教職員のつぶやき。 ー 本校の教職員全員が、週一回、リレー形式で、つぶやきます。

教職員のつぶやき。

二学期に向けて

8月第3週(8/11-17)? 担当のM.Hです。つぶやくのは、2月以来、2回目となります。

毎日、暑い日が続いていますね。熱中症に充分に注意して、安全に過ごして下さい。

旧盆も終わり、学校は二学期に向けて動き出します。来週(8/19-)からは、全校登校日(8/20)、新しい企画による体験入学(8/21)、3年生の進路に関する日程、新しくなった教室棟への引越し作業など、行事が目白押しです。来月9/5-6の第55回記念向陽祭に向けての準備も始まります。また、皆さんの笑顔を見る事が出来る事を楽しみにして居ます。

写真は、様々な思いを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※8月上旬、既に四半世紀に渡りコアメンバーとして関わっている国際協働プロジェクトで、台湾高雄市からの高校生約40名を一週間余りアテンドして居た為、つぶやき当番に気付くのが遅れてしまいました。御免なさい。

晴れ 夏休み

夏の太陽が照りつける中、窓を開けると、蝉の鳴き声が耳を心地よく刺激する。夏休みは、子供心に永遠に続くかのように思えた。

青い空の下、友達と駆け回った日々。汗だくになりながら、秘密基地を作ったり、川で水遊びをしたり。夕焼け空を背景に、自転車をこぎながら家路につく道は、何とも言えない高揚感に包まれていた。

大人になった今、あの頃の夏休みは、遠い日の夢のよう。それでも、夏の暑さを感じるたびに、あの頃の無邪気な笑顔が蘇ってくる。

 

 いきなり何を書いているのか驚かれたかもしれません。これらはすべて生成AIによって作られたエッセイ、画像です。私は指示を出しただけです。驚かれたかもしれませんね。

 今、数年前までは誰も信じられなかったような技術革新が起こっています。19世紀における産業革命にすら匹敵する可能性もあります。確かに生成AIはまだまだ発展途上であり、よく間違えたり、こちらの意図を正確に汲み取ることは難しい段階です。しかし、今後数十年(数年の可能性もあります)で、AIが人間の作業の大部分を取って代わる時代が到来するかもしれません。

 わからないことがあればAIに聞けばいい、解決策がほしければAIに指示を仰げばいい、そんな時代が実際に来たとしましょう。では、私達人間が本を開いて勉強する意味はなくなるのでしょうか。数学の問題を繰り返して解くことは無意味になるのでしょうか。私はそうは思いませんが、もし子供たちに質問された場合、彼らを納得させられる自信がありません。

 かほく市生まれの哲学者、西田幾多郎はカントを引用して

「いまだ研究もしない前に、まずその利益を知ろうとする好奇心ほど有害なるものはない」

と言いました。なるほどと思います。では、どうしてそれが有害なのかと子供たちに質問されたとき、彼らを納得させられる言葉を用意できているでしょうか。偉人の言葉をお題目として掲げるだけでは、それを知ったことにはなりません。遺された言葉や歴史、自然科学が何を意味しているのか、自分の中で消化し血肉となるまで向き合う姿勢が、AIの時代にこそ必要だと感じます。

「いつか死ぬと分かっていても、それがジムに行かない理由にはならない」

と最近聞きました。なるほど、と思いました。運動不足には注意しましょう。

晴れ 夏休み2週目

夏休み2週目に入りましたが、向陽生の皆さんは規則正しく、充実した日々を過ごしていますか。夏休み課題は順調に進んでいるでしょうか。先生たちは、皆さんのスタディサプリの取り組み状況を即時に知ることができます。大変意欲的に取り組んでいる生徒もいれば、最終取組日が止まったままの生徒も・・・。夏休みは始まったばかりと思っている人もいるかもしれませんが、8月の全校登校日に慌てることがないようにしてくださいね。

さて、学校の方は連日、工事が続いています。1学期中は、教室棟2・3階が使用できず3年生の教室が離れた場所にありましたが、9月からは2~4階が使用可能となり、全学年の教室が同じ棟に設置されます。距離が近くなる分、チーム向陽の団結力をさらに高めていきたいですね。

 

笑う 一生に1度は乗りたい蒸気機関車

 私はあらゆる乗り物の窓から外の景色を眺めるのが大好きです。

陸上に限ると、クルマ < 列車 です。

列車では、新幹線 < 特急列車 < ローカル在来線 の順です。

特に県外のローカル在来線の車窓から見える風光明媚な景色がたまらなく好きです。

しかし、蒸気機関車だけは乗ったことのない幼い頃からの憧れの存在です。

あの黒光りする巨体から感じられる美しさ、可愛さ(車種によって)と

煙を吐いて進む力強さ、時代に逆行するアナログさに魅了されているのだと思います。

今年も憧れるだけで終わりそうですが、人生に残された夢の1つとして是非果たしたいと思っています。

期待・ワクワク ドラマ大好きっこ その➁ (その➀はR6.1.30に掲載)

 大河ドラマ「光る君へ」のお話の第2弾です。スタートから7か月が経ちました。後半戦はいよいよ紫式部(吉高由里子)が宮中に上がり、藤原道長(柄本佑)の娘である中宮彰子(見上愛)のサロンで活躍していく姿が描かれるのでしょう。このドラマには、本校の国語の先生方3人でハマっていて、「源氏物語」を知っているからこそ面白い部分と、知っているだけに許しがたい部分があるのですが、そんなお話で盛り上がってしまいます。

 聞くと、Z世代はドラマを見ないのだとか…。余程大好きな推しが出ていない限り「リアタイ」で見るということはほぼ無いのですよね。うう~む、残念!「光る君へ」の面白さを皆さんと語り合いたいのですが、誰かハマっている人はいませんか?

 因みに私は、藤原行成役の渡辺大知さんが出てくると嬉しくなっています。(昨日はめっちゃ活躍していました!)藤原行成は当代きっての能書家。三蹟の一人と数えられた人です。ですから渡辺さんが筆を持ってサラサラと字を書くシーンも多いのですが、ドラマ中の書道指導をされている根本知さんが舌を巻くほど渡辺さんは書字がうまく、吹替なしで全てのシーンを撮影しているとのことです。当然書道の経験者かと思いきや、渡辺さんは書道をやった経験がなく、根本さんが書く様子をすぐそばで見て、同じ動きで書いただけなのだとか…。俳優さんって本当に凄いですね。

 まだまだ面白くなりそうな「光る君へ」…ぜひご覧ください!

 そして、この「教職員のつぶやき」は夏休み中も休まず続きます。こちらもどうぞ、乞うご期待です!!