機械システム科

【機械システム科】高校生で県内初合格 金属熱処理職種 一般熱処理作業

石川県内で初めて【国家技能検定3級 金属熱処理職種 一般熱処理作業】に機械システム科3年生2名、2年生3名の計5名が挑戦し、全員が見事に合格を果たしました。

この資格は、金属の性質を理解し、焼入れ・焼戻し・焼なましなどの基本的な熱処理作業を安全かつ正確に行う技能を評価する国家資格です。製造業や金属加工業界で求められる基礎的な知識と技術の証明となります。

この内容は、10月9日の北國新聞に大きく掲載されました。

 

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【機械システム科】こま工Factory活動報告(ガス溶接作業台の製作)

 今回は、機械システム科の先生からの依頼を受けて、ガス溶接用の作業台を製作しました。

 ガス溶接は1年生の実習で行われますが、10人の生徒に対して作業台が4台しかなく、練習時間に差が生じてしまうとのことでした。

 「できるだけ早く作ってほしい」との要望を受け、設計は先生が進めてくださり、私たちは材料の切断や溶接、グラインダーによる仕上げを担当しました。

 材料の切断には、初めて使用する帯鋸盤(おびのこばん)という機械を使いました。プログラムを入力することで正確に切断でき、とても便利でした。

 溶接は設計図をもとに、どの部品がどこにつくかを確認しながら、少しずつ組み立ててから本溶接を行いました。

 薄い金属板の溶接は難しく、穴が開いてしまう場面もありましたが、最後はグラインダーできれいに仕上げることができ、満足のいく出来になりました。

 自分たちが製作した作業台を、今後、後輩たちが実習で使ってくれると思うと、とても嬉しい気持ちになります。

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【機械システム科】こま工Factory活動報告(野球部優勝旗台の修理)

 小松工業高校の野球部が春の大会で優勝し、優勝旗を持ち帰ってきました。しかし、その優勝旗台が破損していたため修理依頼がこま工Factoryに来ました。

 脚と脚を繋いでいる部品の接合部が外れていて安定しない状態でした。ピンが破損していることが原因のようです。構造的にピンを固定しても折り畳みには問題なさそうでしたので、溶接で部品を接合することにしました。

 部品が小さいため溶接は難しかったですが、仕上げにブラシで磨いてきれいに出来ました。

 今回は比較的簡単な内容でしたが、初めての依頼完了に達成感を感じました。今後もこういった細かい依頼も積極的に受けていきたいと思います。

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【機械システム科】課題研究 活動報告①

 私たちの班は課題研究のテーマを「こま工Factoryの依頼解決」としました。

 こま工Factoryには小さいものから大きいものまで様々な依頼が来ます。その依頼一つ一つを確実に解決しながら、ものづくりの技術や問題解決能力を身に着けていくことが目標です。

 教頭先生に確認したところ、昨年から打越公民館の館長さんから依頼があったと伺ったので、さっそく現場の視察に向かいました。

 依頼は大量の長机、パイプ椅子の収納に困っていて収納棚を製作してほしいという内容でした。今回は机や椅子の数の確認、寸法・重さを測り棚の設計に必要な情報をまとめました。市販の棚を模倣するだけではなく、自分たちの工夫を盛り込んで使いやすい棚を作っていきたいです。

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機械システム科3年 課題研究活動報告(スターティングブロック運搬台の製作)

末広陸上競技場を練習拠点としている本校部員からの依頼で、スターティングブロックの運搬台を課題研究で製作し、1月29日(水)に納品しました。

陸上競技場で行われる大会や日々の練習に活用して頂けると大変うれしいです。

 

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機械システム科 課題研究活動報告③

昨年から製作を続けていた作品もいよいよ完成し、芦城中学校へ納品に行ってきました。

新聞社から取材も受け、緊張しながらも苦労したところや工夫したところを説明しました。

製作過程など簡単に説明した後、作品を中学生にお披露目です。

作品を目の前にして「すごい!」「やばい!」と目を輝かせながら作品を褒めてくれました。

照れくさく感じながらも1年間の苦労が報われるようで嬉しかったです。

 

実際にボールを入れたり、ベンチに座ってもらったりして使用感を確かめてもらいました。

最後に中学生から「大切に使います、本当にありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。

課題研究活動も一段落です。

あとは、ここまでの活動を発表資料やレポートにまとめる作業が残っています。最後までやり切りたいと思います。

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機械システム科 課題研究活動報告②

9月からは設計図をもとに加工を進めました。

今まで使ったことのない機械に戸惑いながらも、使い方を教わり、メンバーで分担しながら材料の切断、穴あけ加工などを行いました。

寸法ミスや加工ミス、機械が使えないなどいろいろとトラブルもあり、予定よりも加工に時間が掛かってしまいましたが、11月中にすべての加工を終える事ができました。

12月は溶接を行い、各ユニットを仕上げていきます。溶接が完了したユニットから、グラインダーで表面を仕上げ、塗装に入ります。冬休み中も学校に来て塗装を進めました。完成目前です。

1月の納品まであと少し、頑張ります!

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【こま工 Factory活動紹介】校長先生より依頼を受け、ホース掛けの修理を行いました。

校長先生からの依頼を受け、ホース掛けの修理を行いました。

簡素に溶接されていた部分が外れており、半自動溶接を用いて溶接を行います。

その後、グラインダーをかけて表面の凹凸をきれいにして校長先生にお渡ししました。

溶接は難しいように感じるかもしれませんが、本校の機械システム科の生徒は溶接の技能検定を取得している生徒もたくさんいるため、溶接作業が必要な修理でも問題ありません!

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機械システム科 課題研究活動報告①

機械システム科の課題研究では、技術の向上や学校内の課題解決など様々なテーマを決めてものづくりに取り組んでいます。

 私たちの班は、工業高校の魅力発信と困りごとの解消をテーマに、芦城中学校にコンタクトを取り、中学生の意見を聞きながら困りごとを解消するためのものづくりをすることなりました。

 5月から中学校の生徒会メンバーと何度が打ち合わせをし、アンケートを実施、意見の集約を経てベンチ、ボールかご、給食ワゴンを製作することに決まりました。そこから、現状を確認し、意見や要望を取り入れながら3Dモデルを作成、7月には3Dモデルを使って芦城中学校でデザインレビューを行いました。年内の完成を目標に、夏休み中も設計を進め、9月から加工に取り掛かっていきます。

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県内女子生徒初の快挙! 技能検定2級 機械検査作業 2名合格!

 令和5年度技能検定において、令和6年3月に機械システム科を卒業した清水陽菜さん、庭野多以さんが在学中に県内女子生徒として初めて2級 機械検査作業に合格しました。

 この検定では、測定などの技能に関する実技試験や筆記試験があり、高校生の受験は彼女たちだけであったそうです。今回の出題難易度は1級にも匹敵するものでしたが、見事に合格を果たしてくれました。

 放課後には、ものづくりマイスターの坂野さんにご指導いただき勉強に励みました。

 2人は現在、社会人として別々の会社で活躍していますがこの検定への挑戦の経験を活かして頑張ってほしいです。

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【祝 優勝!!】第14回 高校生溶接コンテスト

12月7日に石川県教育委員会主催の高校生溶接コンテストが開催され、県内の工業高校、実業高校6校から代表12名の出場の中、本校機械システム科の高市君が優勝、松本君が4位の成績をおさめました。おめでとう!

 

2人は校内選抜を勝ち抜き、大会に向けて放課後に何回も残って練習を重ねました。本番に向けて努力した過程は2人にとって大切な経験になったと思います。

MROニュースより

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c4f973775b7ed391ab7ff3eff240d84ce284cc5

 

大会名:第14回 高校生溶接コンテスト

日 程:令和5年12月7日(木)

会 場:小松産業技術専門校(石川県小松市青路町130)

出場者:機械システム科3年 高市 和暉、松本 勇大

   

 

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機械システム科課題研究

小松市内の陸上競技場では、スターティングブロック専用の置き場がなく、器具倉庫には他の備品と一緒に乱雑に置かれていました。そこで本校の課題研究で、陸上部の生徒が中心となった班でスターティングブロック専用の収納棚を製作しました。スターティングブロックが返却される際にばらばらにならないこと、3つのパーツを取り出しやすくすることを考える一方で、限られた時間で製作することも考えてシンプルに設計しました。

先日ついに完成し寄贈してきました。

 

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【先生方も勉強中】新しい実習装置が配備されました

  国の令和2年度文部科学関係第3次補正予算の1事業である「スマート専門高校」で本校が要望した工作機械(マシニングセンタ)が昨年度末、機械システム科の実習棟に配備されました。

 このマシンニングセンタは、金属を精密かつ高度に切削できる装置で、民間企業で広く使用されています。これまで本校では旧式のマシニンセンタを使用していましたが、この度、新しい装置となりました。

 先生方は授業のない時間を利用して研修を行い、新しい機器の操作方法について勉強しています。

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情報技術検定に向けて

6月25日(金)に情報技術検定が本校にて実施されます。写真は機械システム科の2年生が、早朝から検定の模擬試験に挑戦している様子です。1学期期末試験の直前でもあり、忙しい状況ですが、あとひと踏ん張りです!

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技能検定に挑戦

技能検定(数値旋盤作業)に機械科3年生6名が挑戦します。
ものづくりマイスターの横山義雄さんをお招きし、実技指導をして頂きました。
横山さんに工具の設定や、精度の出し方などを教わり、生徒は真剣そのものでした。
全員合格目指して頑張ります。

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機械科3年生の実習風景

機械科(機械システム科)では、様々な工作機械を使った実習を行っています。この写真はプログラムを機械に入力すると、全自動で加工してくれる「数値制御旋盤」の実習風景です。

この機械を使った技能検定という資格にも挑戦しています。

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