような学問や学部に興味があるかを知る機会となりました。
2年 高大接続説明会
6月30日に、金沢大学学長補佐 人文学類 教授 谷内 通先生をお招きして、高大接続説明会を行いました。
学力の3要素を高校教育で育成し、大学教育でさらなる伸長を図るため、それをつなぐ大学入学者選抜においても多面的・総合的に評価するという高大接続改革に基づき、金沢大学ではKUGS(金沢大学グローバルスタンダート)高大接続プログラム、KUGS特別入試を行っております。それがどのようなものなのか、どう入試に関わるのか、高校と大学をつなげるこの取り組みについて講演していただきました。
内容としては、
・KUGS特別入試が求める人材
・KUGS高大接続プログラムの修了に向けて
の中で、特に「大学での学び」「高校での学び」のレポートについては、内容や提出における注意点など丁寧に教えていただきました。時期としては2年次の秋冬から余裕をもって取り組み、レポート作成能力を伸ばしながら修了を目指すことを推奨されました。
入試のためだけでなく、大学でどのようなことを学ぶのかということを知り、大学で学ぶための基礎的能力を習得することができる機会として活用できるものということで、生徒がチャレンジしようと思える内容でありました。
2年、3年 進路講演会
2年は6月22日、3年は6月23日に、河合塾京都校校舎長 曽原美智子様を講師にお迎えし、進路講演会を実施しました。
大学入試の種類や国公立大学の入試に関して、共通テストについて、などをデータを交えて講演していただきました。
それに加えて、2年生に対しては、
・正しい学習習慣として、予習・授業・復習のサイクルを習慣化させること
・定期考査や模試の活用
・受験勉強のための準備としてのデータベースの構築
などについて説明されました。
3年生に対しては、
・時間を意識した学習対策や夏休みの大切さ
・模試成績表の見方
・受験スケジュールとその準備
などについて説明されました。
どちらに対しても、「高校生の学習は授業中心」と授業の大切さや、最後まであきらめないメンタル面などを強調していただきました。
放課後の時間では、最難関大学希望者、医学部医学科希望者に向けての講演も行いました。
東大や京大の受験データをもとに、最難関大学に向かうお話をしていただきました。「最後まで頑張った人だけの勝負」の言葉に、改めて気合が入ったことと思います。
生徒からの質問も多く、充実した講演会となりました。
「看護出前授業」開催!
本日、石川県看護協会の事業の一つである「看護出前授業」が本校で開催されました。講師として、公立小松大学から小田先生、能美市立病院から大西先生、辻原先生、向先生をお招きし、現場からの視点も踏まえながら講義と看護技術の体験が行われました。
講義では、看護師としての大変さをふまえたやりがいや、看護師として活躍する場面の多様さ、看護師になる流れの説明など、さまざまな視点から講演を行っていただきました。後半に行われた看護技術体験では、血圧測定、聴診、防護服の試着などを行いました。講師の先生方の指導のもと、貴重な体験ができたように思います。
参加生徒への事後アンケートからは、大変さとやりがいの両面を学んだ様子が読み取れました。看護師という夢を実現できるよう、今後も支援していきます。
「第1回医学部研究会」が行われました。
本日「第1回医学部研究会」が開催され、将来医師を目指す14名の生徒が参加しました。この研究会では、入試に関する最新情報や大学の特徴など、様々な内容が取り上げられました。また、金沢大学医学類・富山大学医学科の現役大学生3名にもリモートで参加していただき、各大学の施設や入試の特徴について貴重なお話を聞くことができました。
研究会では質問コーナーも設けられ、参加者は大学生に対して自身の疑問や関心事を質問する機会を得ました。質問コーナーを通じて、より具体的な情報やアドバイスを得ることができ、非常に有益な時間となりました。
医師という夢を追い求める皆さんの未来をこれからも応援していきます。
スタディサポート説明会(1年)
5月12日に、先日実施したスタディサポート(略してスタサポ)の1年生対象の説明会が行われました。
講師として来ていただいたベネッセの山田さんからは、具体的な本校1年生のデータをもとに、高校での学びへの向き合い方についての講演をしていただきました。1年生で行う3教科の基礎固めが3年間でどのような影響を与えるか、作業になってしまう学習の特徴など高校生になってまだ1か月ほどしか経っていない1年生にとって重要な話が多くありました。
会の途中では、自分自身のデータを見ながら、学習改善に取り組む時間もあり、それぞれが集中して取り組んでいた姿が印象的です。今後の1年生の変化と成長に期待します。