校長ブログ

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まっとうまちなか商店街の秋祭りに向けて~中間発表会!!~

7月10日(水)の5~7限の時間(総合的な探究の時間)に、2年生が中心になって動いている商店街の秋祭りに向けて、生徒たちが自分たちで考えた仮説やアイディアを発表する中間発表会がありました!!

今年はポスターセッションという形を取りました。当初は体育館を使って全体で行う予定でしたが、熱中症等の心配もあり、2年生の教室棟を使っての発表会となりました。

教室を使うことで、屋台、バルーンリリース、企画、商店街とのコラボといったコンテンツごとにまとまった発表が聴けて良かったと思います(^_^)さらに、今年は昨年度の経験者である3年生が6限目の時間帯に参加してくれ、活発な意見交換や適切なアドバイスをしてくれて、とても雰囲気がよかったです!!さすが先輩といい感じで、どのブースも熱のこもった質問に2年生はタジタジとなりながらも、先輩たちと一緒になってアイディアを検討していました。

最後の7限目には、まっとうまちなか商店街のお馴染みの店主の方々も参加くださり、まとめの講評もいただきました。また、長年総合的な探究の時間でご助言をいただいている北陸大学の杉森公一教授にも来校いただき、今後、どのように進めていくべきかの有効なアドバイスをいただきました。商店街の方からは「まちなか商店街を自分たちで何とかして盛り上げたいという気持が伝わるプレゼンだった」という言葉をいただき、生徒たちも10月の本番に向けて、地域ぐるみで思い出に残るお祭りにしようという気持が更に深まったのではないでしょうか(*^_^*)

今回の中間発表を経て、現実に出来そうなことと実践が難しそうなもの、少し線引きができたのではないかと思います。まだまだこれから細かい作業が待っていますが、温かい目で見守っていきたいと思います。松任高校全体で地域を盛り上げることができたら、嬉しいです(^^)/。

松高の青春(アオハル)~暑い夏~

本日、野球部とインターハイ等に出場する自転車競技部の壮行式が行われました。野球部は二年ぶりに1チームでの出場となります。先日テレビの取材がありHABのお馴染み「ボクらの夏」で紹介された映像も皆でみました。さまざまな人たちの協力と熱い思いで単独チームでの出場が叶ったのです。感謝の気持ちを力に替えて頑張ってほしいと思います。

自転車競技部も昨年度は北信越の大会への出場でしたが、今年は個人でインターハイへの出場が決まり、嬉しいです。先輩の背中をみながら、1年生の選手が頑張ってくれました!!頼もしいです。松任の伝統をしっかり継承してほしいと思います。

先日、PTAの長野大会に参加してきたのですが、講演会で冬季五輪4度出場の経験を持つ、オリンピアンの小平奈緒氏のお話を聴く機会に恵まれました。

小平さんの講演の中で、素敵な言葉に出会えたので、その言葉を贈り激励の言葉としたいと思います!!

「期待は背負うものではなく、抱くもの」

「成し遂げることは出来なかったけど、やり遂げることは出来た」

選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、今できる精一杯の力を発揮して、悔いの残らない試合をしてきてほしいと思います。頑張れ!!

授業づくりについて学ぶ!!

本日から本校では期末考査がスタートします!!そんな中、先生方も放課後勉強会を行いました。

今回は、教員総合研修センターの金大連携サポートを受け、金沢大学人間社会研究域の本所 恵先生にご講義いただきました。

早いもので、観点別評価も今年度で3学年揃いました。2年前に観点別評価が導入された時は、「ABC評価の実質的意義は何なのか、成績処理を煩雑にし、教員の負担を増やしているだけではないか」とか「従来の評価のどこがいけないのか」や「主体性の評価でどこまでを「主体性」に入れるのか」等々、挙げたらきりがないほど現場からは質問が噴出し、相当な混乱と戸惑いがあったと記憶しています。(その頃は私も授業を担当してたので、四苦八苦してました!!)

今日はそんな各教科が抱える悩みを少しでも皆で共有するための研修会でした。「観点別評価を取り入れた授業づくりについて」と題し、評価の方法や技術について周りと意見交換し、共に考えることを目標にとても有意義は時間を持つことができました(*^_^*)

「評価を変えることは、授業を変えること」「学習を変え、教師も変わる」という本所先生の言葉が印象的でした。

最後の質問!

「授業最後の3分間を、どう使うか? その時間は、誰のための時間か?」

簡単に即答できない問いかけでした(^^;) じっくり考えます。

本所先生、本日は本当にありがとうございました!!

商店街の秋祭りを盛り上げるぞー!!!

今日の7限目の総合的な探究の時間、2年生は10月13日(日)に催されるお馴染み「まっとうまちなか商店街」の秋祭りに松高生としてどんなことが出来るのか、様々な企画を練る時間となりました!!

昨日も夕方から、商店街の代表者、秋祭り全体をプロデュースする金沢星稜大学のゼミの皆さん、白山商工会議所の皆さん、マルシェ・ドゥ・ハクサンの関係者の方々等々が本校に集まり、秋祭りの成功に向けて第1回の打ち合わせがありました。本校の代表生徒も昨年行ったスタンプラリーやバルーンリリースに加え、子ども向けのイベントや商店街のお店とのコラボ商品のアイディアなど、個人個人が考えてきた企画をしっかり発表していて、とても頼もしかったです(^_^)

本日は、クラスごとにいくつかのチームを作り、それぞれの班で企画を練り上げていました。能登の食材を使ったパフェやSDGsを絡めて何かできないかなど、どの班も真剣に話し合っていました。

秋祭りまでそんなに時間の余裕はないけれど、まちなか商店街の秋祭りを皆で精一杯盛り上げて、当日もしっかり楽しんでほしいなと思いました(^^)/

これからも2年生の企画に目が離せません!!

来週からいよいよ期末考査です!!

今日でいよいよ期末考査1週間間になりました。ついこの前中間考査が終わったと思っていたのに、あっという間ですね!

今日から松音塾もスタートしました。初日は数学の林祐弥先生が「数学の勉強方法」と題した講演会を行いました。「数学の勉強で大切なこと」「先生の勉強法」「おすすめの勉強法」などなど、生徒達にわかりやすいように時には「ゲームに例えると‥」といった発想で数学の攻略法を教えてくれました(^_^)

「数学は積み重ねの教科」なので、苦手でも「継続すること」が大切なんだとか。どの教科にも言えることかも知れませんが、小学生の時はむしろ算数が苦手だったという林先生の自らの体験に裏打ちされた言葉には重みがありました!

「いつか積み上げた歯車がかみ合うときが来るはず。自分に合った勉強方法を見つけよう」という最後のアドバイスをしっかり頭に刻んで、今日からまた頑張っていきましょう(^^)/

 

 

 

高文連文化教室!

6月6日、昨日は午後から高文連の文化教室でゴスペルを鑑賞してきました(^^)/

松任文化会館ビーノにて、奇跡の声と評される日本を代表するゴスペルグループ「ザ・ソウルマティックス」さんの圧巻のステージを翠星高校さんと共に体験してきました!!ほんとにスゴかった!!!

思えば、教員になってから毎年のように、劇を観たり、オーケストラ、和太鼓といった音楽鑑賞をしてきたなと思い出しましたが、実はこれはどこの県でもやっている行事だと思ったら大まちがいでした。

芸術鑑賞を通して、高校生の健やかな人間形成の一助になることを目的として、文化教室は石川県が昭和45年から続けている、石川独自の行事なのです。

高校生に是非本物の文化に触れてほしいという思いが、この長い歴史を存続させてきたのかと思うと、とても感慨深いです。そう思いながら、素敵なゴスペルに酔いしれているとあっという間に時間が過ぎていきました。

今回は特別に翠星と松任、両高校の校歌を歌ってくださり、大感激でした。聞き慣れた校歌がアレンジ一つで雰囲気が全然違った歌に聴こえてくることに感動でした。

生徒達も一緒に合唱したり、叫び声をあげたり、学年別に声を出したりと大変盛り上げてくれました(*^_^*)

今後もどんな分野であれ、本物の世界に触れる機会がたくさんあるといいですね(^^)/

「ザ・ソウルマティックス」の皆さん、素敵な歌声を本当にありがとうございました!!

新しい体験!

今週月曜日から、本校では二人の教育実習生を迎えました(^^)/2週間の予定でお世話になります。

一週目は県高校総体・総文の特別時間割でなかなか授業数も確保しづらいですが、今日の6限目にお一人デビューしました!!

朝、声掛けしたら大変緊張している様子でしたが、2年生の教室に様子を見に行くと、堂々と頑張ってました(^_^)私自身の30数年前の教育実習を思い出し、微笑ましかったです。生徒たちも普段受けられない先生の授業に反応も上々でした!

1年生は今日の「産業社会と人間」の授業で自衛隊の方を講師に迎え、緊急時の搬送の仕方や正しい姿勢での敬礼の仕方等を学びました。

特に棒2本と毛布1枚を使って怪我人等を運ぶ訓練は、皆真剣に取り組んでました。私もテレビや映画で観たことがあるシーンとはいえ、あんな簡単な道具でなぜ人一人を運ぶことができるのか、間近で見ていても不思議でした。

普段とは違うシチュエーションを経験するのは、ちょっとドキドキしますが、刺激になりますね(^^)/

さあ明日からは本格的に総体総文が始まります。みんな全力を尽くして日頃の練習の成果を発揮してきてほしいです。

頑張れ!松高生!

真剣なまなざし!

本日、2年生対象の進路ガイダンスが行われました。外部の講師を招いてのガイダンスでしたが、就職向けの企業説明会に4社、大学は7大学8講座、短期大学は1講座、大学校・専門学校は17講座と進学希望者には計26講座が用意されました。

生徒たちはそれぞれの希望に応じて30分ごとに3つの講義を受けることが出来、自分の進路を見据えた講義内容に、どの生徒もしっかりと耳を傾け、自ずと頷きながら真剣なまなざしを向けていました。

まだ2年生になったばかりと思っていても、「光陰矢のごとし」時間はあっという間に過ぎていきます。今日のガイダンスは、進路に向けての新たなステップになったと思います。これまで漠然と思い描いていた未来図がすこし現実味を帯びてきた子もいるのではないでしょうか(^_^)

希望の進路を実現するために、これから何ができるのか、何をやるべきなのか、良いヒントをもらえたと思います。思い立ったら行動に移すのみ!!気持がさめないうちにまずは動いてみましょう(^^)/

ママの笑顔で子どもも笑顔に

本日、2限目の3年生の「保育実践」の授業でベビーケアセラピストの中 友紀先生をお招きし、お話を伺いました。一言で「保育」といってもいろいろあって、コミュニケーションをとるマッサージ法や、子どもたちに耳を傾けてもらうために「手はお膝」に収める手遊びや絵本の読み聞かせのコツなどを教わりました!

手遊びでは「1ぽんと1ぽんで」や「やきいもグーチョキパー」は小さいときにやったことがあるという生徒もいて、意外とおぼえているものなんだなと感心しました!実際に行うときにはを羞恥心を捨てて、童心に返ることがポイントみたいです(*^_^*)

子どもに絵本を読むという簡単に思える動作にも、絵本の持ち方や方向、声を普段より高く出して読んでみるなど、ちょっとしたコツで相手に伝わるということが勉強になりました(*^_^*)

今日授業を受けた生徒たちは9月に実際に保育園での実習が控えているそうなので、今日の経験を是非活かしてほしいと思います。

みんな頑張れ!!

いよいよ、今週から一部の部活動を皮切りに、県高校総体・総文が始まります。

本日は7限目に壮行式が行われました。今年の壮行式には応援団に加えて華やかなチアリーダーが加わりました!!聞けば体育委員に招集がかかったとのこと。それでもポンポンを持って揃いのTシャツを着て応援する姿は立派な応援団に見えましたよ(*^_^*)有志の人たち、ありがとう!!

昨年5月にコロナ感染症が5類に移行し、出口が見えないかと思われたコロナ禍にもようやく光が見えました。今年はさらに飛躍の年にと思った矢先の元旦の能登半島地震です。たった3年間しかない高校生活にどれだけの試練を与えるのかと悔しい思いで日々を過ごし、この総体総文の時期を迎えた高校生も少なくないと思います。

それでも、この勝負の場に、これまで重ねてきた努力を十分に発揮してほしいと願ってやみません。

選手の皆さん、健闘を祈っています。みんな頑張れ!!