機械システム科

【祝優勝!!】第16回高校生溶接コンテスト

12月16日(火)、石川県教育委員会主催の高校生溶接コンテストが開催されました。

溶接コンテストは制限時間内に2つの課題を提出し、それぞれに外観審査、曲げ試験を行い、

溶接のきれいさや強度を競います。県内の工業高校、実業高校6校から代表12名が出場しました。

今大会は本校機械システム科1年生の小川さんが優勝、酒井さんが4位の成績をおさめました。

2人は今年の夏ごろから溶接の練習を始め、汗だくになりながら日々練習に励んでいました。

納得いかないところもありましたが、結果を残すことが出来ました!おめでとうございます!

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【機械システム科】高校生で県内初合格 金属熱処理職種 一般熱処理作業

石川県内で初めて【国家技能検定3級 金属熱処理職種 一般熱処理作業】に機械システム科3年生2名、2年生3名の計5名が挑戦し、全員が見事に合格を果たしました。

この資格は、金属の性質を理解し、焼入れ・焼戻し・焼なましなどの基本的な熱処理作業を安全かつ正確に行う技能を評価する国家資格です。製造業や金属加工業界で求められる基礎的な知識と技術の証明となります。

この内容は、10月9日の北國新聞に大きく掲載されました。

 

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【機械システム科】こま工Factory活動報告(ガス溶接作業台の製作)

 今回は、機械システム科の先生からの依頼を受けて、ガス溶接用の作業台を製作しました。

 ガス溶接は1年生の実習で行われますが、10人の生徒に対して作業台が4台しかなく、練習時間に差が生じてしまうとのことでした。

 「できるだけ早く作ってほしい」との要望を受け、設計は先生が進めてくださり、私たちは材料の切断や溶接、グラインダーによる仕上げを担当しました。

 材料の切断には、初めて使用する帯鋸盤(おびのこばん)という機械を使いました。プログラムを入力することで正確に切断でき、とても便利でした。

 溶接は設計図をもとに、どの部品がどこにつくかを確認しながら、少しずつ組み立ててから本溶接を行いました。

 薄い金属板の溶接は難しく、穴が開いてしまう場面もありましたが、最後はグラインダーできれいに仕上げることができ、満足のいく出来になりました。

 自分たちが製作した作業台を、今後、後輩たちが実習で使ってくれると思うと、とても嬉しい気持ちになります。

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【機械システム科】こま工Factory活動報告(野球部優勝旗台の修理)

 小松工業高校の野球部が春の大会で優勝し、優勝旗を持ち帰ってきました。しかし、その優勝旗台が破損していたため修理依頼がこま工Factoryに来ました。

 脚と脚を繋いでいる部品の接合部が外れていて安定しない状態でした。ピンが破損していることが原因のようです。構造的にピンを固定しても折り畳みには問題なさそうでしたので、溶接で部品を接合することにしました。

 部品が小さいため溶接は難しかったですが、仕上げにブラシで磨いてきれいに出来ました。

 今回は比較的簡単な内容でしたが、初めての依頼完了に達成感を感じました。今後もこういった細かい依頼も積極的に受けていきたいと思います。

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【機械システム科】課題研究 活動報告①

 私たちの班は課題研究のテーマを「こま工Factoryの依頼解決」としました。

 こま工Factoryには小さいものから大きいものまで様々な依頼が来ます。その依頼一つ一つを確実に解決しながら、ものづくりの技術や問題解決能力を身に着けていくことが目標です。

 教頭先生に確認したところ、昨年から打越公民館の館長さんから依頼があったと伺ったので、さっそく現場の視察に向かいました。

 依頼は大量の長机、パイプ椅子の収納に困っていて収納棚を製作してほしいという内容でした。今回は机や椅子の数の確認、寸法・重さを測り棚の設計に必要な情報をまとめました。市販の棚を模倣するだけではなく、自分たちの工夫を盛り込んで使いやすい棚を作っていきたいです。

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