2025年度
全校集会
サッカー楽しい!
日本サッカー協会のみなさんが子どもたちに楽しいレクリエーションを準備して来校してくださいました。被災直後から、学校・地域へ何度も支援に来てくださっています。豪雨の後は自家用車でスタッフの方が水を届けに来てくださっていました。
背の高い選手は日本代表の経験もあるハーフナー・マイク選手。オランダ出身で英語・オランダ語・日本語を話せるトリリンガルです。母語は日本語とのことで、楽しいジョークに子どもたちも大笑いです。
初めはコーンを置いてのドリブル練習やシュート練習。だんだん上手になります。
力いっぱいのシュート、気持ちいいですね。
慣れてきたら大人の選手3人とボール3個でのゲームです。
シュートが決まって喜んでいたら、背後で別のボールでゴールを決められていて、油断できません。
最後は子ども同士で真剣勝負。楽しい!
次の日、休み時間はいつもドッジボールばかりだった子どもたちが、体育館全面を使って、男女交じってサッカーを楽しんでいました。
運動量も多くなり、今の季節にいいスポーツです。サッカー協会のみなさん、子どもたちに楽しい時間と体験をありがとうございました!
楽しかった『うんち教室』
ネピアさんと日本トイレ協会のみなさんが来校され、心と体の健康のために、『うんち教室』を開催してくださいました。
うんち王子の登場です。
みんなにわかりやすく、どんなうんちがいいのか、いいうんちを出すにはどんなことに気をつけたらいいのかを教えてくれたり、一緒に考えてくれたりしました。
お腹の中の腸はとっても長い。
低学年は、トイレをがまんしないことやきれいに使うことが大切だということを学びました。
高学年は、ウイルスや菌のこと、髪を大切に使うことは森林を守るSDG’sにつながることも学びました。
ふだん話題にはしにくいトイレの話を今日はみんなで気持ちよく考えたり話したりできました。
日本トイレ協会のみなさん、ネピアのみなさん、うんち王子、ありがとうございました!
輪島塗の職人さんから学ぶ
4年生が、町野町在住の輪島塗職人、惣田登志樹(そうだとしき)さんに伝統工芸輪島塗の仕事について教えていただきました。
2024年には黄綬褒章(業務精励)を受賞され、輪島漆芸美術研修所でも教鞭をとられた経験をお持ちです。
輪島塗にはいろいろな工程がありますが、惣田さんは「塗り」の職人さんです。今年は「輪島市市勢功労者表彰」で学術文化功労者として表彰を受けられました。
何層にも塗っては研ぐお椀や、輪島塗の特徴のひとつである地の粉、自作されるといういろいろな大きさ太さの刷毛も見せていただきました。
地震と豪雨で大きく被災され、今はコンテナの仮工房でお仕事を続けていらっしゃる惣田さん。物静かな語り口ながら、美しく丈夫な輪島塗がいかに多くの職人さんの技術に支えられているかをわかりやすい言葉で教えてくださいました。
伝統を守り伝えていくために、この地でがんばっていくというベテラン職人さんのお話は、社会の学習でもあり、自分の将来を考える人生の学習ともなりました。惣田さん、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
里みちこさんお話会
島根県出身の詩人・エッセイスト、里みちこさん。PTA会長さん・輪島市の読書ボランティアの西浦貴子さんがご縁をつないでくださり、お話会が実現しました。言葉や漢字のなりたちのおもしろさを語ってくださいました。
午前中は12年生、午後は3年生以上がお話を聴きました。
海岸で見つけた流木や石にも詩を綴ったり、お手紙として使ったりするそうです。
大人も子どもも里みちこさんのあたたかくて不思議な魅力に取りつかれてしまうということがよくわかる時間でした。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |