2023年6月の記事一覧

水難事故について

 今から夏に向かって行きますが、ここで心配なのが水の事故です。夏季休業前に生徒指導課から水の事故についての注意があると思います。もちろん夏休みが一番心配なのですが、梅雨時も注意が必要です。なぜなら学校からの注意がなく、梅雨の晴れ間などは涼を求めて川などに行きたくなるからです。しかも雨が多い季節なので、水量も多く危険が増しています。

 先日も妹を助けようとした中学生のお兄ちゃんが亡くなるという事故の報道がありました。たまたま運悪く水に落ちた妹さんを助けたい一心であったのではと想像しますが、妹さん、保護者の気持ちを考えると本当に悲しいです。

 高校生になると体力にも自信がつき、また友達との悪ふざけ・ノリで危険な行為をしてしまうこともあるでしょう。そんなときは家族の顔を思い浮かべて思いとどまってください。危険なことをしようとしている友達がいたら止める勇気を持ちましょう。おぼれている人を見かけたらまずは大人を呼んでください。

 保護者の皆様にはご家庭でもご指導いただきますようお願いいたします。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20230626-00355233

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令和5年度PTA支部懇談会のお礼

 6/21~23に本校で開催の令和5年度PTA支部懇談会へ多くの保護者の皆様に参加いただき、誠にありがとうございました。また、日ごろは本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 

 さて、当日は、会場が支部ごとに分かれていることもあり、ご挨拶はビデオメッセージとなり直接お会いできずすみませんでした。積極的にご発言いただき、実りある会となったと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 なお、いただいたご意見等は今後の学校運営の参考にさせていただきます。

※お詫び

1・2日目のビデオメッセージでは4つの部がインターハイ出場となっていましたが、正しくは6つの部がインターハイ・全国大会出場でした。申し訳ありませんでした。

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課題研究

 本校では3年生が課題研究に取り組んでいます。課題研究とは2年生までに学んだことを生かして課題を設定し、その課題の解決を図る学習です。この学習をとおして、専門的な知識と技術の進化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てるものです。もちろんそこには正解はありません。

 先日、その一つとしてあるグループが敷地内のブロックをはずして協議をしていました。このブロックは校舎に沿って正面玄関から生徒玄関方面へ抜ける歩道(?)に使われているもので、近くに植えられている樹木の生長に伴って根がブロックを押し上げ歩道にうねりを発生させており、場合によってはつまづいて転倒につながることも考えられます。それに目を着け課題研究のテーマにならないかと検討をしているようです。きっとただ単に修理をするのではなく、数値や実験的考察などいろいろなアプローチをして研究として発表してくれることでしょう。

昨年度の課題研究発表会の様子はこちらからご覧いただけます

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ヘルメットの着用について その3

 繰り返しのお願いでしつこいと感じる方もいるかもしれませんが、ヘルメットの着用をぜひお願いします

 今日付けのニュースで次のようなものを見かけました。

 ・https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467045 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/d2bd67655a56e8ce51eb036a1f7cb02b0c712a35 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/2f22824188e61cfc58d3c26878b9fb62aeb92da0

 大学の構内ということはそんなに速度も出ていないと想像できますが、わかりません。それでも場合によってはこのような事態になるという事例です。急いでいたのか、よそ見をしたのか、スマホを見ていたのか、イヤホンをしていたのか、出会い頭か、とにかくわかりませんが、1人の若者が意識不明という状態になったことは事実です。

 すでにヘルメットを着用している人はこれからどんどん暑くなっても着用を続けましょう。まだ着用していない人はぜひ着用しましょう。差し当たって中学校のときに使っていたのでいいですよ。

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本校のグラウンド

 5限目にグラウンドから元気な声が聞こえてきたので、書類作成の手を止めて見に行ってみました。体育の授業でソフトボール2試合とサッカー1試合をやっているところでした。本校のグラウンドは130m×110mの広さです。それ以外にもまだ余裕があり、とても恵まれた環境にあります。

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ペイ・フォワード 2

 朝の打ち合わせの時に教頭先生から、ある生徒(バレーボール部の3年生らしい)が自主的に生徒玄関で砂を掃除していたと教えてもらいました。 

 コンクリートの上に砂があったのが気になったので掃いたそうですが、その後に登校した生徒の中にはきっといつもよりきれいで快適だと感じた生徒もいるでしょう。掃除当番の名誉のために言っておきますが、掃除道具による限界や放課後の掃除の後の汚れであり、決して掃除が行き届いていないのではないと思われます。 また、本人も褒めて欲しくて行ったのではないかもしれませんが、ここで紹介させてもらいました。 

 さて、そこで生徒の皆さんにお願いしたいことがあります。 

 それは、人知れずまたは何気なく他人がしてくれたことで自分は日々気持ちよく過ごせているかもしれないと意識して欲しいということです。 ペイ・フォワードのときにも書きましたが、善意の連鎖反応が起こるためには恩を受けたことを意識することが重要なのですが、それが明確でなくても、そう意識して、ときには自ら”出発点”になってもいいのではないでしょうか? 

 素敵なことだと思いませんか? 

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もうすぐ1学期末試験が始まります

もうすぐ1学期末試験が始まります。 

中間試験に向けて公開した内容を再度生徒の皆さんには確認して欲しいと思います

********以下再掲*************************************

 生徒心得を見ると第2章 第1条に”5 考査を受ける態度は、常に公明正大であること”とあります。良い点をとろうと努力することは大切ですが、正々堂々、誠実、丁寧に受験して下さい。

 さて、試験が好きで好きでたまらないという生徒はあまりいないかと思います。 では、なぜ試験があるのでしょうか? 
 
 まず、試験の歴史を見てみると中国でかつてあった科挙制度が始まりと言われています。科挙とは官吏登用制度として6世紀ごろ採用されたもので、廃止されたのはなんと1905年というからすごいものです。家柄に関係なく実力があれば誰でも要職に就くことができるという制度でした。西洋でも中世まで人材登用は長らく”コネ”で決まっていたそうなので、画期的な仕組みといえるわけです。 
 
 ということは、人材登用以外、つまり就職試験や入学試験以外では試験はいらないのでしょうか?そんなことはありません。では試験にはどういう意味があるのでしょう。 
 
試験を受けさせる側からは次のような意味があります。 
1 生徒の理解度の確認 
2 今後の教え方の参考 
3 生徒の評価のため 
 
試験を受ける側からは次のような意味があります。 
1 自分の理解度や弱点の確認 
2 今後の学習方法の参考 
3 自己管理能力の向上 
4 自信や能力の向上 
 
 1・2は例えるなら自分を鏡で見て身支度を整えるといったところでしょうか?鏡を見て、頭の中にある理想の自分との違いを把握して、整えていく。定期試験はそれに似た意味があると思っています。定期的に試験を受け、自分の状態を把握し、弱点克服のための材料にして、必要な力をつけていく訳です。ですから鏡を見るつまり試験を受けることが目的ではなく、そのあとどうしていくかを大切にして欲しいと思います。 
 
 試験を受ける側の3ですが、試験を受けるための準備・段取りをする力をつけることだと考えればいいと思います。例えばある資格を取得するとき、なぜこの資格の取得を目指すのか、そのためにはいつまでにどんな勉強が必要かなどを考え、実行する、そんな力です。変化の激しい時代に生きる我々は一生学び続ける必要があると言われています。残念ながら学校で学んだ内容だけで一生生きていくことは難しくなっているからです。学校では教科の内容を学びながら、学ぶ方法も学んでいるのです。 
 そうしていくことで試験を受ける側の4にあるように能力が身に付き、自信がついてきます。 
 
 試験をテーマに考えてきましたが、ペーパーテストに限らず、私たちは日々、試験を受けているようなものです。よく考え実行にうつし、その結果がうまくいき、自分が嬉しかったり、人が幸せになったりすることで自信を深めていく。それの繰り返しで人は成長していくのです。 
 先生方は試験が生徒にとってできるだけ価値のあるものになるようにしたいと思って試験を作成しています。 
 
 生徒の皆さんにはせっかくですから、試験を楽しんで、自分の成長につなげて欲しいものです。頑張りましょう。 

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松の木

 A棟とB棟の間の中庭には松の木が何本か植えられていますが、その中の数本に5月の初旬に毛虫がついたので、その後消毒をしました。その松の木ですがようやく新しい葉が生え始めたようです。毎日見ていると気づきにくいのですが、丸坊主同然から少し緑が目立つようになってきました。少しの食害は自然の摂理、生態系の一部と言えなくはありません。しかしほとんど葉を失うような食害は木にとって決して良いこととは思えません。また、万が一生徒が毛虫に触れてしまうようなことがあると困ります。子供のころ誤って手で触れてしまい手が腫れあがった記憶があり、確かとても痛いはずです。

 他にも校舎内の施設・設備については常時点検・修理や更新をすることで安全に努めています。

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ヘルメットの着用について その2

 以前ヘルメットの着用についてここでお願いをしましたが、6/7の朝に自転車小屋を見て回りましたところ、8台の自転車にヘルメット(半数は中学校から継続使用と思われます)がありました。見落としもあるかと思いますが、大半の生徒はヘルメットなしで自転車で登校しているようです。努力義務ではありますが、保護者の皆様におかれましてはお子様に着用をすすめていただけると助かります。

 それ以外にも錆びたチェーンの自転車も多く見られました。チェーンが錆びている場合、ブレーキケーブルも錆びて効きが悪くなっていることが考えられます。体力(エネルギー)ロスになりますが、事故につながる恐れもあると思います。切れ味の悪い包丁は切れる包丁より危険といいます。工業高校の生徒たるもの、定期的に整備をして安全な自転車で登校しましょう。

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横断幕を設置しています

 校地の北西の隅に下のとおり横断幕を設置しています。小松駅方面から来た場合はここを通って来る生徒も多いです。また、市民の皆様が自動車で通過する際も見ていただけるものと思います。近くにお越しの際はぜひご覧ください。https://goo.gl/maps/89rmTsA7hkhN3V859

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