石川県立松任高等学校
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校長ブログ
暑い熱い夏!!
本日、野球部とインターハイに出場するフェンシング部の中田了くんの壮行式が行われました。
体育館の窓を開けているとはいえ、相当な暑さの中、応援団も生徒もよく頑張りました(^_^)
これから始まる暑い熱い夏の戦いに向けて、選手たちの士気を上げる良い壮行式になったと思います。
私は激励の言葉を準備していたのですが、あまりの暑さに、これまでのスピーチ史上最短で終わらせました。なので、語れなかった熱い気落ちをここで述べようと思います(^_^)
「いよいよ、高校野球の甲子園予選、そして、インターハイが近づいてきました。野球部は来週水曜日7月12日9時から金沢商業と対戦します。今年は4校からなる連合チームですが、合同練習は大変だったと思います。これまでの成果を存分に試合で発揮してください。まずは1勝です。団結力でどんどん勝ち進んで行くことを期待しています。
フェンシング部はインターハイに個人で中田了くんが出場します。全国は格別です。全国出場はこれからの人生の中で、自分を支える糧になると思います。悔いの残らない試合ができるよう、十分に力を発揮してください。
全国大会などという世界には無縁に見える私ですが、実は前任校でカルタ部(百人一首)の顧問をしていた時、競技かるたの石川選抜の大会役員として、全国総文に2度ほど参加した経験があります。選手が2年生の京都総文では、最後運命戦(まさに『ちはやふる』の世界です!!)となり、1枚差で予選落ちしてしまいました。その悔しさを1年後の島根総文では、見事跳ね返し、石川の地に初めて優勝旗を持って帰ることができました。
その決勝戦を間近で観て、『全国大会は出場することに満足するところではなく、勝ちに行くところ』なのだと思いました。その時の感動は今でもよく覚えています。」
自分の懐かしい思い出を振り返りながら、全国で戦う大変さを少し語ってみました。
選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、持てる力をとことん発揮して、力の限りを尽くしてきてほしいと思います。頑張れ!!