美術部News

団体鑑賞を行いました

 5月17日(土)に美術部団体鑑賞を行いました。

 最初に、国立工芸館へ向かいました。工芸館では『花と暮らす』展を鑑賞することが

できました。それぞれの工芸作家が花の形や色彩などを生かして、壺や皿、ブレスレット、

屏風などにアレンジして、表現している作品を鑑賞し、1つのモチーフで様々な表現方法が

あることを知ることができました。

 次に石川県立美術館を訪れました。美術館では企画展『宗雪・相説』展を鑑賞しました。

琳派の作家である俵屋宗雪と喜多川相説の作品を中心とした展覧会で、琳派らしい迫力の

ある屏風に圧巻されました。金地の上に植物が美しく散りばめられ、現代でも通じるデザイン

の力を学ぶことができました。

 今回、鑑賞した作品から得た感性を今後の制作に生かしていってほしいです。