校長室ブログ

2024年4月の記事一覧

本 今日は『子ども読書の日』です

 職員会議が始まろうとしていた時のことです。会議が行われる視聴覚室の前で出会った2人の1年生が、今日は部活動がなくなったので帰る時間まで図書館で過ごすのだと話してくれました。今日は「子ども読書の日」。そして今日から5月12日までの約3週間は「こどもの読書週間」です。なんともピッタリだなぁと階段を上がっていく二人を嬉しく見送りました。

  今日 4月23日は「※サン・ジョルディの日」であり、「世界図書・著作権の日」でもあります。1週間後の30日は「図書館記念日」と、本や読書にまつわる記念日が続きます。

 私もここ数週間、読書熱が高まっていて、憑かれたように色々と読み漁っています。運転中はオーディオブックで聴き、寝る前は本を開いて黙読と、最低2冊を並行読みしたりして、その合間にTverも見てと大忙しです。そうまでして読みたい本があるのかと思われるかもしれませんが、そうまでして読みたくなる1冊との出会いを追い続けているという感じです。あるいは、最後のページを読み終えてパタンと閉じる時の充足感がたまらないからというのもあります。

 夢中になれるかどうか…勘が外れることもたまにありますが、たいていは知らない世界を知ることが出来たり、素敵な考え方や表現に出会えたり、新しい友達が増えていくような感じで嬉しいことの方が多いです。「(心の栄養のためにも)食事をするように読書をすべき」と言ったのは、『不思議の国のアリス』の作者のルイス・キャロルですが、食事をしている時間そのものが楽しくて、栄養になるかどうかは、私の場合は二の次です。

 そうそう。12Hさんが図書館オリエンテーションをしていた時に手に取った『君のクイズ』(小川哲 著)は、「読み始めたら、もう止まれない」と帯にあったとおり、本当に一気に読んでしまいました。クイズ番組好きにはたまらない1冊ですよ。ぜひ、お薦めします!皆さんもお薦めの本があったら、ぜひ教えてくださいね! 

 

  ※ サン・ジョルディの日:「本の日」とも呼ばれ、スペインのカタルーニャでは親しい人に本を贈る記念日とされている

鉛筆 さぁ、高校の授業です!

先週の木曜日から授業びらきが始まっています。

新しい先生と、ともに学ぶ仲間と、この1年間、授業を作っていきます。生徒の皆さんも作り手側の一員ですから、面白く、深く、まじめに、愉快に1年が進んでいくように、積極的に参加して学び取ってください。

高校の授業は、新しく学ぶこともありますが、中学校までに学んだことを深掘りしていくものも多いです。中学校の時は勉強があまり好きではなかったという人も、環境が変わったことで、今から、ここからトライしてみてください。

新しいことを知ることや、今まで出来なかったことが出来るようになることは、本当に嬉しく楽しいものです。

わからないときは思い切りわからないという顔をしてください。「わかりません」「うまくできません」と声に出してくれてもいいです。それは決して恥ずかしいことではありません。

一つずつわかるように、できるようになっていくのが高校時代であり、そのお手伝いをしているのが先生方なのですから、一緒に頑張っていきましょうね。

因みに私も先生です。わからないことがある時はぜひ質問に来てください。一緒に考えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

                                

                                 春の花はどの花も本当に可愛らしいですね

お祝い 新年度のスタートです!

令和6年度がスタートしました。

まさに春爛漫!新しいスタートを祝っているかのような明るく暖かな日差しの下での新任式、始業式、そして入学式に、心がウキウキと浮き立つ1日でした。

スタートの日とあって、今日は目一杯の勇気を出して教室や体育館にいてくれた人が沢山いたのではないかなと思っています。特に2クラスが合体して今年から1クラスになった2年生や、周り中が「初めまして」だらけだった1年生の皆さんは、本当によく頑張りましたね。

今日は周りの人とうまく挨拶できなかったりおしゃべりできなかったりした人も、明日はまた違う流れがあるかもしれません。しばらくプチ勇気の日が続くかもしれませんし、うまくいかずに凹むこともあるかもしれません。でも、凹むのは次にうまくできるようになるための大切な経験です。急がなくていいので、今年も一緒に一つずつ頑張っていきましょう。(このつぶやきも、昨年度の38号超えを目標にがんばりますよー!)

 

追伸

 中庭の枝垂桜も今年は皆さんの登校を待っていてくれました。今はまだ五分咲きくらいかな…?

今週中には満開になりそうですから、ぜひ毎日愛(め)でに来てあげてくださいね。

また、玄関近くに1本ある桜も、アーチェリー場の周囲の桜の木々も大変美しいです。

今から、ここから始まる皆さんの日々を応援してくれていますよ。