校長ブログ

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進路を考える!!

今日の7限目、1年生の普通科の生徒を対象とした、第1回目の「キャリア講座」が開かれました。講師は、本校の進路指導課の清水先生です。

本校の普通科の生徒の多くは進学を希望しています。しかし、進学のその先には職に就く(社会に出る)ということが待っています。将来自分は何になりたいのか、何をしたいのか、何を目指しているのか。高校時代に考えておかなければいけないことは沢山あります。

今後の「キャリア講座」の時間を通して、しっかり今の自分と向き合ってくださいね。さっそく、近々保護者向けに科目選択の説明会もあります。進路を選ぶ上で、最初の関門ですね。

3年後の4月1日に自分はどうなっていたいのか、真剣に悩んでください。迷ったら、先生方はいつでも相談に乗ってくれるはずですよ(^_^)

 

来週から期末考査が始まります!!

いよいよテスト1週間前になりました。ついこの前中間考査が終わったと思っていたら、あっという間ですね!

今日から松音塾もスタートしました。初日は、数学の鈴木先生が「数学の勉強法」というストレートなタイトルで、30分ほどの講演会を行いました。

高校時代、私はとにかく数学が苦手だったので、今更ながらですが、コツを掴もうとしっかり聞き入っていました。「ノートの使い方」、「チェック表の作成」といった学習のヒントがたくさん詰まった内容でした。私も30年前に知っていれば少しは数学の点数が上がったかな‥‥なんて思っても、後の祭りですね(^^;)

「チェック表」は大人になってから、勉強以外のところでも大活躍しています。自分のやるべきことややり遂げたことをしっかり把握することは、とても重要です。日常でも学習面でも役に立つ方法だと改めて思います。

明日は英語の勉強方法を学びます!自分のオリジナルの学習法を編み出すヒントがたくさんもらえるかもしれませんよ(^_^)みんな頑張れ!!

「過ちて改めざる、是を過ちという」

皆さん、このタイトルのことば、誰の名言かわかりますか?

今日の松音塾の講師は英語科の中先生でした。『英語の勉強方法』と題した講義の最後に「この言葉の意味わかる?」という問いかけがありました。これははるか昔の中国の思想家・孔子のことばです。教科書にもよく載ってるので知ってる人もいるのでは。松音塾の塾生はちゃんと意味を答えてました(^_^)(わからない人は調べてみてね!)

なぜ英語を勉強するのか?

受験のため?テストで良い点を取りたいから?ハリーポッターを原書で読みたい!! 洋画を字幕なしで観たい!!

さまざまな答えがありましたが、皆さん、どれか当てはまりますか?

昨日も書きましたが、私は数学は大の苦手でしたが、文系だったので、高校の頃は英語は比較的好きな教科でした!それでも大学はそれほど得意ではなかった国語の道を選ぶことになるのですが、大学2年の時に転機が訪れ、3年次は英文科の友達に混ざって、英語の免許を取得したのでした(^_^)

まあ今でも「This is a pen」くらいしか話せませんが、英語を勉強したいと思ったきっかけは、20歳の記念で友達に誘われて参加した海外旅行でした。お上りさんもいいとこで、卒業旅行で参加していたお姉さん達の後をついて行くばかりの旅行でしたが、日本に戻ると、せっかく海外に行って何も話せなかった自分が悔しくて悔しくて‥‥。一念発起、1年間、英文科の授業に参加することにしたのです。

中先生の「なぜ英語を勉強するのか」という問いに遠い昔を思い出したのでした。私の場合は「海外ですらすら英語を話したい!!」これです!ちなみに私は英検は3級でとまってます(^^;)

失敗してもいいんです。失敗から学ぶことは沢山あります。新しいことに踏み出すには確かに勇気が必要ですが、何もチャレンジしないことの方が、大きな後悔を生むと思います。失敗から学んでこそ、成功が見えてきます。勉強に近道はありません。でも頑張れば、最高の結果が待っていると思います。頑張れ松高生!!

 

 

 

郷土芸能いいね!!

本校では水曜日の2限目に「郷土芸能」という選択授業があり、総合学科の3年生が受講しています。この授業では、浅野太鼓の専門家である千田京子先生にご指導いただき、郷土芸能を学んでいます。

4月に一度参加させてもらいましたが、今日もちょっと顔を出してきました!皆の上達ぶりに驚きました!!力強く太鼓を叩く勇姿はとてもかっこよかったです(^_^)

文化祭での発表が待ち遠しいです。それまでにますます腕に磨きをかけて下さいね!!

いよいよ7月!

いよいよ7月に入りました!!

でもまだまだ梅雨明けには遠いですね。じめじめした毎日が続いています。

この雨で、6月初旬に植えたプランターの花々は凜と咲き誇っています。

本校の中庭も5月6月はツツジや紫陽花が所狭しと美しい花を咲かせていましたが、7月ともなるとすっかり緑一色の感じです。目の前の景色が変わってくると、そろそろ夏が近づいてきたなとちょっとワクワクします(^_^)

7月1日は、石川では氷室饅頭を食べて、無病息災を願う日だといいます。今年はあいにく土曜日でしたので、一足早いですが、6月末に、職員の皆様に氷室饅頭を差し入れしました(^_^)

夏本番まではもう少し!!

元気にこの梅雨を乗り切りましょう。

 

高文連文化教室!

今日は午後から、高文連の文化教室で、演劇鑑賞をしてきました(^^)/

松任文化会館ビーノにて、劇団「芸優座」の皆様が演じる名作「ベニスの商人」の世界にどっぷりハマってきました。

思えば、教員になってから、毎年のように、劇を観たり、ゴスペルやオーケストラ、和太鼓といった音楽鑑賞をしてきたなと思い出しましたが、実はこれはどの県でもやっていると思ったら大まちがいでした!!

芸術鑑賞を通して、高校生の健やかな人間形成の一助になることを目的として、文化教室は石川県が昭和45年から続けている、石川独自の行事なのです。

高校生に是非本物に触れてほしいという思いが、

この長い歴史を存続させてきたのでしょう。感慨深いです。

今回も、迫力ある「芸優座」の皆様の演技に圧倒されて、

あっという間に時間が過ぎました。

なまの舞台を鑑賞するとても貴重な機会でした。

生徒たちも「面白くて寝る暇もない」「後半の展開が楽しみだ」と舞台をとても楽しんでいました。

終わった後、舞台裏に挨拶に行ったのですが、

「松任高校の生徒さんの集中力はすごいですね!」と

お褒めのお言葉もいただきました。

鑑賞マナーはとてもよかったと思います(^_^)

どんな分野でも、今後も本物の世界に触れる機会がたくさんあるといいですね。

 

 

 

 

暑い熱い夏!!

本日、野球部とインターハイに出場するフェンシング部の中田了くんの壮行式が行われました。

体育館の窓を開けているとはいえ、相当な暑さの中、応援団も生徒もよく頑張りました(^_^)

これから始まる暑い熱い夏の戦いに向けて、選手たちの士気を上げる良い壮行式になったと思います。

私は激励の言葉を準備していたのですが、あまりの暑さに、これまでのスピーチ史上最短で終わらせました。なので、語れなかった熱い気落ちをここで述べようと思います(^_^)

「いよいよ、高校野球の甲子園予選、そして、インターハイが近づいてきました。野球部は来週水曜日7月12日9時から金沢商業と対戦します。今年は4校からなる連合チームですが、合同練習は大変だったと思います。これまでの成果を存分に試合で発揮してください。まずは1勝です。団結力でどんどん勝ち進んで行くことを期待しています。

フェンシング部はインターハイに個人で中田了くんが出場します。全国は格別です。全国出場はこれからの人生の中で、自分を支える糧になると思います。悔いの残らない試合ができるよう、十分に力を発揮してください。

全国大会などという世界には無縁に見える私ですが、実は前任校でカルタ部(百人一首)の顧問をしていた時、競技かるたの石川選抜の大会役員として、全国総文に2度ほど参加した経験があります。選手が2年生の京都総文では、最後運命戦(まさに『ちはやふる』の世界です!!)となり、1枚差で予選落ちしてしまいました。その悔しさを1年後の島根総文では、見事跳ね返し、石川の地に初めて優勝旗を持って帰ることができました。

その決勝戦を間近で観て、『全国大会は出場することに満足するところではなく、勝ちに行くところ』なのだと思いました。その時の感動は今でもよく覚えています。」

自分の懐かしい思い出を振り返りながら、全国で戦う大変さを少し語ってみました。

選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、持てる力をとことん発揮して、力の限りを尽くしてきてほしいと思います。頑張れ!!

まっとうまちなか商店街秋祭りに向けて!!

今日の2年生の総合的な探究の時間は、いよいよ商店街の秋祭りに向けて、生徒たちが、自分たちが考えた仮説やアイディアを発表し、生徒や商店街の皆様からアドバイスをもらうという中間発表会の場でした。

前回もまちなか商店街の皆様にお越しいただき、それぞれ小グループになって、活発な意見の応酬があったと記憶しています。今回は、生徒たちが具体的な案をもってプレゼンを行うので、いよいよ秋祭りに向けて具体的に始動したな!!と嬉しい気持ちになりました。

ただ、最初はどこのグループも緊張からか、声が小さかったり、もう少し具体的な案を出してほしい等、厳しいダメ出しもいただきましたが、発表も終盤になると、少しずつ「自分たちのまちなか商店街を自分たちでも何かしたい」という当事者意識も芽生え、熱のこもった質問やアドバイスが聞かれ、頼もしく思いました。

今年の秋祭りに向けて、生徒たちは地元の小学校や中学校をも巻き込み(スタンプラリーのシールデザインを依頼中)、地域ぐるみで思い出に残るお祭りにしようと意気込んでいます。これから、何をどこまで出来るのかという実践に向けての細かい作業が待っていますが、温かい目で見守っていきたいと思います。松任高校全体で地域を盛り上げることができたら、嬉しいです(^_^)。

自然ってすばらしい!!

今日は、「白山手取川ジオパーク」についての講演会を2年の総合的な探究の時間に行いました。

講師に来ていただいたのは、「かつ先生」こと、白山市教育委員の尾張勝也先生です。かつ先生は以前「ラララ白山」というテレビ番組の企画でいろいろな体験をなされ、誰よりも白山の自然のすごさを熟知されている方です。2023年5月24日に「白山手取川ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに認定されたことで、本校でも、ジオパークについて考えようと、講演会をお願いしたのでした。

まずは生徒たちが「ジオパーク」って何か知っているのかな?ジオパークをどう活用するのかな?観光名所になるのかな?などなど様々な疑問から、かつ先生に教えてもらいました。

白山市に住んでいる生徒たちも、白山市に職場がある先生方も、白山の偉大な自然について知らないことがたくさんあることがわかりました。「人と自然」「運と勘」「観光と教育」「自ら感じる」いろいろなキーワードがありました。

今日の講演は、生徒たちにとってこれから始まる長い人生に中で「自然との共存」を考える第一歩になったのではないでしょうか。

夏休みには実際に現地に赴く企画もありそうな予感です(^_^)

白山市には面白いものがたくさんあることを身をもって体験してほしいですね。