学校の様子

３年生がジオ遠足で白峰に行ってきました。公認ガイドの先生方の解説を聴きながら白峰地区を巡ります。白峰地区の建物の造りの特徴は多くが雪に対応したものです。松任地区に住む子どもたちですから、雪が２～３ｍも降るということにまず驚いたのではないでしょうか。また、雪だるまで地域おこしを図っていること、とち餅やゼンマイなど山の自然の恵みによる特産物があることなど、短い時間でたくさんの学びがあったと思います。３年生はマナーよく意欲的に話に耳を傾け、しっかりと反応も返していました。すてきなジオ遠足でした。今後、他の学年でもどんどん取り組んでいきます。３年生の第２弾は７月に美川地区を巡ります。

６年２組が中川一政記念美術館に行き、３つの活動を通して作品を鑑賞しました。

１　ゲームを通して作品を観る

学芸員さんから『「オーイ」と聴こえる絵はどれ？』と問われ、『大きな山が描かれているから、やまびこの「オーイ」の声が聴こえてきます』等、各々心の耳を傾けて鑑賞していました。

２　１つの絵について語り合う

「ラベンナのモザイクⅠ」を鑑賞。「（４人のうち）服装が違う人がいる。王様かな？」等、語り合いました。

３　お気に入りの１枚を見つける

最後は、自分のお気に入りの１枚を探して投票。同じ絵を選んだ友達と「どこが好き？」とお互いに感想を伝え合う声も聞こえてきましたよ。

３年生は初めてリコーダーを使う学年です。そこで、作曲家であり東京リコーダー協会の高橋先生を講師としてお招きし講習会を行いました。今日は、リコーダーについて大きく３つのことを学びました。一つ目は「タンギング」です。舌を使って言葉を話すように吹きます。二つ目は「息づかい」です。大きなシャボン玉を膨らませるようにそっと、でも、弱すぎずに吹き込みます。三つめは「手入れです」しっかり水を切って片付けます。子どもたちは高橋先生の美しい演奏に浸りながら、興味深く講習を受けることができました。子どもたちの感性に響いたことと思います。今後いよいよリコーダーを使っての音楽の授業が始まります。美しい音色を響かせられるように頑張っていきましょう。

５年生が田植え体験を行いました。社会と総合を兼ねた体験学習です。最初は初めて体験する田んぼのぬめりや苗植えの難しさに戸惑いを感じていたようでしたが、すぐに慣れ、時間よりも早く全面の苗植えを完了しました。手作業の大変さや機械の効率性に思いを持ったり、田んぼに住むアメンボやオタマジャクシから松任地区のジオを感じたりすることができました。翠星高校の皆様のお陰で今年も大変貴重な体験をすることができました。次の稲刈りもどうかよろしくお願いいたします。

今日は今年度最初の授業参観を行いました。今年は校舎の大規模改修のため、例年よりひと月遅い実施となりました。張り切って発表する姿、普段通りに学んでいる姿、ちょっぴり緊張している姿など、色々な姿がありましたが、全ての学級で落ち着いて授業に取り組んでいる様子が見られました。授業参観デビューの１年生もしっかり学んでいました。授業の後はＰＴＡ総会、学年・学級懇談会も行いました。今日は大変多くの保護者の皆様に参観をいただきました。学校教育への期待ととらえ、益々よい授業づくりや学校づくりに努めていきたいと思います。